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異世界から帰って来たよ!  作者: ミニスカの高校を夢見る男子
12/28

12話



「ふわあぁ…」


気持ちのいい朝だ。


窓の外を見ると雲ひとつない快晴だった。これは気持ちよく散歩出来そうだ。


それから僕はうがいをしてからご飯を食べ、歯を磨いて着替えた。知ってるか?寝起きの口の中って100以上の菌があるらしいぞ。だから僕はまず、起きたら必ずうがいをするようにしている。


バックの中に、携帯、財布、ハンカチを入れる。アイテムボックスの中には、いろいろな物が入っており、

ドラ○もん並みに都合のいい物が入っている。バックはアイテムボックスを使う時のカモフラージュのようなものだ。


ちなみに、お小遣いは母さんにいただきました。ありがとうございます。後で、何か渡しておこう。宝石類(アダマンタイト)とか良さそう。ルビーに見えなくないし、壊れもしたいし酸化もしなさそう。


こうして僕は準備を終えた。服はすでに母さんが一着用意してあった。驚いたよ、いつの間に!?って。

何でも、今日ちゃんとしたのを買いたいらしく、午後から買い物につかあってほしいと言われた。多分、僕の服を買うというのは建前で、本音は荷物持ちにさせるんだろう。別に気にしないけどさ。


「行ってきまーす」


そうして僕の散歩が始まった!



☆★☆★☆★☆



日曜日の朝ということもあり、様々な人がいる。犬の散歩をしている人や、朝早くから遊んでいる子供達、夫婦で散歩しているご老人。


チラチラと視線を感じるが白色の髪がそんなに珍しいんだろうか?後でどうにかしておいたほうがいいな。


さて、人を観察するのはやめて建物にいこう。

一年で結構変わるものなんだと思った。まず、コンビニの軒数がかなり増えていた。それに、木造で今にも崩れ落ちそうだった家が減り、アパートが増えている。半分以上の家がソーラーパネルを設置している。


発展してるなー。


あっ!そうだ!一年も経っているんだからラノベや漫画の新刊が出ているんじゃないか!寄って行こう。



☆★☆★☆★☆



「いらっしゃいませー」


お、おぉ。いろいろ配置が変っている。

懐かしいなぁ。欲しいラノベか見つからなくて、店員さんに聞く時のあの恥ずかしさ。店員が男か女かで聴きやすさが変わってくる。男だったらニコリとして対応してくれるけど、女だと大抵『は?』って顔になってすごい目で見られる。ひとつの試練だと言っていい。




それから僕は本を数冊買って家に帰った。



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