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 6 ストレンジャー・シングス 未知の世界  ダフィー兄弟監督 Netflix作品




 アカデミー賞も終わりましたねー。年度も終わりって感じ。今年は日本関連の賞は無かったから、あまりニュースも出てないですね。まぁ、しょうがない。アニメ作品の『鬼滅の刃』は『デーモンハンター』の人気に勝てなかったしなぁ。まだアニメーションは「子どものもの」なんだろうなぁ。去年のハロウィン衣装の検索第1位は『デーモンハンター』だったらしいので、やむなし。Netflix作品だし日本では話題にならなかったので解説すると「ディズニーアニメ」×「プリキュア」×「KPOP」。戦う少女が歌って踊るアニメ。上手く韓国文化を取り入れてるし(食事や伝統的な服装やシャーマニズムなど)、劇中歌も盛り上がるの計算したキャッチーな高音で耳に残るメロディー。こういう作品は海外にはなかったから、インパクトあったと思う。が、日本で育ってると、戦う少女アニメは女児向けに「プリキュア」がある。歌うアニメは「マクロス」「アイカツ」「アイドルマスター」とかとか。競走馬すら美少女化してアニメにする国からすれば、見慣れたコンテンツで、何というか⋯⋯。まぁ、作品にかけた映像技術や脚本技術で評価されるようになるといいよね。もちろん、客の評価も大事だけど。映画批評サイトの点数は高かったのにねー。ムズカシイ。


 兎も角も。

 今回の紹介する作品は『ストレンジャー・シングス 未知の世界』です。Netflix作品です。が、最終5Seasonの最終回を映画館で上映するというイベントもありアメリカ本国では大盛り上がりした国民的作品。Netflixを開けると、比較的最初にお勧めされる代表的な作品なので、タイトルだけでも観たことある人は多いのではないだろうか。で、5Seasonまであるから観るの躊躇う人も多いのではないだろうか(笑)。私もね、迷いましたよ。「最後まで飽きずに観れるだろうか」と思いました。が! これ観ちゃうよー。面白いのもあるし、色々と惹き込まれる要素満タン。

 簡単にあらすじを、ネタバレなしで1Seasonだけ紹介します。


 舞台は1980年代のインディアナ州の架空の町ホーキンズ。東のNYにも西のLAにも遠い田舎町。殺人事件なんて何年も起きてないし、警察署はあっても平和な事件がたま~に起きるぐらいの退屈な町の中に異質な建物がある。深い森の中に、ひっそりと佇む国立研究所。何の研究をしているのか誰も知らない。が、それ以外は普通の、森あり湖あり、自然豊かな田舎町ホーキンズ。

 そこに暮らす12歳の少年4人。放送クラブに所属して好奇心旺盛な彼らの4人の楽しみは、マイクの家の地下室で特製ボードゲームで遊ぶこと。その夜も、つい夜遅くまでゲームに夢中になった彼らは、母親に注意されて解散となる。早く帰宅しなくてはと、メンバーの1人ウィルは近道で禁止された森の中へ入り、行方不明となる。

 ウィルの母親は必死になって探すも、何も出ない。マイク達も必死に探すが、何も出ない。警察署長のホッパーは半狂乱のウィルの母親を落ち着けようとするが、彼女は息子の生存を信じて不可解な行動を取り始める。さらに別の行方不明事件や自殺と、平和だった町は見えない何かに翻弄されていく。

 そんな中、ウィルを探すマイク達3人は森を捜索中に1人の少女と出会う。丸刈りで、オーバーサイズのTシャツを着て、手首に『11』とタトゥーで書かれた同じ年と思われる少女。言葉少なく常識や社会性に欠けて、何かしら訳ありな少女は超能力を持っていて、どうやら国立研究所の関係者のようで⋯⋯。さらに次々と起こる不可解な事件も、研究所が絡んでいるようで。

 勇気あるリーダー、マイク。理系オタクなダスティン。現実主義でアーマー好きなルーカス。3人の少年は、丸刈り少女を匿いつつ、心優しい大切な仲間ウィルを探すために事件の真相を探ろうと動き出す。


 と話はスタートします。

 これが1Seasonの序盤の、ネタバレなしのあらすじ。ね? 面白そうでしょ。

 登場人物は増えたり減ったり。設定はもちろん、とても個性豊かで面白いキャストで演じられてます。

 一応、SFとホラーのジャンルですが、よりホラー色強いと個人的には思います。ちょっとお色気シーンもあるし血がブシャーなR指定なのでリビングで見る時は子どもの視点で気をつけてね。ホントにね、ホラー味つよつよ。

 よく『日本の「AKIRA」に影響を受けた要素あり』とか紹介されるけど、それより個人的には「『エクソシスト』やん」と思ったりする。降霊やら除霊的な映画で使われた表現が多く見られる。あと、触手好きよねー。ドロドロ粘液とか「エイリアン」みたく好きよねー。超能力者の子どもが出るか『AKIRA』なのもよく分かるけどね。ホラーかなぁ、個人的には。


 でも、怖いばかりではない。『全米が泣いた』的ヒットには理由がある。

 特徴のもう1つは「主人公達の成長物語」。5Season通して12歳の少年少女達が高校卒業までの大冒険を描いている。だから私は成長する『映画版ドラえもん』×『ホラー』×『日本アニメSF』ぽいかなと思ってる。

 ご存知の通り、『映画版ドラえもん』はジャイアンは頼れる力持ちだし、スネ夫は知識やラジコンなどの操縦に長けてるし、しずかちゃんは異星人とも交流出来る優しい女の子だし、のび太は射撃の名人として活躍する。何かしら、『普通の子ども』だけど活躍できる隠れた才能の持ち主ばかりだ。

 ストレンジャーシングスの登場人物達も『普通』ではあるが、何かしら才能を持ってる。勇気と智慧。専門的な理系の知識。ネット黎明期においての知識。あらゆる銃器を扱える才能(笑)! 何で銃器を持たせるんだよーと思いつつ、意外な人物が大活躍するんだなぁ。ぶっ放し具合が気持ちいいほど吹っ切れてる。銃器と釘バット振り回して立ち向かう一般人達が アメリカ軍の先鋭達の間を掻い潜りながら、世界を救うのだ! いやぁ、爽快かつ痛快!


 個人的には、1980年代舞台のアメリカってことで、非常にワクワクして観てました。『ET』とか『ターミネーター』とか『グーニーズ』とか、その辺のハリウッド映画の世界で冒険してるんだもの!アメリカがキラキラしてた時代だよ! 作中でお母さんが作ってくれる朝ごはんはカリカリベーコンにワッフルかホットケーキだよ! シロップたっぷりにホイップクリームの山盛りの朝ごはんよ! 謎の着色シリアルとか、キャロットステックじゃないのよ。まだまだ余裕がある、憧れのアメリカが画面にあるのよ。

 いいわぁ。今の40代50代が子供の頃に観て憧れた映画やドラマや音楽の世界が舞台なんですよ。その年代の人には刺さると思う。もちろん、知らない世代にも新鮮だと思う。レトロカワイイと思うデザインの世界です。お化粧や衣装の変化も面白い。

 めまぐるしく生活が変化していく時代に合わせて、Seasonが進むほどに懐かしいものがどんどん出てきます。登場人物が仕事する個人商店が無くなっってショッピングモールが登場したり、バイト先がアイスクリーム店やレンタルビデオ店になったり。その辺りの様子だけでも面白い。


 ストーリーを楽しみつつ、レトロなアメリカも楽しめる。ちょっとホラー味だけ気をつけていただければ家族で楽しめますよ。個人的には3seasonが伏線もキレイに回収して最高に笑えてかっこいいです。是非是非、頑張って3Seasonまで観て頂ければ嬉しいなぁ。

今回は非常に更新が遅くなってしまいました。

すみません。

実は年末に引っ越しをしてまして。職場も変わり仕事内容も変わり、バタバタして本番の新学期!ってとこで、たちの悪い風邪までひいてしまいました。

体調管理は大事だなと痛感てす。いやはや。

読んでくださってる方々も、どうぞお体に気をつけて。

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