わたくしのチートが邪魔をする。
夢を見た。この国、ダズィル王国の言語ではない言葉で書かれた本を開く夢。そこに書かれていた登場人物の一人が……え? わたくし?
本に書かれた物語があまりに今の世界と合致していることに気付いた侯爵家の令嬢、リーリア。しかし、その物語の最後に、自分が魔物の公爵であるクラキオと心中すると書かれていた。自分に強すぎる聖なる力、聖力が宿っているために。
確かにこの物語のような展開になっていれば、心中を選ぶしかないのだろうけれど。
未来を知ってしまった以上、簡単に死にたくはないと思ったリーリアは、どうにかして強すぎる聖力の存在を隠し、心中フラグを最大限回避しようと試みる。しかし、初っ端から件の心中相手、クラキオに気付かれてしまい、挙句、物語にはなかった、彼の『花嫁』となることになってしまって……。
小心者の(外側)完璧令嬢である聖女と、色気が息苦しい美青年魔物公爵の恋物語。
※カクヨムさんでも同時更新しています。
本に書かれた物語があまりに今の世界と合致していることに気付いた侯爵家の令嬢、リーリア。しかし、その物語の最後に、自分が魔物の公爵であるクラキオと心中すると書かれていた。自分に強すぎる聖なる力、聖力が宿っているために。
確かにこの物語のような展開になっていれば、心中を選ぶしかないのだろうけれど。
未来を知ってしまった以上、簡単に死にたくはないと思ったリーリアは、どうにかして強すぎる聖力の存在を隠し、心中フラグを最大限回避しようと試みる。しかし、初っ端から件の心中相手、クラキオに気付かれてしまい、挙句、物語にはなかった、彼の『花嫁』となることになってしまって……。
小心者の(外側)完璧令嬢である聖女と、色気が息苦しい美青年魔物公爵の恋物語。
※カクヨムさんでも同時更新しています。
プロローグ
2019/06/30 12:11
(改)
1.わたくしは、夢を見ただけなの。
2019/07/04 19:00
(改)
2.わたくしは、本の通りにはならないようにしなくては。
2019/07/11 19:00
(改)
3.わたくしは、もっと注意力を身につけるべきなのかしら。
2019/07/18 19:00
4.俺は、良いことを思いついたようだ。
2019/07/25 22:00
(改)
5.わたくしは、選択肢を見つけられないのだけど。
2019/08/01 23:56
(改)
6.俺は、面倒な従者を持ったかもしれない。
2019/08/18 09:25
(改)
7.わたくしは、騙されたのかしら。
2019/09/01 18:22
8.私は、予想外の出来事が多すぎると思う。
2019/09/13 00:09
9.わたくしは、前途多難の気配を感じました。
2019/11/03 21:38
(改)
10.わたくしは、どうにかしなければいけないと思うの。
2019/12/11 10:04
11.私は、自ら動けば良いのだ。
2019/12/31 16:27
(改)
12. は、これ 後だ っている。
2020/01/09 12:10
13.わたくしは、もう少し練習しなくては。
2020/01/28 15:00
(改)
14.わたくしは、出来るかもしれないと思ったの。
2020/01/31 17:04
15.俺は、誤解していたのかもしれない。
2020/02/13 21:57
16.わたくしは、やれば出来ると思うの。
2020/02/29 12:40
17.わたくしは、新しい可能性を見たわ。
2020/03/13 12:10
18.俺は、少しだけ嬉しかった。
2020/03/23 12:23
(改)
19.わたくしは、あまりに急だと思うの。
2020/03/30 12:29
20.わたくしは、何かを間違ったのかもしれない。
2020/04/19 12:04
21.私は、諦める気はない。
2020/04/27 12:09