11杯目 スタートライン
11杯目 スタートライン!
どろどろはしますが、前向きに終われる物語になります!
私は昔から個性的、変な人、近寄り難いの三拍子を揃えていて、幼い頃から今まで友人がいたことがなくて、友人欲しさに足掻いた時期もあったけど、結局、その時それなりに過ごせる人というだけで、一般的な学校終わりにゲーセンとかカラオケとかファストフードでだべるとか、休日は旅行や少し遠出をするとか、そんな経験がなかった。大学生になっても両親は社会に馴染めないからバイトにしなさいとか、就活で忙しそうにする同級生を横に悶々としていた。バイトの面接も受けには行くがなかなか決まらない。今まで経験とかしてなかったし。正社員にはなれなくてもバイトして好きなことしたい。過保護な両親でもあったから自由になりたいと焦りながらもたくさん応募をしていく。もう、いっそう、好きなことを仕事にする?個人事業主もありなのでは?そう思うようになってきた。アーティストや芸能人と言われる人たちは異質な存在だと思っていて、それは自分にも当てはまるかもしれないなと、仕事診断の結果を見ながらふと思った。
個性かぁ。いろいろあるよね、、、。とりあえずは絵を描くのが好きだから絵。独特な価値観を持ってるのでラジオとかしたいなぁ、、。YouTubeでラジオやるか。そして、、。芝居!高校生の頃に好きな舞台俳優をきっかけに舞台芝居を学びに行ったことがあって楽しかった思い出がある。だから芝居ができて稼げるところを探そう。私の顔は美女ではない。華がある素敵な女優さんたちを思うと月とスッポンで豚に真珠っていう具合。じゃあ、どうするか?
エキストラの登録をすることにした。
感情的になって一つ目は、悪い印象を持ってしまった。何故かというと、美人では無いと言われてしまった。エキストラに美人だとか必要無いと思ったし、服装に指定がなかったため宣材写真の撮影用の服装はワイシャツにパンツの組み合わせでオフィスカジュアルファッションで挑んだが女性らしく体型が見える服でと言われて、しまいには仕事はもらえないよ。とまで言われてしまった。好きなことを仕事にしたかった私はショックだったし、帰宅すると勢いで長く伸びた髪を切ってしまった。それでも仕事は捨てきれず、別の会社へ行くと、個性が重要だから笑顔で撮影しましょうと快く迎えてくれた。髪がボサボサしてるから整えれるといいかもとアドバイスをもらって、写真はいつでも変更ができると提案をされた。
美容院かぁ。オシャレに興味がなかったのに母親に連れられてよく行った美容院は、そんな私を見下すような対応をする美容師が多くトラウマが生まれしまっていた。行きたきないなと渋って切りそろえたりしたがやはり限界があるなと鷹を括ることにして美容院へ行くことにした。
新しい人生は不安ばかりだけど、個性的すぎても居場所はあるのだと分かった。この不安定を楽しむのも刺激的で面白く人生の山を攻略できるのではと、希望を持ちながらやっとスタートラインに立てた気がした。
いかがでしょうか?感想などありましたら是非!




