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文芸戦士リテラクリーガー  作者: 秋篠翔也
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DX喋る短刀!?

お待たせしました!

テスト期間なもので、なかなか更新できませんでした!

今回もちょっと内容は変わってますねww


それでは、ドゾー(*゜-゜)っ

ーー翌日ーー

(来たはいいけど、先輩どこにいるんだ?)


神社にふたたびやってきた俺は、先輩をさがしていた。

居ないようなので、本堂に居るだろう先輩の親父さんに短刀を渡すことにした。

本堂に向かって歩いていると、


《助けて》


どこからか声が聞こえてきた。なんだかとても安心する声だ。

……気のせいかな? それよりも早く短刀を返さないと。


《助けて》


また聞こえた!? いったいどこから……。


《ここよ。気づいて!》

「……………………なんだよ。短刀が喋ってるだけか。脅かすなよ。DX喋る短刀とかか? 4320円とかその辺の値段か? 電源どこだろ」


ま、まぁ今は喋る変身ベルトとか歌う変身ベルトまであるくらいだからな。珍しいことでもないか。


《き、聞こえているの? 違うわ、私ここに入ってから出られないのよ。だから助けてちょうだい》

「よ、よくできてんな〜。会話が出来るように内蔵チップとか入ってんのか? そんで次のセリフはSTART,your,engine! ってか?」

《何それ? そんなことより、お願い!話だけでも聞いて……》


話だけと言われましてもね? 世の中には常識というものがありまして、モノは喋るはずがないんですよぉぉぉぉ!!

なんでこいつ喋ってんの!? めっちゃ珍しいじゃん!

さっき珍しいことでもないかとか言ったけど、これもはやホラーのレベルだぞおい!!


……仕方がない。ここは大人しく言う事を聞いた方が良さそうだ。後ろからザックリ刺されたんじゃ溜まったもんじゃねぇ。


「分かったよ、話だけだからな?」

《ありがとう!》


……まぁ適当に話聞いて逃げればいいか。

下手に関わらない方が良さそうだ。喋る短刀? 冗談じゃねぇ。

こんな面倒事はさっさと終わらせて、コイツを返して課題を終わらす。

今日はこのプランだ。


敷地内の古い小屋の縁側に座る。

この小屋にはあまり人が来ないのでちょうどいい。

ここで話を聞くことにしよう。

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