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トウイの森探索任務2

森を順調に進む一行だが

「明らかにおかしい、モンスターの強さ、数それに普通のゴブリンに一体も遭遇していない、一旦帰って報告した方が良い」

けんじにそう言ううえお

「私もそう思います。ここで功を焦って怪我でもする方が馬鹿馬鹿しいですし、それにもうすぐ夕暮れだ、帰らないにしてもモンスターが強くなる前に森をでるべきです」

たつみも心配そうに言う

「私はけんじの判断に任せるわ。野営したって私達なら大丈夫だと思うし」

相変わらず明るい口調でさおりが言う

「俺はこのまま進もうと思う、もうすぐ森の中心部だそこまで行って何もなければ一旦出よう。今日中に町には戻れなくなるけど森は出られる何だったらそのまま森を突っ切っても良い」

「分かったよ」

「分かりました」

意見が割れた場合リーダー優先なのは俺もたつみも分かっているから渋々従うことにする

「じゃ進むぜ」

ザザザザザザザ

突然どこからともなく大量のゴブリンが現れる!

「く!」

糞会話に気を取られて全く気が付かなかった!

心の中で悪態をつくも時すでに遅し完全に囲まれている

どう少なく見積もっても50は居るように見える

完全にハメられた

みんなの方を見るとみんなもそんな感じに見える

「ハッハッハ馬鹿な人間どもめまんまと罠にはまりよってお前達はここで死ぬのだ!この森に入った人間がどうなるかという見せしめにな!」

人の言葉をしゃべるゴブリン

「ゴブリンキングか!?」

「わざわざ我が王自らがお前ら人間如きの相手をするわけがないだろう。俺様は王の右腕ゴブリンジェネラルのファッフファッフだ。行けやってしまえ!」

シャー

キェェ

ギィエァ

「たつみ俺が敵を挑発してできる限り引きつけるその瞬間にお前は俺を中心にエクスプロージョンを打てそしてファイアーウォールで壁を作って皆と逃げるんだ!さおりたつみが魔法を打ったら俺に最大の回復魔法を頼む!」

「待てそんな事をしたらうえおお前が死ぬぞ!」

「そうよ!そんな事をできるわけがないわ!」

「俺を誰だと思ってる?みんなの壁だぜ俺を信じて行け!俺は死なん!けんじ!みんなを頼んだぞ!オラオラ!気色の悪いゴブリンども俺を倒せるもんなら倒してみやがれお前等の汚い顔を綺麗な赤色に染めてやるぜ!浮気するんじゃねーぞ全員俺にかかってきやがれ!」

「灼熱の王よ契約により我の魂を捧げる我に力を!エクスプロージョン!」

ドッゴーン!

凄まじい轟音と共に灼熱の玉が爆発し辺りをゴブリンをそしてうえおを炎に包む

「ヒール!」

「ファイアーーーーーーウォール!」

「みんな俺に続け!退路を開く!」

ごめんなさいうえおもっと凄い回復魔法が私に使えたなら。さおりは今になって自分の未熟さに鳴きながら走る。そして残る2人もまた・・・

そしてうえおの声を聞いたゴブリン達は罠だと分かっていてもうえおを攻撃したい衝動を抑えれずにうえおに攻撃をしかけファイターは死にマジシャンは狂ったようにうえおに魔法を放っては魔法の使いすぎで次々と気絶していった。そんな中唯一かろうじて自我を保っていたジェネラルは怒った

「逃がすものか!これだけ仲間を殺されて生きて帰れると思うなよ!」

そして森中に響くかのような声で吠えるのだった

「・い大・・か?・えお君?」

何か聞こえる

体が痛いこんな痛み久しぶりだ

体が動かない

動け動け動け

「ひどい怪我だ。」

「これで良く助かったな」

「壁役だからだろ」

「それだけじゃないだろ」

「どう見てもCランクの使える魔法の後じゃないこりゃ魂削ってるぜ」

「それならよけい助からないぜ」

「どうであれ助かってるのは幸運だ」

「おっ指が動いたぞマジかよ」

「ヒーラーはまだか?」

「お待たせ・・・こりゃ助からないよ・・・たぶん」

「それでも一応やってあげてくれここまで生きてるんだ壁役だし生命力は強いはずだ」

「分かったよ。マキシムマジック、ギガヒール!」

「おい大丈夫か?うえお君?分かるか?」

「うっ、は・い」

「君達を助けに来たイの団長だ」

どうやらこの人はイの団長らしい

「イの団長?」

イの団長って確か近衛じゃなかったか?

「ダメねまだ意識が完全じゃないわ寝かせてあげなさい」

「みんなは?無事ですか?ゴブリンはどうなりました?」

なんとか話せるようになって来たうえお

「この森のゴブリンは今頃全滅してるさなにせニの団長が凄い怒って各団長に声掛けて非番の団長は動いたからね。それに私も応じただけさ」

「なにせこの森にイ、ロ、ニ、ホ、チ、ヌ、ワ、ヨ、ソ、ネ、ウ、ノ、オ、フ、ア、ユ、メ異常な数の団長が突撃してるから凄いぜ」

「そうですか、団長が。みんなは?無事ですか?」

「死んだよ君以外みんな死んだ君が生きてるのが奇跡なくらいだ」

イの団長が寂しそうに答えてくれた

「な…んで俺が敵を引きつけた筈なのに…」

「大丈夫君はちゃんと職務を全うしてるよほら見てごらん君の周りを60体以上のゴブリンが死んでる、ファイターにマジシャンも死んでる」

優しく声をかけてくれる団長だが

「ジェネラルは?ジェネラルの死体はありますか?」

興奮して起き上がるうえお

「おいどう言うことだこいつ起きあがったぞ」

「それに見て傷が」

「君起きあがっては駄目だまだ体は治って無いんだぞ。それとジェネラルが居たのかジェネラルの死体は無い」

「ジェネラル殺す。俺はジェネラル殺しに行きます。止めないでください。俺の体はもう大丈夫です。どんどん治ってるのが自分でも分かるんです。すぐに全快します。王も殺します。」

ゾンビのような格好で立つうえおに

「着いてきなさい生きていればとどめは君に上げよう。とその前に服を着ようか」

ボン!

イの団員が空に魔法を打ち上げる

ボンボン!

遠くで魔法が帰ってきた

「あっちだ行こうか」

「はい」

歩いて行く二人をみる団員

「あいつ化け物だな」

「だね」

「ですね」

「だよな」

そしてしばらく進むとニの団長が一匹のゴブリンの前に立っていた

「団長」

「お前が96番の生き残りか?」

「はい…話しをしてよろしいでしょうか?」

「好きにしろ」

「・・・話すことがありません。すみませんが殺したいので剣貸して貰えますでしょうか?」

「・・・」

何も言わずに差し出される剣

「軽い」

ゆっくりと切っ先をゴブリンの目に近づけて行くうえお

ブス

「っ!」

声を押し殺しもう一つの目で睨みつける

がかまわずそのまま力を込めて行くうえお

ミシリ!

ゴブリンの骨にヒビが入ったのか音が鳴る

「ひぃぃごめんなさい許してくださいもうアベェ」

「団長剣ありがとうございました。素晴らしい剣です。」

そう言って剣を返すうえお

それを黙って受け取る団長

「俺帰ります。しばらく仕事休みます。

「大丈夫だ当分お前達に仕事はない」

「・・・ありがとうございます」


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