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お母さん、鹿島くんがね、

変なの。



どういう風に変なの?


なんだか、全然違う人になったようになるの。


へえ、それは怖いわね。



担任の先生がね、鹿島くんを犯すんだけど

最初は嫌がっていてね。



でも途中から嫌がらないの。

鹿島くんは担任の先生を抱きしめるの。




ふうん。

それは興味深いわね。


どうする?



そうねえ。



だったら、

あなたが観察しなさい。



観察?


ええ、観察よ。

ついでにその担任も追跡しなさい。

そして犯している現場をカメラで撮りなさい。



そのうち、大きな事件に発展するかもしれないから。



わかったわ。






そうして、私は追いかけ続けた。

そして、鹿島くんが早朝に何か書いて出ていったのを見た。



書置きは2通あった。

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