謎売りの少女
推理小説ブーム最盛期が過ぎ去り、目が肥えた読者によって、推理小説は大きく2つに分けられた。1つは事件自体に大きなトリックがなく、複数ある容疑者候補の中から1人の犯人を特定するというもの。もう1つはトリックが使用される事件で、トリックを解読することで犯人を特定するというものである。世間は後者を大きく評価し、推理小説からトリックのみを抽出して、『謎』と題して販売されるようになった。あの日出会った少女も謎売りであった。しかし、少女の『謎』は「叙述トリック」を主とする独特のものだった。この物語は俺が少女の少し変わった『謎』を買って一つずつ解き明かしていく短編ミステリー集。
プロローグ
プロローグ
2023/07/20 18:46
(改)
出会い
2023/07/21 06:00
(改)
透明人間殺人事件
透明人間殺人事件
2023/07/21 12:00
“謎“
2023/07/21 15:05
(改)
真相
2023/07/21 18:00
消えた足跡事件
消えた足跡事件
2023/07/24 05:00
謎
2023/07/24 17:00
推理
2023/07/28 14:49
真相
2023/07/29 20:00
太陽に消えた少女
太陽の女神
2023/07/30 05:00
少女の異変
2023/07/31 05:00
陽当村
2023/08/01 05:00
尊属殺人犯呪殺事件
2023/08/02 05:00
推理
2023/08/03 05:00
電話
2023/08/04 05:00
伝承
2023/08/05 05:00
陽当村の真実
2023/08/06 05:00
正解
2023/08/07 05:00
逆境
2023/08/08 05:00
遺書
2023/08/09 05:00
真相
2023/08/10 05:00
太陽に消えた少女
2023/08/11 06:00
密室殺人事件
密室殺人
2023/08/12 18:00
謎
2023/08/13 04:00
推理
2023/08/16 05:00
真相
2023/08/17 05:00