時空警報
少しづつ更新します。
新たな時空警報が鳴りはじめ、この世界に新たな時空のひずみが生まれ、地球人が異世界に召喚されようとしていた。
ルームと呼ばれる先端時空機器により、地球上のどの位置か割り出される。スタッフが声を上げた「マスター位置が特定できました。案の定、交通事故が発生しております。付近の監視カメラから付近の商業高校に通う自転車に乗った男子生徒と暴走自動車との接触事故が発生しています。ちょっと待ってください。警察情報では暴走自動車も対向車とも接触して大破しています。即死2名、重体3名とのことです。時空召喚危険レベル2相当です。」と声を張った。
頭をかきながら、ため息交じりにマスターは「まだ防御シールドの性能が低いか。」
スタッフの一人が「時空発生に伴い1000人以上の時空召喚はこの数年、紛争や戦争が起きても発生しても6名程度しかおりません。この数年で、平時に時空が発生しても召喚されることは滅多にありません。今回は償還される事態が確認されるとしたら、内通者や侵入者がいる可能性を排除できません。マスター、逆にこちらの世界に逆召喚して転生者はいないのでしょうか。」と冷静に分析して見せた。
マスターは「これは機密事項だが、そのような事態が確認できるかも知れんが、上層部の意向は時空発生が確認された時点で別のフェーズに移っているようだ。我々が持っている今回の情報もいつものようにSKIES-ANGELに迅速に送るように。それと、どんなに些細な新たな時空の観測を強化していかねければならん。みんな気を引き締めてゆけ」と鼓舞した。
数分の間にこの情報は世界中の関係機関に共有され、もちろんSKEIS-ANGELにも情報がわたるが、事前にこのような事態を知っていたかのように、すでにSKIES-ANGELのメンバーは発生現場にいた。メンバーは悲しげに起きた事態を重く受け止めているように事態を収拾する。
チームリーダーが数名の仲間とともに、病院に向かった。そしてサブリーダーは最新時空小型機器と付随する機器を数名の仲間とともにバンの中で操っていた。
これは数名のオペレーターを通して使者と死者と打ち合わせをし始めたところだ。
それは人類が新たなフェーズに進む。
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