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Restart  作者: 水鏡良芽
始まり&入学式編
1/7

始まる前の話

四の月、一旬、四の日。

俺は目を覚ました。

今日は学校の春休みの最終日。本当は家で

一日中のんびりとすごすつもりだった。

……つもりだったが今日が

在校生の登校日だったことに気付くと、

俺は少しあわてて学校へいく準備をした。



◇ ◇



「はよー、ブロウ」

「ああ、おはようございます」

その後、準備を10分で済ませた後、(早いだろ)

学校へダッシュで行き、20分ほどで

校門に着いたら、偶然先輩がいた。

ナグウェル=ナギシロ

先輩の名前だ。去年、同じ班でお世話になった。

頭を軽く下げ、挨拶を返すと、

「そんなに堅苦しくしなくていいっつーの。

もっと気楽に接してくれよな」

と、やっぱりこんな感じに返ってきた。

接しやすいので、この先輩は

他の同学年からも人気が高い。 なので、

「……………………いいなぁ」

「……………………………ずる」

羨ましそうな目で見られる。

「先輩、早くホールに行きましょう」

「ん、ああ、そうだな、急ぐか」

そういうと、先輩は走って昇降口へむか……

「きゃっ」

「あ、ごめん。怪我なかった」

どうやら、女生徒とぶつかったようだ。

忙しい人だ。



◇ ◇



そしてその後、二階のホールに行くと

案の定、全校生徒が集まっていた。

各々、前の班で集まったり仲良しグループで

集まったりしてちょっとごちゃごちゃしている。

本来なら、ちょっと、じゃあ済まない(と思う。他の生徒はそう思わない)が、済んでしまう。

理由は簡単だ。

全校生徒(二学年)、28人。


全教員 (校長含め) 7人。


これがここ、私立オルネスト学校の実情だった。

別に年々生徒数が減っているわけではなく、

元から少ない……らしい(俺は去年転校してきたから知らない)。


ここの校長が趣味でこんな田舎に作った……らしい。

物好きだ。もっとも、こんな田舎に転校してきた、

ブロウ=グラキリアスもそこそこ物好きだろう。

まあ、そんなことはともかくとして

俺もこの、ごちゃごちゃとした中に入ろうとしたら、声をかけられた。


「ちょっと、そこの君。こっちに来てくれない?」

先生だった。

この学校で数多い女先生(半分以上の4人)、たしか

「…………………………………………………保健室の先生、どうしたんですか?」

「…………私の名前、忘れたのね。悲しいわ」

「ごめんなさい」

とりあえず謝っておいた。学校にきてから一年はたつのに忘れてしまったのは失礼だろう。

しかし一回も保健室を使っていないのでしょうがない(ということにしておこう)。

「まったく、転校生でも、先生の名前くらい覚えてくださいね」

先生が少し呆れたように言った。甘んじてうけy

「……………………………………………………………………………………… ……………………えーと、名前なんだっけ?」


俺の気持ち、返してくれ。三倍返しぐらいで。


「……ごめんなさいね、でもあなたってほら、保健室一回も使っていないから仕方ないじゃない。」


言い訳しないでほしかった。


「とにかく、君、ちょっとついて来てくれない?」

断る理由はとくにないし、話は後から聞けばいいしな、とちょっと考えてから、

「別に構わないですよ。」

そういって俺は先生についていった。






こんな小さなことがきっかけで俺の生活が変わることも知らず。






「えっと、黒髪黒目の男子ってこの子……だよね?」







作者の水鏡良芽です。

誤字脱字がある駄文かもしれませんが

もしよければ今後もよろしくお願いします。


こんなベタなことしか書けず、すいません。

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