燕王君主からの、差し向け人
前回までのあらすじ
ひとたび、夷耕局の制度、中人城の内紛を解決させた商鞅たち一行。問題解決したので休沐を取った商鞅は燕の君主である文侯に法律関係なく、ただ休ませるため2日の停職処分をもらい休養をもらった商鞅だった。
商鞅停職1日目
働き詰めでいた男が、山菜をかじりながら眠っていた。それに応じて動き出す黒の影、そこから伝わる生暖かい人肌の温もり、放したと思ったら、
痛みが走った
商鞅 は!、
そう起きると、その手の差し出し人を確かめるの如く商鞅は見る素振りをした
商鞅 いや、誰?
商鞅は目を見開いてそう言い放った。
商鞅 うん、見渡す限り女だ、若々しくてまだ男を感じたことも女であることを知ったことも無さそうな経験浅井娘だ。
その手には何もなく、果物が入っているかごだけを持っていた。身なり的に多分使用人でも食客でもない、ここに入ってこれて、俺に手を挙げることができる人間といえば、秘書、でも秘書はここにはいない、法を超えられるもの、王族、ん、
そうか!、王族だ!!
尚これは頭の中の思考であるが外に漏れている。
商鞅は恐れを抱きやんごとなきであろう来訪者に目を合わせ
商鞅 あなたの身分を伺っても、
来訪者 王族です、
商鞅 (やっぱりそうじゃないか、)ご勤めご苦労様です、よくぞ、この停職の身の私ところに目を見張らせて参りました!!
王族 いやいや、顔を上げてください、そんなあなた様を無下には扱いたくありませんよ、
商鞅 本当ですか?それでは、いったい何用で?
高慢な態度とは裏腹に腰を低くして話してくれる王族にさっきの恐れを忘れて聞くと
どうやら、大王様からの差し入れ、伝言を伝えに来たらしい。
王族 大王様からはこの果物をあなた様に授けるのと、それと伝言が
商鞅 伝言か、
王族 大王様から、先の中人城の問題、夷耕局の諸々ご苦労であった、そちがこの国がきてから法が変わり行政も活発に仕事をし出しこの国の発展の道を歩ませてくれているこれはありがたい、その中停職中なのに申し訳ないないが、本来変法の次に行うべきだった、趙国との同盟、両国、不可侵条約の締結について考えてきてほしい、我のこの先が短いがため少々貴殿を振り回させて欲しい、期待しています
燕の君主文侯より
王族 だそうです、
商鞅 うん、
王族 ここで、私の姪からの伝言、いや、少々じゃねえからこのくそ爺さんだそうです。
商鞅 おう、その、姪とやらはまさか?
王族 はい、貴方とよく行動を共にしている、姫難様ですね
商鞅 姫難?、ん、あれ、姫難っていうの?
王族 はい、逆に、ご存知なかったのですか?
商鞅 まあ、勝手に宣告なし俺に付いてくれてから気がつけば一緒にいたからな、自己紹介をしてなかった、
ところで、貴方は?
王族 申し遅れました私は、姫那と言います
そう、少しハツラツ気味に落ち着いて言われる
商鞅は、また恐れ気味に言う
商鞅 顔も、諸所動作も俺の秘書に似てるかと思いきや、名前まで似てたのか、んめ、自分よりも姪の方が年上って随分と
商鞅はそう抱えた疑問を突っ込むと、なにも濃く当たり前な顔で
姫那 そう、珍しいことではありませんよ、男って幾つになっても、衰えないところってあるじゃないですか!
商鞅 ああ、男はいつまでもガキだよな
そう言い放った商鞅は目を合わせると、こちら、痛い眼差しでみてくる年若い娘、
商鞅 いや、どうしたんだよ、そんなしかめっつらして。
姫那 いや、この歳になって意図が伝わらないって相当なものだと、感じておりまして。
商鞅 うん?さっきの会話に方向性がずれたのか?それらしき所は、男は幾つになっても衰えないところががある?、大王様は年老いて、その娘は、若い、あ、
姫那 気づきました?
商鞅 ああ、それは性n
姫那 これ以上は、結構
商鞅 いや、なんで
姫那 大丈夫です!それよりも、趙国との不可侵条約のことを考えてくださいね、はは、またお会いしましょう、勝手にお邪魔しました
商鞅、ちょま、
商鞅は叩かれて燃えるように赤い太ももを指で刺しながら、去っていく馬車を見た
商鞅 ったく、これが王族かよ、
それでも、秦の時よりかはマシかな秦国時代は本当に西の山猿と嘲られても仕方がないぐらい民度が低かった。
私はそう、長い秦国時代のことを回想した、その時今日聞いた姫難、どこかで、聞いたことがあった気がする、だけども思い出させない色々なところが辿るが行きつかない、その感覚はどこかであったか、聞いたような、深く考えてもその想いの特定などできやしなかった。これはかつて、夢に出てきてそれをどこかで引きずった結果からなのかもしれかいと、結論付けその日はまた、二度寝をした




