第三十八話
久々に週1投稿を守れました!
まだまだ戦闘です。
戦局は膠着していた。俺は魔法で弾幕を張ってはいるものの、奴にはダメージは入ってはいるが決定打にはなり得ない。奴の攻撃では俺の防壁破ることはできない。たまにそれから抜けた攻撃が体を若干焼いては来たものの、当たったのは広範囲の炎の密度が薄いブレスばかりで俺に対しても決定打にはなりえなかったからだ。
奴はその状態に対して我慢の限界ならないのか、奴の攻撃が乱雑になり始めた。ところどころ溜めたブレスを放ち始めた。これによって戦闘初心者の俺でもわかるくらいの隙ができた。
俺の闇魔法には闇属性の貫通力のある槍を投げるようなものがある。しかし、これを使うにはまず槍を生成してから投げるため生成まではできるが投げ込む瞬間俺を守っている防壁がなくなるのだ。そのため、中々勝負に出られない俺ではあったが。俺も魔力を消費していることからこの状況は変えないとなぁ……と薄々感じ始めていたので、俺も勝負を仕掛けるタイミングを計っていた。
奴が俺が仕掛けてこないのを見るや、もっと溜めて俺の防壁を打ち破るほどのブレスを吐き始めたのだ。それは真面目に不味いので少し無理してでも槍をぶち込んで行くしかない。ということで、防壁に魔力を強く込めながらも奴にばれない様に槍を生成した。奴はどんどん調子にのって大きな隙を作り始めた。槍を生成した後に奴の大きな隙を伺いながら耐えた。防壁はヒビが入り、時々貫通して俺に対して火が当たってきた。そんな時だった。奴がそんな様子の俺に対して勝負を付けに来るブレスを吐くために最高の機会が訪れた。
その瞬間、俺は自身の左手に持った黒紫の魔力でできた槍を最大の力を持って奴の体に投げ込んだ。
しっかりと狙い通り奴の胴体に命中した。投げた槍は奴の硬い鱗に包まれた外皮を紙のようにブチ破り貫通した。奴はなにが起こったのか把握できていなかったのか、数瞬後奴はその事実を認識したのか絶叫をあげた。その悲鳴にも聞こえる奴の叫びが辺りに響く。しかし、その様子を俺は唯見ているつもりはさらさらない。慈悲も容赦もなく俺は再び奴の胴体めがけて先ほどの槍を投げ込んだ。
投げ込んだものは先ほどよりも密度は薄いがさっきは一本だったのに対し両手では数えきれないくらいの数の槍状のものを奴へ打ち込んだ。
土煙が舞うほどの数の槍をぶち込んだ俺だが、油断はしない。奴は竜、ドラゴンなのだ。生命力など人型のモンスターよりもよっぽどあるというのがダイ爺の弁。
同ランクの存在であるならば大きければ大きいほど基本的に生命力が強いといっていた。例外はあるが。そんなダイ爺からの話を思い出しつつ奴のいるであろう場所から距離を離して再び先ほどと同じ槍を複数俺の背後に生成し始めた。手に持って投げなくてもいけそうな感覚があったので先ほどやってみたができたので、先ほどと同じ感じで奴を待っていた。
土煙が晴れてきて奴の姿が見えてきた。奴の前身は穴だらけで貫通はしていないものの軽い穴はたくさんできており、血だらけの満身創痍といった言葉が合うくらいの状態だった。
しかし、その眼は死んでおらず寧ろその纏うオーラが大きくなっていた。眼が語っていた、俺は負けんと。それを折るには少々骨が折れそうではあるが、俺もダンジョンの皆を背負っているわけだし負けるわけにはいかない。しかも奥の手も残している。俺の負ける要素はまったくないんだ。だからあの眼に押されることなどなにもない。まったく、奴を殺し切るまで気は抜けないな。それに奴さんもまだまだやる気みたいだし、さて第二ラウンドといこうかねぇ……
書いてていつも思うのですが、詳しい魔法名とかやっぱりあったほうがいいのでしょうか?
どこでいれるかよくわからないので名前を思いついてもいれるところとか悩んで結局入れてないんですが……。
他にも詠唱とかも考えないといけないのかな。 と長々とあとがきと書いてしまいました。
感想等待ってます!




