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第三十四話 勇者召喚 後編 Ⅱ

「いっ、いきなりドラゴンが相手って・・・・・!そんなのありかよ!?」


 少年の名は、有馬櫂斗ありまかいと。彼は今、これまでの人生で経験した事のない、重大な危機に直面していた。今、彼の目の前には、広大な闘技場と、一頭の巨大な生物の姿がある。その生物は、彼の見立てが正しければ、ファンタジーの定番であり最強の存在でもある、ドラゴンで間違いなかった。

 大型の爬虫類のような姿形が、二本の足で大地に立ち、背中に生やした大きな翼を広げる。人間を容易に丸呑みできるだろうその口は、いくつもの鋭い牙が並び、この生物の凶暴さを見せつけているようであった。全身を覆う鱗は、まるで炎のように真っ赤な色をして、この生物をより一層大きく見せている。ただでさえ大きな生物であるため、戦いに意気込んでいた櫂斗は立ち尽くし、恐怖で脚が震えてしまった。


「櫂斗・・・・・。私達、あんなのと戦うの・・・・・?」

「・・・・・!」


 櫂斗の傍には、彼の幼馴染である少女、早水悠紀はやみゆきの姿がある。彼女もまた櫂斗と同様に、現れた赤き巨大な生物を前にして、体中が震え上がるほどの恐怖を感じていた。

 恐がる悠紀の気持ちを察し、櫂斗は震える自分の脚を拳で殴り、無理やり震えを止めた。震えが止まった脚を動かし、悠紀の前に躍り出た櫂斗は、彼女に背中を向け、自分の首にかかっているペンダントを、右手で強く握りしめた。櫂斗の行動は、怯える悠紀を守るための行動であった。


「櫂斗!?」

「心配すんな悠紀!こんな奴、俺一人で十分だ!!」


 強がってはいるものの、怯えているのは彼も同じである。それでも、大切な幼馴染を守るためならばと、櫂斗は勇気を振り絞る。

 彼の後ろには悠紀と、同じくあれと戦わなくてはならない仲間、九条真夜くじょうまや九条華夜くじょうかやの姿がある。二人も同様に、目の前の圧倒的脅威に恐怖し、怯えて立ち尽くしてしまっていた。

 彼女達を守るためにも、櫂斗は眼前の巨大な生物に挑む覚悟を決め、ペンダントを握りしめている。四人が身に着けているこのペンダントこそ、彼らの武器であり、切り札でもあった。ペンダントには、彼らにしかその力を解放できない、伝説の秘宝が取り付けられている。力を解放しなければ殺される。勝利し、生き残るために、櫂斗は秘宝の力を解き放つべく、高らかに叫んだ。


起動スタート!!」

 

 櫂斗の言葉と共に、彼のペンダントで光る金色の秘宝が、周囲に強い輝きを放って見せた。眼が眩むほどの眩しい輝きを放ちながら、ペンダントは光の粒子へと姿を変え、彼の右手に集まっていく。集まった黄金の粒子は、彼の右手で物体を形成し始めた。やがて光は収まっていき、形となったその物体が正体を現す。完全に光が収まった後、櫂斗の右手に握られていた物体は、一本の剣であった。

 それは、間違いなく剣であった。腕のいい職人が作り上げたであろう、至高の一振りが、彼の手に握られていたのである。大きめのビー玉くらいのサイズである秘宝が、金粉のようになったかと思えば、今度は立派な剣に変身を遂げた。これには、闘技場の観客席に集まった群衆から、その奇跡を讃えた大歓声が上がる。

 人々は眼にした。伝説の秘宝は、伝説通りに力を解放したのだ。秘宝が武具と変わった事で、伝説通りの選ばれし存在が現れたと信じた人々は、大いに湧き上がったのである。

 秘宝の力を解き放ち、金色の玉から姿を変えた剣を両手で握りしめ、眼前の敵にその切っ先を向ける櫂斗。

 だが、彼はまだ知らなかった。目の前に現れたのは、剣と魔法の世界ローミリア大陸において、最強の魔物と言われている龍であり、その中でも火龍と呼ばれている魔物であると・・・・・・。

 そして、彼にはまだ、致命的とも言える重大な問題が残されたままだった。秘宝を剣と変える事ができても、その真の力はまだ発揮できていないのである。


「いくぞ、ドラゴン!うおおおおおおおおおおおおおっ!!」


 剣と共に、火龍目掛けて櫂斗は走った。圧倒的大きさのある火龍相手に、彼はたった一人で戦いを挑んだのである。当然それは、無謀過ぎる以外のなにものでもなかった。


「グッオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオオッ!!!」


 櫂斗の勇気を買ったのか、それとも彼の無謀を笑ったのか、火龍は高らかに咆哮を上げて、正面から彼を迎え撃つ構えである。咆哮し、駆け出した櫂斗へ向けて、大きく口を開いた火龍。次の瞬間、火龍は口から紅蓮の炎を吐き、その炎は櫂斗を焼き尽くそうと真っ直ぐ向かっていく。


「うわあああああああああああああああああっ!?!?」


 勇気を持って突撃したものの、相手は巨大な火龍であり、おまけに火炎放射まで可能な生き物である。剣一本では敵うはずもなく、吐き出された炎から逃れるため、急いで櫂斗は右側の地面へと飛び込んだ。

 彼が回避した瞬間、紅蓮の炎は地面を焼き、何もかも焼き尽くそうとするその熱は、炎を躱した櫂斗の肌にも伝わった。「躱せていなければ、一瞬で丸焼きにされていた・・・・・」と、その熱は彼に伝えている。躱せていなければ、今の一瞬で自分は死んでいたのだと、彼はその身をもって知ったのだ。

 

「こりゃあ・・・・・、勝ち目ないな」


 今の攻撃で、圧倒的な戦力差を知った櫂斗は、火龍に背を向け全力で駆け出した。無策で正面から挑んでも勝ち目がないため、一先ず戦略的撤退を始めたのである。そんな櫂斗を追撃するべく、火龍は彼目掛けて再び炎を吐いて見せる。襲い掛かる紅蓮の炎に成す術はなく、櫂斗は闘技場の中を逃げ回る事しかできない。


「櫂斗!!今助ける!」

「来るな!!このドラゴンは俺が倒す!」

「できないこと言わないで!私も戦う!!」

「悠紀・・・・・!」

「私の声に応えて!起動スタート!!」

 

 言葉と共に、今度は悠紀の首にかかっていたペンダントが、青い輝きを放って光の粒子と変わる。青く輝く光の粒子は、悠紀の左手に集まっていき形を作る。先ほどの櫂斗の剣と同じく、悠紀の左手にも、秘宝が形を変えた武具が握られた。

 彼女の左手に握られたのは、一本の槍だった。鋭く、美しく、そして気高い、この世に立ったひと振りの聖なる槍。呼びかけに応えた秘宝は、その姿を槍と変え、彼女が戦うための武器となった。

 これで彼女も、櫂斗と共に戦う事ができる。だが、所詮は一本の槍で武装しただけの少女でしかない。火龍相手に戦う櫂斗の戦闘に、槍を持った彼女が加わったからと言って、状況を打開する事などできるはずがない。


「ほらこっちよ!櫂斗じゃなくて私を見なさい!!」


 逃げ回る事しかできない櫂斗を救うため、悠紀は火龍を挑発し、自分が囮になろうとしていた。悠紀の挑発に気付いた火龍は、櫂斗から狙いを外し、今度は彼女に襲い掛かる。囮になるため駆け出した悠紀に、咆哮を上げる火龍。闘技場を駆ける彼女目掛けて、火龍の火炎が放たれる。


「くっ・・・・!」

「無茶するな!!あれ喰らったら一瞬で丸焦げだぞ!」

「うるさい!!だったら私が焼け死ぬ前に、秘宝の真の力ってやつを解放しなさいよ!」

「できたらやってる!!それができないから逃げ回るしかないんだよ!」


 必死に闘技場内を駆け回り、悠紀は火龍の火炎を何とか躱していた。しかし、反撃すらできないこの状況では、いずれ追い詰められ、火龍の吐く炎の餌食となるだろう。そうなれば、彼女は間違いなく死ぬ。

 生き残るためには、秘宝の真の力を解放しなくてはならない。武具への変化は、秘宝にかけられた鍵を開けただけに過ぎないのだ。本格的な戦いとなれば、秘宝の力が目覚めるかと思われていたが、秘宝は武具へと姿を変えただけで、何も反応を起こさない。このままでは、何もできずに全滅してしまう。


「有馬君!早水さん!」

「お姉ちゃん・・・・・!」

「大丈夫よ華夜・・・・・。華夜は、私が守って見せる!」


 二人を見守る事しかできなかった真夜と華夜。火龍に恐怖する華夜を守るため、彼女の姉である真夜は、自らの恐怖心を振り払い、戦う覚悟を決める。 

 

起動スタート!」


 真夜の首にかかったペンダントが赤く輝き、光の粒子へと姿を変える。その粒子は彼女の左手に集まり、赤い輝きを放ちながら形を成していく。秘宝は形を変え、彼女の左手でその姿を弓と変えた。

 左手に弓を持ち、彼女は華夜を自分の背中に下がらせ、目の前の火龍を鋭く睨み付ける。しかし彼女もまた、火龍に勝つ術を持ってはいない。それどころか彼女は、秘宝を弓と変えて見せたものの、肝心の矢を持ってはいなかった。


「やっぱり・・・・、弓しか出せない・・・・!」

 

 これもまた、秘宝の力を解放し切れていない証である。秘宝が形を変えたこの立派な弓もまた、力を完全に解放できない以上、ただの弓と変わりない。だが、今の真夜からすれば、何も持っていないよりはマシであった。


「お姉ちゃん・・・・、私も・・・・!」

「華夜・・・・!?」

「お願い・・・・!起動スタート・・・・!」


 自分を守るため体を張った真夜を見て、華夜は彼女を守るために、首にかかったペンダントの秘宝を握りしめ、力を解放するための言葉を口にした。

 秘宝は彼女に応え、黒く光る彼女の秘宝は、やはり光り輝き粒子となる。黒く輝く粒子となった秘宝は、彼女の目の前で浮遊し、その姿を変化させていく。華夜が両手で光の粒子に触れた瞬間、秘宝は彼女の手に受け止められながら、その姿を一冊の本へと変えてしまった。


「恐いけど・・・・、華夜も戦う・・・・!」


 華夜の秘宝は、一冊の魔導書であった。力を完全開放できれば、魔導書は強力な魔法を発動し、目の前の火龍に対抗できるほどの力を発揮するだろう。だがやはり、この魔導書もまた、今は無力な一冊の本でしかない。その証拠に、華夜が魔導書を開いてみても、全てのページが空白であった。


「駄目・・・・・!華夜の本、真っ白なまま・・・・・」

「誰の秘宝も完全に目覚めていない・・・・。このままじゃ・・・・・・」


 状況は絶望的であった。

 これが火龍ではなく、もっと弱い魔物であったなら、まだ勝利の望みはあったかもしれない。しかし、相手は最強の魔物種であり、大きさも力の差も一目瞭然である。例え四人が銃やミサイルを持っていたとしても、勝てるかどうかわからない相手なのだ。

 今も目の前では、櫂斗と悠紀が必死に闘技場内を逃げ回り、火龍の攻撃をなんとか躱し続けている。真夜と華夜は、そんな二人を黙って見ている事しかできない。

 絶望的な状況から迎えた、四人の少年少女達による勇気の儀式。彼らを待ち受けているものは、敗北と死だけしかないと思われた。






「父上!!これは一体どういう事ですか!?」


 四人の選ばれし者達が挑む、勇気の儀式。今、この巨大な闘技場内では、四人の少年少女が、一頭の火龍相手に戦いを挑んでいる。その戦いは、誰がどう見ても四人に勝ち目のない戦いであった。

 闘技場の観客席内にある、王族専用の観戦席。そこで、ホーリスローネ王国の国王であり、自分の父親でもある存在に、怒りを露わにして叫ぶ青年の姿がある。彼の名はアリオン・オブ・グリフィズ。ホーリスローネ王国の若き第一王子だ。


「勇気の儀式に火龍を使うなんて!!彼らに死ねと言うんですか!?」

「アリオン。民の眼がある前で取り乱すな」

「関係ありません!こんな勝手な行為、許されるわけがない!!」


 玉座に座る父の背中へ、怒りの感情のままアリオンが叫ぶ。対して、国王オーウェン・オブ・グリフィズは、自分の息子の怒りの叫びを聞きながら、彼に振り向きもしなかった。

 アリオンが国王である自分の父に向かって、ここまで怒りを露わにする理由。それは、今現在行なわれている勇者の試練が、通常のものとは大きく異なっていたからである。

 勇者の資格を得るために挑む試練、「勇気の儀式」。この儀式に臨む者が戦うのは、中型か大型の魔物である。大型と言っても、龍のような魔物は絶対に出しはしない。何故なら、圧倒的なまでに強すぎるからだ。

 闘技場にいる火龍の大きさだと、最低限数百規模の兵力を用意しなければ、討伐は非常に難しい。千人いても無理かもしれないのだ。そんな相手に、彼らはたった四人で挑まなくてはならない。あの大きさの火龍は、この儀式に出してはならない、凶悪過ぎる存在なのである。

 それを承知していながら、オーウェンはこの儀式のために火龍を用意し、闘技場に解き放ってしまった。そしてこれは、アリオンも四人も知らされていなかった、完全な奇襲である。秘宝の完全解放ができていない今の彼らでは、絶対に勝ち目がない。普段の儀式の魔物程度なら、解放できていなくとも何とか勝てるだろうと、そう考えていたアリオンの計画は脆く崩れ去った。

 とは言え、この儀式に火龍を使うのは、四人だけでなく、闘技場に集まった人々も危険である。火龍が本気で暴れれば、闘技場を滅茶苦茶に破壊する事も難しくない。その危険も承知の上で、彼は儀式に火龍を使ったのだ。


「龍の相手なんて彼らには無理です!父上、今すぐ止めさせてください!!」

「ならん。彼らが選ばれし勇者であるならば、この窮地を乗り越えられるはずだ」

「そんな・・・・・!!」

「もし火龍に負けるようならば、彼らは選ばれし勇者などではなかったというだけだ。アリオン、お前は彼らが我が国を救う勇者だと信じているのだろう?」

「!?」


 これは、オーウェンがアリオンに与えた試練である。自分の計画を成功させたいのであれば、この程度の障害を乗り越えて見せろと、そう言いたいのだ。

 

「伝説の秘宝を操るのならば、どんな魔物も倒せなくてはならない。でなければ、民は彼らを選ばれし勇者と認めんぞ」

「しかし父上・・・・・!」

「儀式は始まっている。無意味な反論など繰り返している暇があれば、彼らの勝利を信じるのだな」


 アリオンが何と言おうと、オーウェンはこの儀式を止めるつもりはない。火龍相手に戦う事になってしまった、選ばれし異世界の少年少女。戦っているのは、元の世界ではただの学生でしかなかった、有馬櫂斗達四人である。

 櫂斗達に勝ち目はない。だからこそ、先程からアリオンは火龍の使用に反対し、何とかして儀式を仕切り直させようとした。だが、民を巻き込む可能性も覚悟したオーウェンの意志は固い。彼がどんなに怒鳴ったところで、オーウェンが儀式を中止する事はなかった。

 オーウェンだけではない。アリオンを除く、この観戦席にいる者達は全員、勇気の儀式を中止するつもりはなかった。寧ろ、どんな結果になったとしても、儀式を最後まで見届けるつもりでいる。この場には国王であるオーウェン以外に、グラーフ教会の大司教と、勇者連合の団長もいる。この二人もまた、考えている事はオーウェンと同じであった。


「お兄様。何を言っても、お父様の意志は変わらないですわよ」

「・・・・・!」

「お兄様だけ取り乱していては、観客席にいる人々に動揺を生むだけですわ。それはお兄様の計画にとって、あまり良くない事ではなくて?」

  

 玉座の隣の席に座る、十歳にも満たない少女がアリオンを兄と呼び、彼に言葉を突き刺した。装飾が施された王族専用のドレスに身を包む、その少女こそ、アリオンの妹フィーネ。国王の娘にして、ホーリスローネ王国の姫である。

 フィーネもまた、オーウェン達と同じように、ただ儀式を見守っている。結果がどうなろうと、王族の一人として、その結末を見届けるためだ。幼いとは言え、オーウェンの血を引く以上は彼女も王族である。一国の姫として、彼女は自分が為すべき事を理解しているのだ。


「民の動揺はお兄様への信頼に関わりますわ。だからお兄様、信じて彼らを見守りましょう」

「フィーネ・・・・・・」


 この場において、最も子供であったのはアリオンであった。ここにいる者は彼を除き、それぞれの責任を背負い、覚悟を持ってここにいる。自分の背負う責務の重さを知らず、覚悟すら足りなかったのはアリオンだけだった。

 これは、オーウェンのアリオンに対する試練。それはアリオン自身も気付いており、乗り越えるべきものだとは思っている。だが同時に、彼は自分の計画の邪魔をする父親の存在が、どうしても許せなかった。


「・・・・・王国が滅ぶかどうかの瀬戸際だというのに。父上が僕の計画を阻むのが理解できない」

「・・・・・・」

「ここで彼らを失えば、彼らを勇者にしなくては、いずれこの国は滅びます。それをわかっていながら、どうしてこんな愚かな真似を・・・・・!」


 父であるオーウェンは正しい。しかし、息子であるアリオンの言葉もまた正しかった。それ故にオーウェンは、何も言葉を返せなかった。

 互いの考えの衝突。二人の衝突は、決着もつかず、解決もしなかった。

 二人はそれ以上言い争う事はなく、闘技場で繰り広げられている戦いを、ただ静かに見守るだけだった。

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