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槍使いと、黒猫。  作者: 健康


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2125/2156

二千百二十四話 魔法都市の暗殺者と【輪の真理】の招待状

序盤は暗殺者同士の戦いです。

□■□■



 血と硝煙の臭いが淀む部屋。

 殺し屋の魔術師ザイクは、窓枠に背を預け、冷え切った瞳で眼下の街並みを見下ろしていた。


 純粋な魔導と学術を極めた聖地、【魔法都市エルンスト】。

 見上げる天空には、幾重にも展開された巨大な幾何学魔法陣が、天体の軌道のようにゆっくりと回転し、都市全体を覆う絶対的な結界として機能している。

 透き通るクリスタルと、鈍く光る未知の魔導金属で造られた浮遊施設が静かに飛び交い、地上には巨大な魔導書をそのまま模した奇抜な建造物群が立ち並ぶ。


 街の死角を這い回る煤けた真鍮の排気管からは、色とりどりの魔導蒸気が絶え間なく吐き出されていた。石畳の通りを行き交うのは、魔導の探求に憑りつかれた多様な種族の魔術師たちと、彼らに付き従う自律稼働の魔導人形や精巧なホムンクルスたちだ。


「……終わったか、ベイカー」

『うん……ターゲット、全滅、確認……』


 肩に止まった使い魔、骨鳥ベイカーが骨の嘴を鳴らして無機質に報告する。


 ザイクの足下に転がっているのは、エルンストの裏社会の一部に根を張っていた魔導商会ゲモトラ、その幹部ブルア、通称パパ・ブルア。


 魔導霊魔薬と合成魔薬(クリスタルメス)を混ぜて市井に流していた。【闇のリスト】に載っていた重要人物。

 

 ザイクは単独で、使い魔のベイカーと共にこの拠点に乗り込み、愛用の〝魔導銃キルガ〟と、銃身の下に備え付けられた銃剣の魔道具を使って、全員を仕留めたところだった。

 魔導銃の銃口から立ち上る細い煙を息で吹き飛ばし、銃剣の刃にこびりついた血を無造作にブーツの踵で拭う。


 骨鳥ベイカーが、


「でも、あのパパ・ブルアもあっけないわね」

「闇のリストも闇ギルドとはいえ、商人氣質ならたいしたことないだろう」

「うん」

「この連中の掃除は、あくまで資金稼ぎと肩慣らし……本命は、あそこだ」


 ザイクの視線の先――都市の中心部にそびえ立つ、巨大な水晶と黒鋼の歯車が複雑に噛み合う『真理の塔』。あそこに、真の獲物たちがいる。

 【魔術総武会】の頂点に君臨し、【輪の真理】に名を連ねる超が付くほどに優秀な大魔術師(アークメイジ)ども。


 銃剣の柄を握るザイクの手が、ギリッと音を立てた。

 脳裏に蘇るのは、かつての凄惨な記憶。ゼレナードとの絶望的な争いだ。

 血層を含む神級魔法が込められた魔札が入り乱れる過酷な戦場で、ザイクの師であった賢者ワーソルナは無惨にも見殺しにされた。

 あの日、ザイクが纏うガルモデウスと同じ『紫と黒の法衣(ミスランのほうい)』は、文字通り師の血に濡れた。

 【輪の真理】の連中は、大局、重大な違反という名目で援軍を出さず、ワーソルナをゼレナードの前に冷酷に切り捨てたのだ。


「……待っていろ、ベリル。アウグスト。お前たちのその腐った真理ごと、俺の銃と剣で撃ち抜いてやる」


 ザイクは右目に装着した遠隔視の魔道具を起動し、使い魔ベイカーと視覚を同調させる。

 ベイカー放った目に見えない微小な分体たちが、真理の塔の最上層――厳重な結界の隙間を潜り抜け、巨大な円形議場の内部を映し出した直後――。


 ザイクの左右に影が生まれ出た。

 ザイクは〝魔導銃キルガ〟を盾にし、魔剣の切っ先を防ぎ、後退し路地に逃げた。

 ベイカーは飛翔しながら転移――。

 湿った石畳を蹴り、エルンスト特有の入り組んだ路地裏の暗がりへと滑り込む。

 追撃は瞬時に来た。

 先程ザイクの首を狙った魔剣の刃――よく見ればそれには柄がなく、極細の魔鋼のワイヤーによって操られる浮遊刃だった。

 暗闇の奥、スチーム排気管から漏れる魔導蒸気の向こうに、両手をだらりと下げた人影が立っている。その十指から、蜘蛛の巣のように無数のワイヤーが伸び、月光を反射して冷たく光った。


「……ただの番犬じゃないな」


 ザイクは〝魔導銃キルガ〟の銃口を向け、引き金を引く。

 炸裂音と共に放たれた圧縮魔弾。だが、影の男は指をわずかに動かしただけだった。

 宙空に幾重にも編み込まれた魔鋼のワイヤーが展開され、強固な防壁となって魔弾を弾き返す――火花が散る中、男の両手から放たれた見えないワイヤーが路地の壁を抉りながら全方位からザイクへと殺到した。


「チッ――」


 ザイクは銃身の下に備え付けられた銃剣の魔道具で、迫り来るワイヤーを斬り払う。

 硬質な金属音が、数度、響く。

 ワイヤーは斬れてもすぐに錬成され、生き物のようにうねりながら死角を突いてくる。

 ワイヤーは物理属性も高いが、ただの鋼の繊維ではない。

 大魔術師レベルの魔力が注ぎ込まれた、空間そのものを切り裂く呪縛の繊維だ。


 防戦に回らされそうになったその時、路地の上空で空間が歪んだ。


「――ザイク、上よ!」


 転移したベイカーの声だ。だが、それは骨鳥の無機質な鳴き声ではない。

 夜氣に響く、艶やかで冷たい女の声。

 空間のひび割れから現れたのは、骨鳥の偽装を解いたベイカーの真の姿だった。

 幽鬼族の血を色濃く引く、半透明の紫がかった肌。濡れたような黒髪をなびかせ、豊満でしなやかな肢体を薄い影の衣で包んだ、息を呑むほどに美しい魔族の女性。

 

 彼女の深紅の瞳が眼下の敵を射抜く。


「<幽鬼の凍爪>――!」


 ベイカーの細い指先から、絶対零度の霊障波を伴う五筋の爪撃が放たれた。

 それは物理的なワイヤーを透過し、敵の魔力回路そのものを凍てつかせに向かう。


「……ほう、噂通り、似た系統だ」


 影の男が初めて声を漏らす。低く、砂を噛むような声だ。

 男はワイヤーの操作を一時的に切り替え、自身の周囲に強固な魔力障壁を展開して霊障波を相殺した。その一瞬の隙にザイクが間合いを詰める。


 ――銃剣による渾身の逆袈裟斬り。

 男はそれをワイヤーで絡め取ろうとするが、ザイクは銃剣の刃に魔力を流し込み、強引に鋼糸を焼き切った。そのまま至近距離で〝魔導銃キルガ〟を男の腹部に突きつける。

 影の男は、その魔銃を不可視の圧力で横に弾くと、ゆらりとした動きで後退した。

 ザイクは追わず、


「その十指の動き。そして、魔素を完全に隠蔽しながらも空間を編み上げるこの異常な錬成術……」


 と発言し、冷え切った瞳で、影の男のフードの奥を睨み据える。


「裏社会の都市伝説だと思っていたがな。大魔術師(アークメイジ)級の殺し屋……『絡繰の死神』カシンカシ」


 その名を呼ばれた瞬間、男――カシンカシの口元が三日月のように歪んだ。


「……優秀な同業者だ。そして、その美しい幽鬼の使い魔……なかなか楽しませてくれそうじゃないか。だが、俺の鋼糸はただ縛るためだけのものではないぞ」


 カシンカシの両目に光芒が起きる。

 途端に、十指から、これまでとは比較にならないほど濃密な殺氣を帯びた魔鋼のワイヤーが、赤い光を放ちながら放射状に展開された。


 それと同時に路地裏の空間が不自然に歪み、宙空のあちこちに泥のような漆黒の『影』がポッカリと口を開けた。


「死の舞踏と行こうか」


 カシンカシが指を弾くと、宙に浮かぶ無数の影の沼から、柄のない漆黒の魔剣が雨霰のごとく射出された。それはザイクも知るカシンカシの代名詞、絶死の奥の手、<影淵ノ剣獄>。


 魔鋼のワイヤーによる立体的な呪縛と、全方位からの魔剣の射出――。

 逃げ場のない完璧なキルゾーンだ。


「遊びは終わりだ。ベイカー、奴の魔力線を凍らせろ!」

「えぇ、分かってるわ!」


 ベイカーが宙を舞い、美しい肢体から極低温の魔力を広範囲に展開する。


「――<凍霊の息吹>!」


 蒼白い冷氣が路地を覆い尽くし、射出された魔剣の一部と赤いワイヤーの動きを鈍らせる。

 ザイクはそのわずかな隙間を縫うように、地を蹴った。

 迫る魔剣を銃剣で弾き落とし、同時に〝魔導銃キルガ〟の撃鉄を連続で落とす。


「――<魔弾・散華>!」


 銃口から放たれた散弾状の魔力が、影の沼そのものを撃ち抜き、魔剣の射出機構を物理的に破壊していく。硝煙と冷氣が入り混じる中、ザイクは止まらずに前進する。

 しかし、カシンカシは動じない。

 指先を踊らせ、ワイヤーを交差させて新たな影を練成する。


「甘いな。大魔術師の影は、撃ち抜いた程度では消えんよ」


 影の沼が結合し、巨大な門となってザイクの背後に出現した。

 そこから、大剣クラスの巨大な魔刃が音もなく振り下ろされる。


「ザイク!」


 ベイカーが叫び、影の衣を伸ばして巨大魔刃の軌道をわずかに逸らす。

 ザイクは身を捻り、紙一重で刃を躱すと、銃剣の刃に極限まで魔力を注ぎ込んだ。


「チッ、なら根元から断つまでだ!」


 ザイクの体がブレ、残像を残すほどの踏み込みでカシンカシの懐へ。

 シュッとした音と共に銃剣がワイヤーの結節点を焼き切り、カシンカシのフードを斬り裂いた。ガィィィンッ! 金属音が響き火花が散る、そして霊的な冷氣が路地裏で激しく爆ぜる。

 カシンカシの体がブレると、足下からの影から魔剣がザイクに伸びた。ザイクは真横に跳び、その魔剣を避けつつ〝魔導銃キルガ〟をぶっ放す――。

 数十の魔弾が直進し、カシンカシを狙うが、魔弾は当たらない。

 〝魔導銃キルガ〟の撃鉄が連続で落ちるたび、高速回転するシリンダーの側面から古い薬莢が自動で弾き出され、路地裏の石畳に散らばる音が響いた。

 薬莢には無数の小型の魔法陣が刻まれ、表面には半透明な魔法陣が浮いている。

 魔金剛薬莢・界式を改造した亜種タイプ魔弾丸だ。


「無駄に魔弾を失うだけだ――」


 残像を幾つも宙空に残しているカシンカシ、影の翼を得たように壁を走る。

 宙を舞う美しい幽鬼の女は、そのカシンカシを追う。

 魔導銃を構える殺し屋は〝魔導銃キルガ〟を構えた。

 そして、路地裏を死の網と影の剣で覆い尽くす大魔術師級の暗殺者。

 エルンストの華やかな魔導の光が届かない深い闇の底で、プロ同士の凄惨な死闘が加速していく。


 □■□■



 一方、宙に浮かぶ巨大な円形議場――【輪の真理】の本部では、重苦しい静寂が垂れ込めていた。


 すり鉢状に配置された白亜の議席は、宙空の巨大な魔導水晶の放つ青白い光に照らされている。

 そこには、惑星セラにおける魔法の最高峰、超が付くほどに優秀な大魔術師(アークメイジ)たちが集結していた。


 議長を務めるベリル・エルレイが深い溜息と共に立ち上がった。

 その赤い魔法衣は、激戦の修復跡がまだ生々しく残っている。


「……【幻瞑暗黒回廊】における闇神リヴォグラフ軍、【異形のヴォッファン】との死闘。我ら【魔術総武会】は、多大な犠牲を払いながらも、セナアプアの入り口を死守することに成功した。だが……」


 ベリルの言葉に円卓を囲む大魔術師たちが一様に目を伏せる。

 古代ドワーフの大魔術師アウグスト、アキエ・エニグマ、ケイ・マドール、ダルケル・ロケロンア、キュイジーヌ……生き残った最高戦力たちの顔には、深い疲労と悲哀が刻まれていた。


 本会議執行部隊の副長にして、【魔法都市エルンスト】の支部長でもあるリアカリスタ・ペイラスラが、


「……はい。本会議執行部隊の大魔術師たちは、結界の完全な崩壊を防ぐため、自らの魔力回路を焼き切ってまで盾となりました。あの理不尽な物量と、精神を侵す【異形のヴォッファン】の悪意の前に……第三、第五中隊の優秀な魔術師たちが、何人も命を散らしてしまった……」


 血の滲むような声が、周囲に沈黙を作る。

 その悲痛な報告に彼女の背後に並ぶ大魔術師と魔術師たちは、一様に表情へ暗い翳を落とす。

 議長のベリルは、瞑目した片目から一筋の涙を零した。

 彼の最愛の女性であり、同僚でもあった大魔術師ラフアもまた、闇神リヴォグラフの大眷属ヴォッファンの前に斃れていたのだ。ベリルは喉の奥で悲鳴を噛み殺すように、


「……うむ、ラフア……大魔術師キィル、大魔術師サウラン、そして……幾度もの復活を繰り返し、魂の限界を迎えて散った同胞たちよ。皆の尊き犠牲に、黙祷を」


 と静かに告げた。その言葉を合図に、中央に浮かぶ巨大な魔導水晶が淡い鎮魂の光を放つ。

 星の運行を司る古の賢者たちの儀式を思わせる荘厳な空間で、セラの魔法史に名を刻んだ英傑たちが、無言のまま祈りを捧げた。

 

 ……しばらくの後。

 魔導水晶の光が元に戻ると同時に、ベリルは冷徹な議長の顔へと切り替わった。


「哀悼はここまでだ。我々は生き残り、真理の探求を続けねばならない。アウグスト殿」

「うむ」


 名指しされたアウグストが、議席からふわりと浮上して中央へ進み出た。

 瞬時に赤黒い魔力を放つ一本の魔槍エッジガルバと小型のピラミッド型の魔術数秘術〝霊夢封印〟と小型の箱の〝分霊秘奥箱〟が出現する。


「皆も知っての通り、これは死んだと思われていた大魔術師ラジヴァンの秘策じゃ。これらに奴の魂と頭部と心臓……上半身が封印されておる。これを我の元へ届けてくれたのは他でもない。【天凛の月】の盟主、【血星海月雷吸宵闇・大連盟】の代表者の一人、光魔ルシヴァルの宗主であるシュウヤ殿だ」

「……シュウヤ殿はやはり強い。しかも、わしらを立ててくれる器量の持ち主」


 ダルケル・ロケロンアが、深く頷き、周囲の大魔術師たちを見やる。

 その視線には、かつての意見の相違を責めているのは明白だった。


 大魔術師シオンは分かりやすく誇らしげに胸を張り、「うん、当然」と小声で呟いた。


 アキエ・エニグマも静かに微笑む。

 シオンに「ふ……」と何かを言おうとして口には出さない。

 

 その笑みに込められた『様々な意味』は、大魔術師キュイジーヌたち、シュウヤと接点を持つ大魔術師(アークメイジ)たちには、理解できた。


 【幻瞑暗黒回廊】で戦っていた大魔術師アルファは、


「絶剣イゼハを単独で討ち取り、我らの窮地を救ったというあの黒髪の槍使い。と、黒い神獣だな。あの紅蓮の炎は、【幻瞑暗黒回廊】の一角を確実に燃焼させていた。炎神エンフリート、否……戦神の加護か……とにかく凄かった」


 その言葉にアキエ・エニグマも、怪我が完全に癒えた美しい顔をほころばせる。


「えぇ。シュウヤさんたちには、いくら感謝してもしきれないわ」

「うむ。アキエ、シュウヤ殿に、この招待状を渡してくれ」


 と、アウグストは目の前に魔法紋が刻まれた特殊な羊皮紙と、輝く硝子のペンを生み出す。

 ペン先が羊皮紙の上を滑ると、そこから滲み出るのはインクではなく、液状化された高濃度の魔力だった。

 

 ――『言霊定着法』と呼ばれる古代魔導の秘術。

 記された筆記体の文字は、羊皮紙に染み込むのではなく、紙の表面から数ミリ浮き上がった状態で空間に固定されていく。一つひとつの文字が極小の独立した術式を構成し、発行者たるアウグストの魂の波長を不可逆的に記録している。

 これはエルンストにおける最高位の公文書であり、いかなる大魔術師であろうと偽造不可能な『絶対証明』を意味していた。


 書き終えられた魔法の招待状に光の粒子が集まり、小型の翼が生える。

 その翼がパタパタと羽ばたき、自動的にアキエの目の前へとふわりと移動した。


 アキエは恭しくそれを受け取り、


「分かりました。シュウヤ殿たちを、本会議執行員に採用ですね。同時に、臨時大魔術師(アークメイジ)でもあり、正式認証の魔印も入り」

「うむ、報酬は序の口じゃが、一先ずは無礼がないようにしたいからの」

 

 と、アウグストが発言すると、ベリル議長が鋭い視線を円形議場全体に巡らせる。


「今日、彼らをこの【輪の真理】の中枢へ迎えるのは単なる感謝の意を示すためではない。我ら【魔術総武会】は、光魔ルシヴァルという強大な神魔の勢力と、正式に『対等の協力関係』を結ぶためでもある……」


 その問いに、反対の声を上げる者は一人もいなかった。

 誰もが、あの【幻瞑暗黒回廊】で見せつけられた理不尽なまでの強さと、彼らがもたらした救済の事実を魂に刻み込まれているからだ。


「よし。ではアウグスト殿。シュウヤ殿が到着次第、ラジヴァンの<魔魂回生>の儀式を執り行う。準備を進めてくれ」

「承知した。ラジヴァンの馬鹿者も、中で待ちくたびれておるじゃろうて」


 アウグストが豪快に笑い、魔槍エッジガルバと封印の箱を祭壇へと設置する。

 魔法都市エルンストは、新たな歴史の転換点を迎えようとしていた。

続きは明日、HJノベルス様から「槍使いと、黒猫。1巻-3巻」発売中。

コミック版1巻-3巻発売中。

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