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「謙信の甥に転生! 龍馬の日本を戦国から始める」  作者: 27Be


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第80話 1536年 6歳 上条定憲との戦いだぞ。

前回、

揚北衆を野戦で撃破!


祖父 長尾為景を救出するため春日山城に来た。

上条定憲が春日山城で戦闘を開始してから、

三時間が経過した頃――

俺たちは、ようやく春日山城へ到着した。


俺は、味方全員に向けて叫ばせる。


――俺たちが、来たぞ。


すぐに、

春日山城の防御に当たっていた兵士たちの声が返ってきた。


……勇気が湧いたのだろう。


逆に、敵は挟撃される形となる。

撤退か、継続か。

判断を迫られる状況だ。


援軍は、まだ来る。

そして――

俺が来たという事実は、

揚北衆がやられたことを意味する。


敵も、すぐに気づくだろう。


俺は赤目を走らせた。


戻ってきたのは、赤目の霧狼だ。


霧狼は、元伊賀の若手リーダー。

次の頭領とまで言われた天才忍者。


その霧狼が――

甲賀の歴代女忍者一位とまで言われた天才、夜雀と

まさかの恋に落ち、赤目に逃げてきた。


(その物語は、後日どこかで語る)


その結果、

天敵同士であった甲賀と伊賀が手を組み、

赤目の里は滅ぼされた。


小西の紹介で、赤目は俺の配下となっている。


とにかく――

霧狼は、凄い忍者だ。


霧狼の報告。


柿崎の騎馬隊、千五百。

三十分以内に到着。


甘粕の騎馬隊、千。

一時間半後に到着。


春日山城は山城。

上から五段に分かれ、

五段目に城と門がある。


各段には、侵入を防ぐ門と塀。


防御に当たる兵は、二千。


去年までは千だったが、

俺の収入増に伴い、祖父の収入も増え、

千人増員できた。


――これは、運が良い。


現在、

上条定憲は五段目を攻撃中。


城の残存兵は、千。


そこに――

俺の軍、四千五百。

さらに、柿崎の千。


敵は、二千から千へ。


数では、完全にこちらが上だ。


作戦はいらない。


とにかく、迅速に兵を突っ込ませる。


明らかに速い部隊が二つあった。


自来也の部隊。

そして――

ヤンキー兄弟、井口剣一の部隊。


元忍者 vs ヤンキー。


……やはり、速い。


俺も急ぎたい。


だが、

所詮――まだ六歳だ。


困った。


目の前に、霧狼がいる。


俺は言った。


「俺を運べ。頼む」


霧狼は無言で、俺を背負った。


――速い。


俺を背負っていないかのような速さだ。


<決着>


五段目に到着した瞬間、

俺は目撃した。


自来也が、

敵大将・上条定憲の部隊へ、

単身で突っ込んでいる。


そして――

首を、搔き切った。


決着だ。


俺たちの勝利。


俺は、近くにいた志村大吾に指示する。


「上条定憲は死んだ。投降しろ」


兵士たちが、叫ぶ。


程なくして――

上条定憲の軍は、降伏した。


俺は事後処理を雷蔵に任せ、

開かれた門から城へ入る。


すぐに、祖父――長尾為景に出会えた。


祖父

「よくぞ、来てくれた。信じとったぞ」


祖父は、

ぼろぼろと泣いていた。


……流石の俺も、泣いた。


兵士たちも、皆泣いている。


俺は、声を絞り出した。


「ご無事で、何よりです」


安田も、

雷蔵も、

風馬も、水斗も――

全員、泣いている。


遠くで、

満面の笑みで踊っている自来也が見えたが――


今は、気にしないことにした。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

今回は春日山城救援編でした。


「間に合うかどうか」の緊張感と、

再会の感情を大事にして書いています。


『面白かった!』『続きが気になる!』と思っていただけたら、

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