14話
「早速着てみたけどどう?」
あまり派手なのというか、目立つのは嫌だったのでたくさん持って来ていただいた中から比較的簡単地味な物を選んだ。
ファッションとか、服の名前はよくわからないが母さんと鈴音にチョイスしてもらったので間違い無いと思う。
上半身は『パーカー』の上にジャケットを羽織った。下半身は…よくわからんが『すきにーパンツ』というらしい。
色は、白黒の無地でそろえた。なんでも僕の髪の色に合わせたらしい。あまり詳しく無い僕でも『あ、いいな』と思えるくらいだから、2人のファッションセンスの高さがよく分かる。
「カッコいい…」
「そうね。もうちょっと派手なのにしたかったのだけれど」
「それはまた今度。さて、僕の服も買い終わったし次は?」
「そうね、もう特に無いわ。タツキはもう自由行動でいいわよ」
「え?もう?」
「だって兄貴ずっとソワソワしてるんだもん」
「まぁしょうがないだろう。久しぶりに好きなように歩き回りたい気持ちはわかるからな」
「でも荷物は家に持って帰ってもらえるかしら?」
「了解。ありがとうみんな」
家族の気遣いがとても嬉しい。実際、鈴音に教えてもらった時からあそこに行きたいこっちにも行きたいと思っていたのだ。
というか、僕ってそんなに態度に出やすいだろうか?ポーカーフェイスにはそれなりに自信があったのだが…。
もの凄く短いですがもう一話投稿します。




