帰り支度と始業前と…(その2)
九州地方ブロックの試算を終えて
一段落している一行
友成【ようやくここまで来ました~】
とう~んと腕を伸ばしている
杉咲【終わりが見えて来ました】と
データを保存して
パソコンの電源を落としてから
机に身体を突っ伏している
佐野【これで選挙制度を変えて
くれれば何とかね】
とぼやきながらも
目をシバシバさせている
大崎【さすがにこれは辛いです
AIやチャットGPに少しは
頼りたいですけどね】と
目にアイマスクを付けて
目のコリを取ろうとしている
各務【確かにシステムを作っておけば
今後何が起きても、
これがあれば効率化になって
タイパにもなるでしょう
これもこの部署の宿命ですから
さてと、ぼちぼち時間ですかね
帰るとしますかね
さすがに目のコリやかすみに
疲労感が…】とぼやきながら
パソコンから手を離して
作業の手を止めている
佐野【衆参の選挙では出来ますけど、
地方選挙はなかなか
そうはいきませんからね~】と
机の中から目薬を出して
目を開けてポタリと差している
友成【もう時間ですから
帰りましょう】と
早くもスーツの上から
ジャンパーを羽織っている
大崎【友成さんは何か慌てて
帰り支度されているけど
何か予定はあるのですか?】
友成【同期の仲間で集まりが
ありまして】
大崎【今のうちに交流を深めて
おくのも大事ですよ】
友成【同期の一人が結婚するので
その打ち合わせも兼ねて】
佐野【色々あるのね~】と
こちらも帰り支度をしている
佐野【杉咲ちゃん支度大丈夫?】
杉咲【もう、大丈夫です】の
帰り支度をして準備万端に
している
大崎【さてと、帰りましょうか】
各務【ある程度の余力は残さないと
明日もありますからね】
大崎【まあ、期限は通常国会の閉幕
までですから、
それまでにはなんとか
なりますよね各務さん】
各務【年度末までにはなんとか
間に合うと思います】
そういって電気を消して
職場を後にして
それぞれが【お疲れさまでした】と
挨拶をしてから家路へと
足を運ぶのでした
そして、翌日の朝8時を少し過ぎた頃
各務は職場へと到着し
大崎班のドアをガチャリと開ける
各務【おはようございますって
毎度の事だけど誰もいないか…】
とぼやいてから
エアコンの暖房のスイッチの
ボタンをピッと押している
各務【さてと…】と自分のデスクに
背負っているリュックサックを
下ろしてからジャンパーと
コートを脱いでロッカーに
かけていから、
自分の机にある椅子に
腰を下ろして座りかけていた
その時
大崎【おはようございます!
各務さん相変わらず早いですね】
とドアを開けて入ってくる
各務【課長おはようございます】
佐野【おはようございます】と
ドアをガチャリと開けて
入ってくる
大崎【おはようございます】と
挨拶をしながらコートを脱いで
ロッカーを開けて
ハンガーに引っかけている
各務【おはようさん】と返している
杉咲【おはようございます】
友成【おはようございます】と
佐野に続いてドアをガチャリと
開けて入ってくる
大崎【はい、おはようございます】
各務【おはようさん】
杉咲【相変わらず電車トラブルで
止まるから、遅刻するかと
ヒヤヒヤしてましたよ】と
ジャンパーを脱いで
ロッカーにかけている
友成【最近電車のトラブル多いですね
仕方ないですけど
あまり頻繁だと困りものです
おかげで駅から猛ダッシュ
してましたからね】と
肩で息をして話しながら
ジャンパーを脱いで
ロッカーにかけている
各務【朝からのダッシュは
元気の証拠だよ
でも、毎日は辛いわな】
大崎【皆さん何とか間に合いました】
そして、時計の針は就業時間となり
朝礼を終えてから作業に取りかかるのでありました
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物語の繋がりで
こちらもお読みいただければ幸いです
迷宮~新聞記者 津雲京介
宜しくお願いします
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