ご神体は我が家に有り!?
はい、どうも!
翔也です。
映画とかなり変わってしまいましたが、少しは良くなってると思いたい!
撮影期間が短かったので頭の中のシーンもカットしていくしかなかったので、こっちで書けてよかったと思ってます!
それでは、(∩´。•ω•)⊃ドゾー
「ただいま」
「お帰りなさい。今日は遅かったね、どうしたの?」
「ちょっと取材に行ってた。例の面倒くさい課題のね」
「そう。ご飯台所に置いてあるから、お父さんと食べちゃいなさい」
俺が帰ってくるなり何処かへ出かける準備をする母さん。
(そっか、今日は爺ちゃんの家に米取りに行くんだ)
うちの米は実家が農家の母さんの家から貰っている。
爺ちゃんは今も現役のバリバリ75歳。元気だね本当に。
俺はというと、親父と飯を済ませ、風呂に入った後に今日取材してきたものをまとめて、小説に起こすことにした。
(でもこれどうやって書き始めればいいんだ? ネットにあるかな?)
ネットで書き方を勉強してきたものの、全く分からない。
どうやって書けばいいんだ、小説なんて。
「あぁーもう無理限界リミットブレイクですわ」
そうして少し休憩することにした俺の元に、電話がかかってきた。
ディスプレイを見ると先輩からだった。
「はい、どうしたんですか?」
「すまん、翔也! まずいことになったぞ!」
「っ! いきなり叫ばないでくださいよ。耳痛いっす」
キンキンするぞ。これ鼓膜逝ったんでね?
叫ぶなと言っても落ち着かないで話し続けようとする先輩は諦め、電話口から少し耳を離して聞くことにした。
「昼間お前に渡した短刀あっただろ!? アレ俺が間違って本物のやつとすり替えてしまってたらしいんだ!」
「…………はぁ!? 何やってんですかちょっと!! 大事件じゃないですか!! 大事なご神体を!」
「いやぁ、マジで正直焦ってる! 親父に話したら、翔也なら大丈夫だろって。だから明日早めに返しに来てくれってさ。メガっさ怒られたけどな」
「そりゃそうですよ」
「死ぬかと思った」
「とりあえず分かりました。明日持っていけばいいんですね?」
「あぁ、よろしく頼むよ」
「はい、それじゃ失礼します」
……………………マジかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
ご神体が? 俺の? 部屋に? 転がってる?
マジかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
これはまずいことになったぞ!?
俺は急いで、親父から祭りで貰った未開封のタオルを拝借し、そっと、慎重に、やさぁしく包んで差し上げた。
(これでよし。多分)
呪われるとか、ないよな?
俺結構そういうのダメな方なんだ。
とりあえず俺は、この神聖なるご神体を机の上にそっと置き、明日の早起きに備えて寝ることにした。
そしてこの翌日。
俺の忘れられない夏が、始まろうとしていたんだ。




