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ビレバン高円寺・奈都子


高円寺に来て1年が経った。


19才のときからビレバンで働いていた。最初は地元横浜のお店だったが、歳を重ねるにつれて東京に出たくなって22才のときには下北沢の店舗にいた。

下北沢は大好きな町で、仕事がない日は下北沢屋根裏でライブや本多劇場で芝居を観たりした。

そんなシモキタのお店には6年もいて社員に昇格したのと同時に高円寺店へ行きたいと言った。


その頃わたしはプロポーズされていた。8年付き合っていた彼がジャズバンドから何を間違えたのか教諭になった。資格は大学で取得していたらしく遠回りしてやっと教える仕事に就いた。そのタイミングで何故かプロポーズされたのだった。

わたしは既に答えの選択肢はひとつしか考えてなかった。

そのひとつの答えを胸にしまって彼のいる場所にいくことにした。


あれから1年が経ってこの名字にも左手のシンプルな指環にも慣れてきた。

今年の冬には家族が増える。

仕事がきつくなってきたのでポップ書きと発注やたまにレジな仕事に専念している。積み上げは若い子に任せている。



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