表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
「謙信の甥に転生! 龍馬の日本を戦国から始める」  作者: 27Be


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

263/278

第263話 1540年 10歳 安東家を攻略するぞ(⑦安東家の長男救出、再会の一言が重すぎる)

< 長男あんどう 安東棟季むねすえ


元安東家次席家老**比内重義ひない しげよし父と、長男の元許婚比内澪みお娘は、自らの命の危険も省みず、自分達親子を逃がしてくれた長男あんどう 安東棟季むねすえ**の軟禁先へ急ぐ。


無論、志村に許可を取り、兵士五人を借りている。


「おい、こっちにいるはずだ。安東家のしきたりだと、この建物のはずなんだ」


「お父さん、いいから急いで」


軟禁先の建物には、警護しているはずの兵士もいない。

父は一番奥の部屋を目指す。


木製のかんぬきを外し、


「(長男)安東棟季あんどう むねすえ殿、迎えに参りました」


長男

「••••••その声は比内重義ひない しげよしか、みおも一緒か?」


<緊迫>


長男が、やつれた様子で軟禁された部屋から出てくる。

長男は足が弱っているようで、うまく歩けない。


長男がこけそうになるのを、みおが慌てて支える。

長男が嬉しそうに笑顔を浮かべる。


みおは、大好きだったかつての許嫁の笑顔に、胸がキュンとする。


長男

みおか、会えて嬉しい。ずっとお前の事を考えていた」


みおは一瞬、嬉しそうな笑顔を浮かべる。

だが、今の許嫁である志村の顔を思い出し、険しい顔になる。


みお

「バカ、そんな事を言うのは止めて、私はもう、他の人のお嫁さんなの」


長男はみおの両手をギュッと握り、真っ直ぐみおの瞳を見つめ、今まで最愛の人に会えなかった自分の熱情を伝える。


長男

「構わない。

俺とこれからずっと一緒にやって行こう。

俺の人生はみお無しでは無理だ。この軟禁生活でわかった。

愛してる、俺はずっとお前が好きだ。

大好きだ。ずっと一緒にいたい」


<揺れる想い>


困る父。

慌てて長男と娘を引き離す。


「困ります。

私達親子は安東棟季あんどう むねすえ様に命を救われました。今回の救出で恩を返した事にして頂きたい。

みお、行くぞ」


父は兵士に**安東棟季あんどう むねすえ**を若様に届ける事を頼み、ずっと長男の顔を見つめ続ける娘を引きずるようにして野営地に戻った。


みおは、最後まで振り返り続けていた。

ここまでお読みいただき、ありがとうございます!

「面白かった!」「続きが気になる!」と思っていただけたら、

ブックマークや、評価ポイントの☆☆☆☆☆を★★★★★にして

応援していただけると、とても励みになります。


皆様のブックマークと評価が、

今後の更新の大きなモチベーションになっています。

どうぞ、よろしくお願いいたします!


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ