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Code.G.H.  作者: Shingeki
2/13

プロローグ

少し遅くなってしまいました。本編が始まります。

ふと、目が覚める。見慣れた天井、寝返りを打つとぶつか


りそうになる壁、日付を見る。


❲205X年 1月 13日❳


何か違和感を感じながら1階に降りる。


「やっと起きたのね」


「おはよう」


今目の前にいる女性は[ローズ・サリバン]同居人だ。


「おはよう、今日はせっかくの休暇なんだから時間を大切


にしないと損だよ?」


「そうだな」


「朝ご飯できてるから食べちゃって」


「わかった」


「それに今日はお出かけ日和なんだから……」


突然目が眩んだ。


爆発音と同時に体が吹き飛んだ。人々の悲鳴が聞こえる。


地面に倒れているところで、男が声をかけてきた。


「大丈夫ですか?!」体を起こして男と目を合わせると男


が驚いた。


「貴方は……」


「今は俺より連れを頼む」


「しかし……腕から血が……」


「大丈夫だ、自分で止めれる」


「分かりました、あと少しで応援が来ます。それまで耐え


てください」


声を出そうとしたところでオレンジ色の光に照らされ、目


を瞑る。


目を開けると、瓦礫の前に立っていた。


後ろから声がかかり、振り返って顔を見る前に目が覚め


る。


暗い緑の板が目の前に映る。“本当”に目覚めた。


隣でパソコンのキーボードを叩く音が聞こえる。


「今何月の何日だ?」


「12月の10日だよ、兄貴。」


そう答えた男は[ルーカス・ブレイク]弟だ。


「今何やってるんだ?」


「チーム別の訓練メニューだよ。チームによって全然違う


メニューだから面倒なのなんの」キーボードを叩きながら


言う。


「そういえばさっき長官が探してたよ」


「そうか、ありがとう」


そう言い、靴を履き替え、上着を着る。


「ちょっと行ってくる」


「行ってらっしゃい」


ドアを開けて、閉める。脳裏に過去の情景が蘇る。


(行ってらっしゃい)……玄関を出る時毎回言われた言葉。


何気ない言葉なのに憤りと寂しさと悲しみを感じる。


感傷に少し浸り、長官の部屋まで歩く。


「あと少しだクソ野郎共……」

少しずつストーリーが進んで行きます。ゆっくりお待ちください。

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