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第二部、完結

モンペリエ伯爵家での、新生活が、始まって、ひと月。


私は、伯爵家の、図書室で、オーレリアン、レオン、ベルロワ子爵(前のお父様)と、来るべき、貴族院、入学の、準備を、進めていた。


ベルロワ子爵は、頻繁に、伯爵家を、訪れて、私の、相談相手で、あり続けた。


「リリア、貴族院の、入学は、十四歳から、だ。あと、五年、ある」


「五年で、もっと、力を、つけます」


「劇場の、運営は、私の家が、引き続き、担う。配当を、君に、送り続ける」


「ありがとうございます、お父様」


——よし。



その夜、私は、伯爵家の、自分の私室の、窓辺で——

モンペリエ伯爵領の、夜空を、見上げた。


エトワール王国の、星が、たくさん、瞬いていた。


——コレット。


——見てる?


——あんたの、名前の、法律、できたよ。


——あんたの、夜明け。


——あんたが、そう、信じた、その夜明け、私が、必ず、エトワール王国に、もたらす。


——オーレリアン。


——次は、貴族院。


——一緒に、行こうね。


私は、星空に、誓った。


そして——


モンペリエ伯爵領の、星が、また、ひとつ、流れた。


(第三十話・了/第二部・完結)


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