第四十二話(主人公サイドは出てきません)
大変遅れて申し訳ありません。そして待たせたくせに低クオリティの話で本当に申し訳ない。
今回はドラゴン倒した後の周りの反応ですかね。
そろそろ世界観の設定とか説明するべきだろうか……
─────────ここは、ある国家。周りは緑に囲まれとても活気のある国である。そんな国でいまだいぶ重い空気で会議をしている場所があった。
「むぅ……。あの暴れ竜達を倒す出来てまだそこまで時間のたっていないダンジョンができているとは思わんかった。」
「そうですな。あの暴君には手を焼かされてはおりましたが、奴らを倒すほどのダンジョンがあるとなれば近いうちにダンジョン外へ進出してくるかもしれないしの。」
「あの竜をできて間もないダンジョンが倒すとなれば最低でもBランク以上のボスがいると仮定するのが妥当かと……」
「Bランク帯ならばまだ此方の国の冒険者達でどうにかなる。ただ、A-ランク以上になってくると倒せる冒険者も限られてくる。特に単騎でA-以上と戦えるのはこの国では片手で数えるくらいだしな。」
そう会議の席に座る老人達は口々に不安を言っているなか、知的な若い男の文官が活力あふれる声で老人達に楽観的な感じで話しかける。
「そこまで悲観することでもないのでは? A-ランクの冒険者は少ないですが複数人のパーティなども含めれば二桁は超えます。それに、いざとなれば我が国の最強の騎士である彼に出張ってもらえばいいではないですか。ご老公方は我らが国に必ず攻め込んでくると決めている節もあります。逆方向のあの仇国にいくかもしれんのですよ? 」
「レヴィンよ。其方はダンジョンが襲ってくる危機を軽く見ておる。それに、パーティではいかんのじゃ。ダンジョンに挑むのはそこらの群れを成しておるモンスター共とはまるで違う。儂も友人にダンジョン踏破した者がおるが、彼曰くダンジョンは休む暇も与えられないという体力、精神ともに厳しい環境であると共にダンジョンマスターを中心としたまるで一つの生き物のように動いてくる一体感。それが最も怖いと言っておった。個の力が重要なんじゃよ。わかっておくれ。」
「……ゴドウィン老がそこまでおっしゃるのならば私も楽観視は致しませぬ。しかし、今すぐなにが起こるとは思えんのです。」
この後も会議は続いた。結局レヴィンと呼ばれる若者の意見はほとんど通らず、竜を滅ぼしたダンジョンは危険なのでいますぐにでも行動を起こすべきであるという結論に至ったという。
─────────場所は変わってこの国の冒険者ギルド。中では酒でどんちゃん騒ぎをしている連中もいれば武器の手入れを入念にしているのもいる。そのほかにも情報交換している輩もちらほらいるような場所である。
「ふむ……。あのドラゴン達を撃退する関連の依頼が無くなっている。奴らを倒せる冒険者など数えるくらいしかいないこの国で、どういうことなのだろうか? 」
依頼とよばれるものが多く張り出されている板の前で高身長で広い肩幅の恵まれた体格にその体格以上の大剣を背負っている男が独り言ちていると、その様子を察してか周りにいたギルドの職員が話しかけた。
「あの~、もしかしてあのドラゴン関係のことでお悩みですか? 」
急に話しかけられた男は自分が話しかけられたのかわかっていなかったため、若干の沈黙の後返答をした。
「まぁ、そうだな。あのランクのモンスターの群れを倒せる冒険者ランクになってくると俺は名前くらいはわかるし、倒したとなれば話で伝わってくるはずなんだがそれもなくあれ関連の依頼が無くなっていたのでな。」
「私どももよくわかっていないんですよね。新しく別のところから高ランクの冒険者が来たという話もありませんでしたし……。ですが、ギルドマスターのブレオさんがあれはもういらないというので取り消させていただきました。」
「いまいち、納得できんがギルドマスターが関わっているとなると少し大きい話なのかもしれん。ならば俺のような一介の冒険者が気にすることではないな。気を取り直して別の依頼を受けるとしよう。」
「であればこんなのはいかがでしょうか……
という会話があったとかなかったとか。
いつもどおり、誤字脱字や感想あればお願いします。




