表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
66/75

疑い

間違えて途中のまま投稿してしまいました。

これから付け足していきたいと思っています。

もう読んでしまった人は申し訳ないですが、これからのこの話を読んでいただけると嬉しいです。


ご意見ご感想をお待ちしています。


6/23。付け足しをしました。

彼の言葉にその場にいる全員が耳を疑った。

「なんだと!それはどういう事だ!」

親方も精一に詰め寄り怒鳴る。

「ですが。さっき剣警隊の所に行ったら、入り口で突きつけられたんですよ」

私だって信じられませんよ!と弱く叫んでいた。

「ですけど、どうして捜査が」

シノトは聞かずにいられなかった。

「シノト君。悪いね。せっかく来てくれたのに」

申し訳なさそうに顔を向ける精一。

「何でも、桜蘭屋ばかりが狙われていて、家がもっとも経営に被害が出ているからなんだそうだよ」

「そんな。それだったら桜蘭屋が影でやっている可能性だってあるじゃないですか」

そっちの方が理解できる。証拠はないがさっきまで起こった出来事を踏まえて百花屋がそんな事をできるはずがない。


「だけど、桜蘭屋は、既に、店の中を捜査したらしいんだ。それで何も出なかったらしい」

「そんな」

疑う相手がいなくなった。

シノトは困った。

(これからどうするか)

シノトは、これから起こるであろう何かに強い不安感を抱くのだった。


「で、首尾は?」

「ばっちりでっせ」

男の問いに若者は得意気に答える。

「よし、万事ぬかるなよ」

「わかってまっさ。それにもし失敗しても、あのお方が・・・」

「バカ者!下手に言うな!誰が聞いているかわからないんだぞ!」

男は若者を怒鳴る。

「いいか!しくじるなよ」

男は改めて若者に念を押すのだった。


「で、百花屋の捜査が入る事が決定したわ」

雪奈の言葉に風紀組のメンバーは驚いた。

「そんな!まだ、疑うには早すぎます。有力な証言や物的な証拠もないのですよ!」

桔梗はおかしいと思った。

「でも、剣警隊では決定事項。よっぽど有力で決定的な証拠が手に入ったらしいわ」

そう言う雪奈の表情は暗かった。そして、どこか悔しげだ。

「私達もその捜査に参加することになったわ。私達の仕事はあのお店の人達が逃亡した時の封鎖と確保。皆、心して動いて」

その場にいる全員が頷いた。

それからは各自の分担や話し合いをしてこの場はお開きとなった。


「本当にいやになる!」

全員が部屋を出た後、雪奈は珍しく声をあげ、机に手を思い切りに叩いた。

雪奈はイライラしていた。

百花屋に対する捜査。

それを知らされた時に雪奈は根拠を聞いてみたのだ。しかし、相手は雪奈を見下すような目で見てはぐらかし結局聞けずじまいになってしまった。

今回の剣警隊の隊長。名を由高 清日根ヨシタカ・キヨヒネ

華族の出の男だ。しかし、あまりいい噂を聞かない。そして、何より女好きであるという事が有名だ。

華族の出という肩書きを盾に女遊びを楽しんでいる。そのために泣く女性は数知れずと言われている。

雪奈もその話を知っていたために会うのが嫌だった。

そして、いざ会って見れば人を見下すように見てそして、自分を品定めするように見る目に雪の力を使う自分が寒気を覚えるほどだった。


雪奈はこの事件に対して言い知れぬ不安を持つのであった。

そして、その不安が現実のものになるのは時間の問題であった。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ