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文芸戦士リテラクリーガー  作者: 秋篠翔也
8/16

文剛、斬撃ッ!!

遅くなりました!

遂に文剛斬撃します!(*`・ω・´)

最近忙しくて更新できませんでした。

申し訳ありませんでした。


それでは、(∩´。•ω•)⊃ドゾー

「クソっ!」


走る。これでもかというくらい全力で。

しかし・・・


「ニャハハハッ!」

「うわぁぁぁぁっ!!」


背中に4本の真っ赤な爪痕がつく。ジンジンと傷口が悲鳴をあげていた。


「翔也! 大丈夫!?」

「あ、あぁ・・・・・・何とか生きてるよ。痛ぇっ!」


かなり深くやられてしまった。こいつちゃんと爪洗ってるかな?

病気になったりしたら保険降りるのだろうか?


「逃がさんぞ、人間。その短刀も渡してもらおう。文字巫女、凛だろ?」

「くっ、なぜ分かったの? こうなったら、もうこの手しか」


凛がふわりと宙に浮き、俺の顔の横にやってきた。


「私を、持って」

「・・・・・・は?」

「いいから! 持ったら前に突き出して!」


何を言っとるんだコイツは。こんな時に。

突き出したら光って閃光弾的な役割でもするのか?


「ハッ! そんな奴が力を使える訳がない。やれ、那覇都!」


うわぁお、黒いのが周りを包囲し始めたぞ?

大丈夫なんですか凛さん。この状況を打開できる手なんでしょうね?

とりあえず、言われた通り前に突き出してみよう。


「・・・・・・なんで目を瞑ってるの? こんな時に」

「いや、なんでもない」

「まぁいいわ。そしたら、私をバックルに突き刺して」

「バックル? どこだ・・・・・・うおぉぉっ!?」


腰を見ると、黒がベースの丸いバックルが腰に巻き付いていた。真ん中には赤で『R』の文字。

いつの間に現れた?


「何をしている那覇都。止めを刺せ」


那覇都というらしい黒い奴らが俺たちめがけて走って来た時、何処からともなく現れた日本刀が那覇都を俺から遠ざけ、右手に収まった。


「うおぉぉっ!?」

「『文剛斬撃』って叫んで、周りの那覇都を斬りつけるのを思い浮かべて!」

「わ、分かった 」


『文剛、斬撃ッ!!』


ーーィィィイインッ!!


突然、視界が真っ白になり、身体が段々熱くなる。

身体も軽くなり、耳も聴こうと思えばどんな小さな音も聴くことができそうだ。

視界も良好。元々目は良い方だったが、更に良くなっているのが分かる。

力も強くなっているのを感じる。

視界が晴れると、俺は真っ赤な鎧を身にまとった戦士へと変身していた。


まるで、スーパーヒーローのような感覚だった。


「何だ、その姿は!」

「教えてあげるわ」


バックルに刺さった短刀の凛さんは続ける。

今の状況を奴らだけでなく、俺にもわかり易く説明してくれよ?

もうわけわかんねぇんだコレ。強そうなのしか。


「この戦士は、『文芸戦士リテラクリーガー』。文字の神から力を授かった、全ての文芸と文字を守る戦士よ!」


なるほど、分からん!




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