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魅力はあります
「はぁ.....はぁ.......」
ベッドの上でビクンビクンと身体を跳ねる幼馴染を横目に溜息を吐く。
「なぁ雅、一度頭を冷やした方が良いぞ。」
横たわる彼女の頭へと手を起き良し良しする。
「あちゃま.....はぁ......ひぃひゃすぅ.....」
嬉しそうに撫でられる雅さん。なんだか猫を撫でている気分だ。
「.................ねぇ」
「なんだよ?」
「私ってさ、魅力...........ないのかな?」
自分の手を握り締め此方を見上げてくる。
「何言ってんだよ。色んな奴から告白されるお前さんが魅力がない訳ないだろ。」
「違うよ、バカ。私が気にしてるのは君だけ。君以外の人の事なんかどうでもいいの!」
「彼氏先輩は?」
「だから違うって______あの人は君の気を引くためだけに付き合っただけ。」
雅はベッドから下り目の前へと立つ。
「________最初からこうするべきだったね。」
顔を紅くしながら手を差し伸べる。
「君の事が子供の頃から好きでした。結婚を前提に付き合って下さい!」
笑顔を浮かべ彼女の手を取る。雅はパァと嬉しそうな顔をするが________
「うん_____________距離を置こう!」
_______希望から絶望の表情へと顔が変わっていく。




