表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/5

異世界へどんぶらこ

勢いだけで始めたため大変拙い文章となります。また、恐らく他の作品の二番煎じ感は否めませんがそれでもよろしければお読みください。




白い白い何処までも白い空間に私は浮かんでいた。










私…私は何だっけ…?ここは何処だったっけ…?










頭に霞がかかり何も考えることが出来ない。










「私は…わ、た、し、は…」














「ごめん真尋、遅れた!寝坊です!」


あわただしく玄関の扉が開くき予定の時間より一時間近く遅く彼女…遥がやって来た。オレンジがかった茶髪に緑の瞳、可愛らしく横で編み込まれた髪は私のプレゼントした細いリボンが編み込まれている。


「そんなことだろうと思ったわ、遥はおっちょこちょいだし…まあ、まだ時間はあるし早く入って早くしないと一期見終わらないよ」


「えー!それはいやだ!」



私は何時ものように一階のキッチンでお茶とお菓子を用意する。


「先に二階行ってるね」


この先に何時もと違う大きな「異変」が待っているとも知らずに。








数時間後、すっかりアニメも見終わりおやつも食べ終わった。

今回のアニメは少年バトル物である。


「うーわ!めっちゃ格好良かった…!」



「だろうね、遥の好みそうだなーって思ってたよ」


だから借りてきたんだもんと心の中で思った。


「ありがとう、神さま、真尋さま!ん~…長く見てて疲れたしトイレに行ってくる」


「いってら、階段落ちんなよー」


遥は勝手知ったる様子で我が家のトイレに向かう。









その時だった






「きゃああああ!!!!」


遥の叫び声











「遥?!」


あわてて部屋を飛び出し階段下のトイレを見る…そこにあったのは、









「ま、真尋…!たすけっ…」



トイレの扉が有ったであろう場所、白銅色の扉の中から出る無数の光の帯に、今まさに引き込まれようとする遥の姿だった。


「遥!まって、今…!」





「ます…」




手をのばし、助けると言おうとした瞬間に無情にも、バタンと扉は閉まってしまったのだった。










「…遥?」


遥が、何かに、つれて、いかれた…?



ふらふらと階段を降り元に戻ったトイレの扉を開けようとした…が、











ガタガタガタガタガタガタガタ…!!!!!!!



突如として尋常じゃない揺れが襲いかかってきた。




「?!何?なんなの!?」




ガタガタと家全体が揺れている。まるで大きな大きな地震が起こったように。




しかしこれは、地震では無い…なぜなら…なぜなら…!!!










「壁が…崩れていく…?」







壁だけではない、床も天井も、窓から見える外の景色同様に崩れている。










ぼろぼろと、まるで古いかさぶたが剥がれていくように。



崩れて崩れて崩れて崩れて崩れて崩れて、段々と私と世界の境が曖昧になっていく。










白く白く、塗り潰されていった。












そして、最初の『私は…』に戻る、と。









「おちつけ…私は…私の名前は宮瀬真尋、高校二年生で両親との三人暮らし、好物は辛いもの、アニメが好きで親友は遥、何時もみたいに遥と女子会、という名のアニメ鑑賞会をしてたら遥が連れていかれて私は謎空間の中…と」









…っしゃ!大事なことは大体思い出せた…気がする。




後はこの状況を何とかするだけ…










「何とか出来たら苦労しないわ…!!」


目の前には白のみ、取り敢えず足を動かしているつもりだが進んでいるのかが謎、何も見えない処か自分の手足が有るのかさえ確認出来ない。と、思った瞬間。









目の前に、いきなり、黒い穴があらわれた。


まるでテレビで見たブラックホールの様な黒い黒い穴である。






「…ええ…こういう時ってあれじゃね?ほら、『勇者よ、立ち上がるのです…』みたいなナレーションが来るとこじゃない?いや流石に何にもないのはきついんすけど、怪しさ満点じゃんマージーかーよー…」



まるで『触れ』とでもいうように現れた穴は中など何も確認することは出来ない。


「…でも、これにアクション起こすしかないんだよな…」

あれだよね、お約束だもんね…これこなさなきゃイベント進まないんだよねぇ…!!

知ってる…と、私は半ば諦め穴に恐る恐る触れた。







触れた瞬間にぐいぐい吸い込まれる感覚を感じる。


「うわっ!?」









あれよあれよと吸い込まれ、暗闇をぐるぐるぐるぐる…まるで洗濯機の中にいるかのように回る。






「ちょ…ま、あわわわわわ、!!!」


ぐーるぐーるぐーるぐーる回り、思わず目を閉じると段々と意識が遠退いていった。






評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ