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小3転生  作者: ふ~ん
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行こうかな

おはようでぇす!

俺のハテナはさて置き、母へ俺がどのような設定に成っているのかを簡単に説明した。


「あー。なるほどね。要は賢ちゃんがメインで、こっちの世界で過ごしている時に地球へ戻って来た時間は、行った時間とほぼ同じ時間になるのね。

で、私が地球にいたら、知らない間に賢ちゃんが年をとって孫が出来た時に地球に戻った時でさえも、私の美貌は変化はないと。辛いわぁ。

要は、私が異世界に住めば良いって事ね?」


『じゃあ、ちょっと』と言った母は地球に帰りたいと申して来たので、ノリで地球へワープをしようとした時『逃げないで下さい!怪獣は解除して剣術の稽古です』と、スーが出て来たのだ。


「わあ。まあまあっ!キレイな女優さん?」


この展開。なんだかややこしいと俺は思ったその時!


「スーと母ちゃんもワープ!」


「ああ。ワープって慣れると屁みたいなものね。賢ちゃん、ちょっとテレビ見てていいから家にいて。今からお母さんは、固定資産を売買して貯金も全額卸して来るからね。お金卸したら、沢山買い物しましょ。」


そう言って母ちゃんはスーツのまま、色々と準備をして出て行った。

そしてスーはと言うと、玄関の鏡で驚き垂直で平らな床に驚き、裸足でリビングなるところへ入るやテレビという箱に入った小人に驚いていた。


そんなスーに俺はクスリと微笑んで


「痛!」


木剣が無惨にもフラれたのだった。


「コラッ!笑ってないで、ちゃんと説明しなさい。」


「ならば行ってやろう。そうそう。この世界では、木剣は傘立てに置くのが基本なのだよ。回収をしておこう。では、話を初めようか」


「いえ。アル様が発言した"この世界"というのでだいたいは理解しました。

……というか、アル様。こんな子供だったのですね。てっきり、サラリーマンとかいう生き地獄の様なところから来たのでは無いのですね。どおりで転生者の割に子供っぽいと思ってましたが。そうでしたか。」


"さすが!850歳以上生きるヤツよ"と、本当は口に出して言いたいのだけど、今言ったとて悪い方向にしか行かないだろうし、イケない事をしてしまうと母ちゃんが言っていた御褒美的な買い物をも無しとなるだろう。

それだけは、絶対に阻止しなくてはならないのだ。


暫くの時間をテレビを見たり、冷蔵庫の牛乳を飲んだりして過ごして行く中で『アル様は転生者……』と呟やき、続いて『そうなのですね』と俺の頬をさわってウフフと微笑んで来た。


なぜかは知らないけど少し恥ずかしくなった俺は、僕の"とっておき"を見せたいという気持ちが走らせるのだった。


「スー!こっち。こっちに来て。僕の部屋があるんだ」


ダダダダ!っと階段を上がって行き、スーを僕の部屋へと誘う。


「ホラッ見て。この怪獣達。」


ドアを開けて、押し入れを開けて比較的手前に置いてある箱を取り出したらスーは、子供らしいベッドに座って一周見渡すのだった。


「スー!見てよこの牛乳のフタとか、ドッチボールの2位の準優勝した表彰状見てよ。」


どんなに俺が発言してもスーは『ふ~ん』と言うだけであった。そんなスーの行動に俺は何故か目が放せないでいたんだ。

なぜかと言うと、見慣れた僕の部屋に……コレも見慣れたエルフがいるのは何か不思議で、スッと目をスーへと移し続けていた。


するとトサッと俺のベッドへ仰向けに寝転がり『空気が悪いわね……だけど、アル様の匂いは同じなのね』とボソリと言うのだった。


「そう?なのか??」


姿も声も違うのに、スーは地球なら僕だったが、異世界では俺へと変化している心の成長に彼女の発言は何の迷いすら感じ無かった。

フと、ある一点の天井を見ていたスーの隣に腰を卸して彼女を覗き込んだ。


「この家。アル様の思い出が詰まったこの部屋を屋敷に持ってイケないかしら?」


すると!?『ギィッ』と木がきしむ音の方向を見たとき


「あら?」


「なんだ。母ちゃんか。もう、要は済んだのか?って何をそんな赤面しているのだよ?」


「別に、何もありません。……」


どういうワケか、母は未だ赤面しておりモジモジとしていた。そんな親を、俺は珍しいモノだの思い見ていたら、急に何かを思い出したかの様に声を荒らげるのだった。


「そうよ!その怪獣って、たしか主人公の宇宙船をプラモデルみたいに小さくして持って無かった?」


「多分できるよ。ブラックホールの類いだと思う。」


「じゃ。これで家を壊す経費は差し引きができるわね。土地はもう売ったしね。とりあえず、私の衣類が入ったタンスとか収納できるよね?」


「あっ。タンスなら私もできますよ。……と!その前に、大丈夫だと思いますがアル様の父上のアルベルト様と母上のシャーリー様とサラ様に報告が必要ですね。」


ああ。パブゥでアレな両親なら、別に紹介しなくてもイケる感じがするのだが?……ま、貴族社会なら当然だろう。

俺は、母からの提示された粗方の家の物品を収集したあと、外に出てから家を縮小した。


「よし。ワープするぞ。」


「というか、ハイパーキングゼットンって人間の姿に変化できなかったっけ??」


俺は無言で変化した。

その後、難なくワープをして再び再起不能のレアトロの前に出現してみせたのだった。

また、会いましょう

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