強くなりたい!
(勝)「こんな時間にどうしたんだ?」
(アンジェリカ)「少し話したいと思いまして。」
「今日、1日武術を教わってどうでしたか?」
(勝)「難しかったよ。」
「俺、武術なんか習ったことないし。」
(アンジェリカ)「勝様はきっと大丈夫ですよ。」
「こんな夜中になるまで1人で修行されているのですから。」
「努力は必ず報われます。」
(勝)「ありがとうな。」
「1か月の間に武術と剣術を覚えないといけないしな。」
(アンジェリカ)「この世界を救ってくださった後は勝様はどうされるのですか?」
(勝)「あぁ。俺は元の世界に帰るよ。」
「それがアンジェリカの親父との約束だしな。」
アンジェリカは悲しそうな顔をしていた。
(アンジェリカ)「そうですか。わかりました。」
「力になれるかわかりませんが、私でよければいつでも勝様の力になります。」
(勝)「ありがとう。アンジェリカ。」
「そういえば、アンジェリカの母ちゃんをまだ見たことないな。」
(アンジェリカ)「私のお母様は私を産んだ際にお亡くなりになりました。」
(勝)「悪い。」
(アンジェリカ)「いえいえ。大丈夫です。」
(勝)「アンジェリカは強いんだな。」
(アンジェリカ)「私のお母様も産まれつき体が弱かったらしいです。」
「ですが自分の命と引き換えに私を産むことを決心してくださったお母様のように私も強くなりたいのです。」
(勝)「そっか。アンジェリカはきっと母ちゃんを超える強い女性になるよ。」
「あとアンジェリカの病気を治す方法も必ず俺が見つけてやる。」
「アンジェリカには幸せになってほしいしな。」
そう言うとアンジェリカは照れていた。
(アンジェリカ)「ではもう遅いですし、私も部屋に戻ります。」
「明日からの修行も頑張ってください。」
「ではおやすみなさい。」
(勝)「あぁ。おやすみ。」
そして、朝になり勝はまた修行をしに行った。
毎日武術の練習をし気づけば2週間たっていた。
(マドゥク)「もう、武術の基礎はいいでしょう。」
「明日からは剣術の修行に移りましょう。」
(勝)「俺、少しは強くなったかな?」
(マドゥク)「では試してみましょう。」
そしてマドゥクが構えた。
(勝)「まじか。」
「じゃあお手柔らかに。」
そして次の朝になり剣術の新たな修行が始まった。




