爆笑博多南中吹奏楽自己紹介
《自己紹介タイム:1年生編》
佐伯先生「はい、それじゃあ次!博多南小出身、双子の……赤嶺くんたち、どうぞ〜!」
春介(前に出ながら)「はいっ!チューバ担当の赤嶺春介です!好きな音は“ボボボボボ〜〜〜ン”!」
(会場に低音を再現する声が響く)
春海「いや自分で鳴らすな!チューバは声じゃなくて楽器で吹くもんやろ!」
春介「あ、うっかり。こっちは春海、うちのドラム担当で〜す」
春海「自己紹介まで人任せやめぇ!赤嶺春海です。ツッコミとリズム担当です!」
(部員たちの笑いがじわじわ広がる)
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春介「ぼくたちは、音楽とギャグで世界を笑わせに来ました!」
春海「いや、ここ中学校やけ!いきなり世界狙うな!」
春介「将来の夢は、“吹奏楽でボケ倒す世界初のチューバ奏者”!」
春海「私は、“兄の暴走を止める唯一のドラムスティック”!」
(会場どよめきと拍手)
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3年・河野先輩「おぉ〜、低音界に新たなボケ大魔王降臨か?」
春介「3代目です。霊界裁判所公認です!」
春海「そげな認定いらん!霊界より部長に認めてもらえ!」
(会場爆笑。佐伯先生も吹き出す)
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佐伯先生「いいねぇ〜!吹奏楽も笑いも息ぴったり!博多南中の“音に魂、リズムに笑い”を体現しとるわ!」
春介「先生、それなら次の目標は“ギャグで全国大会”です!」
春海「いや!目指すのは“笑いながら金賞”やろ!」
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笑いと拍手に包まれる中、
1年生の自己紹介は見事に大トリを飾った。
赤嶺兄妹の登場で、部員全員の腹筋が早くも限界に達した――。
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《自己紹介リレー・春の笑奏入魂式》
1年生編(春介・春海に続く)
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吉村 光希(トランペット/東住吉小)
「光の戦士・光希です!高音担当です!好きな音はピーヒャラです!」
→ 春海(即ツッコミ)「それ祭囃子やろ!」
→ 佐伯先生「でも気合いは金賞級ね!」
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中原 菜々(クラリネット/博多南小)
「えっと……春海先輩を見習って“リズムで生きる女”になります!」
→ 春介「おぉ、すでに弟子第1号!?」
→ 春海(照れ)「いや先輩まだ1日目やけん!」
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岡崎 悠翔(トロンボーン/那珂川第一小)
「同じ“ゆうと”でも、柳川悠翔くんには負けません!音で勝負します!」
→ 会場「おぉ〜〜〜!」
→ 春介「よっ!ネームかぶりの宿命ライバル!」
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松尾 結衣(フルート/春日東小)
「わたし、笑うと音が出ます!」
→ 春海「え、どこから!?」
→ 結衣「心からです!」(拍手)
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古賀 陽菜(サックス/博多南小)
「将来の夢は“爆笑通信のメンバー”です!」
→ 春介「スカウト早いな!?」
→ 春海「笑いに魂売っとるやん!」
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井上 颯斗(ホルン/博多南小)
「ホルン界のムードメーカーになります!」
→ 佐伯先生「まずは落とさんようにな!」(会場爆笑)
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森 ひより(オーボエ/住吉北小)
「静かなツッコミ、研究中です!」
→ 春海「いらっしゃい、修羅の道へ!」
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柴田 玲奈(パーカス/博多南小)
「ドラムで笑いを刻みます!バチより先にギャグが出ます!」
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河合 杏奈(クラリネット/那珂川第一小)
「クラリネットの癒し天使です!でも笑うと悪魔になります!」
→ 春介「二面性ありすぎ!」
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戸田 陽生(バリトンサックス/東住吉小)
「音より先に笑いが出る新人です!」
→ 佐伯先生「うん、うちらの伝統やね。」
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西原 拓心(トランペット/春日東小)
「春介先輩のギャグ、即座に拾えるよう鍛えます!」
→ 春海「おぉ、もう弟子2号誕生か!?」
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福原 望(フルート/博多南小)
「吹いてると笑っちゃうんです!どうすればいいですか!」
→ 佐伯先生「それでいいのよ!」
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大橋 瑠衣(ホルン/東住吉小)
「音もテンションも爆発系ホルンです!」
→ 春介「爆笑注意報発令やな!」
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体育館じゅうが拍手と笑いに包まれ、
新入部員15人、全員が見事に“音より笑い”を響かせた。
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3年・上村部長
「……こりゃ、今年も大変な一年になりそうやなぁ。笑いの調律、難しそうや!」
佐伯先生
「“笑いの音程”が合えば、どんな曲もハーモニーになるのよ♪」
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《2・3年生 自己紹介タイム~先輩たちの逆襲~》
上村 ひな(3年/部長・クラリネット/東住吉小)
「部長の上村ひなです!特技は“ギャグの後の静寂を3秒で埋める”ことです!」
→ 春海(即ツッコミ)「沈黙処理のプロや!」
→ 佐伯先生「MC向きね!」
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松田 颯汰(3年/副部長・トランペット/博多南小)
「笑いの“高音担当”松田です!テンション上がるとピッチも上がります!」
→ 春介「吹奏楽界初の“テンションチューナー”!」
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内山 咲(3年/フルート/春日東小)
「見た目は清楚、中身はバズーカ。」
→ 春海「吹奏楽に危険物混ざっとる!?」
→ 咲「あ、でもリップクリームは無害です♡」
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古城 涼(3年/パーカス/那珂川第一小)
「俺のスティックが鳴る時、爆笑が起きる!」
→ 春介「それ物理的に叩きすぎやろ!」
→ 春海「打楽器界の漫才師や!」
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永井 朋香(3年/ホルン/住吉北小)
「音のハートはまっすぐ!でも恋愛はカーブ多め!」
→ 佐伯先生(爆笑)「部活中にカーブ禁止〜!」
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伊藤 海翔(3年/チューバ/博多南小)
「チューバ界の重低音ボケマスター!」
→ 春介「師匠〜!お弟子にしてくださいっ!」
→ 海翔「ボケの息、まだ浅いな!」
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岩下 美羽(3年/サックス/春日東小)
「一音一ギャグ、全身エンタメ楽器です!」
→ 春海「プロすぎる!」
→ 佐伯先生「笑いのサステナブル演奏ね。」
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田中 翼(2年/トランペット/那珂川第一小)
「名前が翼だけど飛べません!でも音は飛びます!」
→ 春介「空気抵抗ゼロやな!」
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中川 茜(2年/フルート/東住吉小)
「2年フルート担当、中川です。朝練より朝ごはん派です!」
→ 春海「わかる、でも食べすぎ注意!」
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市川 凜(2年/パーカス/博多南小)
「叩くのが仕事、でも勉強は叩かれます!」
→ 春介「先生、それ聞こえてますよ!」
→ 佐伯先生「はい、あとで職員室に集合ね♡」
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藤村 隼(2年/トロンボーン/住吉北小)
「スライドの距離は愛の距離!遠くても届くぜ!」
→ 春海「うわぁ〜言うたな青春台詞!」
→ 春介「恋愛トロンボーン代表や!」
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小松 遼(2年/クラリネット/那珂川第一小)
「クラの神髄は“空気の読み”!でも家では読めません!」
→ 春海「家庭内空気読めよ!」
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浦田 千景(2年/オーボエ/博多南小)
「音は細く、笑いは太く!」
→ 春介「真理や!」
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山本 晃士(2年/チューバ/春日東小)
「低音界の愛されベース!でも恋愛経験ゼロ!」
→ 春海「それ言うなっ!」(会場爆笑)
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顧問・佐伯美帆(35)
「……以上、今年も“音楽性と腹筋崩壊”が両立するメンバーでお送りします!」
全員「よろしくお願いしまーーーす!!」
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体育館じゅうが笑いと拍手に包まれ、
博多南中吹奏楽部の2024年度、じゃなかった――**2048年度“笑奏元年”**が正式に幕を開けた。
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《第1章:初合奏、音と笑いのチューニング》
朝8時30分。音楽室の窓から差し込む春の光。
ステージの上には金管、木管、打楽器がきれいに並び、緊張と期待が入り混じった空気が漂っていた。
佐伯先生(顧問)
「はい、それじゃあ今年の初合わせ行くわよ。赤嶺くん、チューバのチューニングお願いできる?」
春介(ビシッと敬礼)
「了解しました!赤嶺春介、ただいま“笑奏チューニング”を開始します!」
春海「いや、笑わせんでええけん!音合わせ音合わせ!」
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春介が大きなチューバを構え、息を吹き込む。
ボォォォ〜〜〜ン……ピィィィ〜〜〜〜ン!
音が一オクターブ上へ華麗に(?)外れた。
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春介(真顔で)
「先生、僕のチューバ……反抗期みたいです。」
佐伯先生(吹き出す)
「いや、思春期のチューバおる!?」
春海(冷静)
「兄ちゃん、それ音じゃなくて悲鳴やけん。」
上村部長
「この部、今年も腹筋やばい予感しかしない……!」
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春介はもう一度深呼吸して構え直す。
今度は音がぴたりと合う。
その音の芯の太さに、教室が一瞬静まった。
佐伯先生(目を見開いて)
「……いい音。バランスの取り方、もう心得てるじゃない。」
春介
「えへへ、音でボケるより、心で合わせる方が得意です。」
春海
「いやいや、音でボケるなって!」
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その後、木管・金管・打楽器、全員が順に音を合わせていく。
ところどころで笑い声が混ざりながらも、音の重なりがどんどんひとつの“響き”になっていく。
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佐伯先生
「よし、全員音取れたね。じゃあ次、“シンフォニック・プレリュード”行くわよ!」
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《演奏開始》
トランペットが明るくテーマを鳴らし、
フルートが春風のように旋律を包み、
チューバの春介が、どっしりと低音を支える。
春海(心の声)
(やっぱり兄ちゃん……笑いも音楽も、どっちも真剣なんよね)
彼女のスティックが静かにリズムを刻み始める。
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演奏が終わると、音楽室が静まり返り、次の瞬間――
佐伯先生が満面の笑み。
佐伯先生「うん、初日から“音”も“笑い”も満点!これが博多南中のDNAよ!」
春介「音楽で笑ってもらえたら、それが金賞です!」
春海「まだ大会ちゃうけどな!」(会場爆笑)
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音合わせ初日。
笑いと感動が混ざった“爆笑吹奏楽部の新時代”が、静かに、そして派手に幕を開けた。
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《第2楽章:リフレイン兄妹》
佐伯先生の指揮が再び振り下ろされ、
「シンフォニック・プレリュード」の第二部が始まる。
打楽器セクション――春海のマレットが軽快に動く……はずだった。
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春海(心の声)
(兄ちゃんの“チューバ反抗期”……)
(あの顔、あの真顔ボケ……やば、また思い出した)
ポン、ポコ……ポンポポンポコ…?
リズムがぐにゃりとずれる。
佐伯先生(苦笑しながら)
「春海ちゃん、テンポが、あの〜……ワルツっぽくなっとるけど?」
春海(顔真っ赤)
「ううぅ、すみません!頭ん中で兄ちゃんのボケがリフレインして止まらんとです!!」
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春介(チューバ構えながらドヤ顔)
「音楽的には“兄の残響”ですな。」
春海(即ツッコミ)
「残響じゃなくて残念やろ!」
上村部長(大笑い)
「お兄ちゃんの笑い、エコー機能ついとるやん!」
パーカス古城先輩(スティック持って)
「脳内サラウンド笑い、恐るべし!」
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演奏再開。
だが春海の頭の中では――
「先生、僕のチューバ……反抗期みたいです。」
「僕のチューバ……反抗期みたいです。」
「……みたいです。」
リフレイン地獄。
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春海
「うわっ、兄ちゃんのボケまた鳴ったーっ!」
佐伯先生(吹き出して指揮止め)
「春介くん、お願いだから脳内ライブやめて!」
春介(平然と)
「すみません先生、僕のボケ、無意識伝導タイプなんで。」
全員「そんなタイプあるかぁぁぁ!!!」
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笑いの渦のなか、佐伯先生がホワイトボードに書く。
『春介ボケ→春海リフレイン→部全体ズレる=“赤嶺効果”』
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佐伯先生
「でもね、あんたたち兄妹が入ってきて、音も笑いも明るくなった。
このテンポのズレは……“幸せな誤差”やね。」
春海(照れ笑い)
「それ、名言です先生……でも兄ちゃんはもう黙っとって!!」
春介(チューバのマウスピースを構えて)
「では、静かにボケます。」
春海「静かにボケるなー!!!」(爆笑)
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この日、吹奏楽部は悟った。
——リズムはズレても、笑顔は完璧にシンクロしていることを。
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《放課後:吹奏楽部漫才部、始動》
音楽室の扉が閉まる直前――
上村部長「本日の反省点。音程、姿勢、そして……赤嶺由来の笑いの管理!」
全員「イエス、マム!!」
佐伯先生(板書)「【新設】“漫才パート”は打楽器の隣。担当:春介=ボケ、春海=ツッコミ。」
春海「公式化すな!」
春介「部費からマイク2本、お願いします。」
内田先生「申請書の“漫才の必要性”欄、400字で。」
春介「『笑いは合奏の潤滑油』――以上です。」
春海「400字っち言うたやろ!」
部員たちは腹筋を抱えながら解散。噂は秒速で校内に拡散――
「博多南中、吹奏楽部の横に漫才部が生えたらしい」
「いや中から生まれたんやて」
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《帰宅:小倉家スタジオ(美香&アキラ)》
夕暮れ、玄関を開けると、家奥のスタジオからブラスのフレーズ。
美香はピアノで和声を書き、アキラはトランペットのリフを録り直し中。
春海「今日、合奏でね……」
春介「チューバが反抗期でさ……」
アキラ「チューバが……反抗期?」
美香「ちょ、詳しく。」
兄妹が一気に再現。
春介の“真顔ボケ”→春海の“無表情ツッコミ”→“リフレイン地獄”。
美香、まず肩で笑い、次の瞬間、ピアノ椅子からツルッ。
アキラ、笑いすぎてミュートを口から落とす(カンッ)。
美香「あははは……っ痛っ……! もう、やめ……無理……!」
アキラ「録音ボタン押しっぱなしやったーー!」
モニターには、意味不明なトラック名がずらり。
•tuba_hankouki_take17.wav
•tsukkomi_bpm_???
•waraiでclipping.wav
春海「ご、ごめん、作業どこまで進んどる?」
美香「たぶん……**イントロから“本編:爆笑”**に進化した。」
アキラ「この笑いのグルーヴ、むしろサンプリングする?」
春介「著作権は霊界裁判所……」
春海「そこに出願するな!」
⸻
《緊急・制作会議(爆笑混入)》
美香「真面目に、今日の空気、曲に入れよう。“合奏→ズレ→回復”の流れで。」
アキラ「タイトル案:『リフレイン兄妹』。」
春介「“残響ボケ”も副題に。」
春海「だから“残念”言うたやろ!」
美香(鍵盤を叩いて)「ほら、ここでチューバが半音だけ高く入って――」
アキラ(すぐ被せ)「ドラムがワン拍遅れて戻す。」
春海「実体験を譜面にすな!」
二人の天才編曲家は爆笑で涙目になりながらも、
ズレを“音楽的に許される笑い”へ翻訳していく。
画面の新トラック名:
•intro_kyoshitsu_asa_no_hikari
•tuba_mitai_desu(高)
•percu_mitemasen(戻)
•chorus_warai_wa_harmony
美香「……できた。仮ミックス。」
再生ボタン。
音楽室の光、部員の息遣い、ズレて笑って、戻ってハモる。
最後、チューバが低く深く支え、ドラムがすっと収める。
アキラ「……これ、ステージで泣くやつや。」
春海(小声で)「兄ちゃんのボケ、音楽に勝てんかった。」
春介(さらに小声)「音楽の勝ちやね。」
美香「タイトル、決めるよ。」
全員「『笑奏リフレイン』。」
モニターの保存ポップアップ:
“笑奏リフレイン_demo1” を保存しますか?
— はい
保存音の“カコン”が、家の笑い声と同じリズムで鳴った。
⸻
笑奏リフレイン
副題:うちのツインズの実話
公式アナウンス(SNS用)
【新曲リリース】
博多南中・吹奏楽部“漫才パート”から生まれた実話ソング「笑奏リフレイン」を本日配信スタート!
チューバの“うっかり半音↑”と、ドラムの“リズム戻し”——ズレても笑えば、音はまたハモれる。
副題は「うちのツインズの実話」。赤嶺春介&春海の爆笑と、部員みんなの息づかいを、音に刻みました。
#笑奏リフレイン #うちのツインズの実話 #博多南中吹奏楽部 #音に魂リズムに笑い
配信情報
•配信開始:本日 0:00(JST)
•形態:デジタル・シングル
•品番:FPA-SR001/ISRC:JP-XXXX-24-00001(仮)
•フォーマット:16bit/44.1kHz(ハイレゾ版も同時)
•ジャケット:音楽室の窓から差す朝の光+譜面上に“♭と♯が握手”するイラスト
クレジット
•作曲・編曲:美香(Pf, Tb Arr.)/アキラ(Tp, Ts, Brass Arr.)
•追加アレンジ:博多南中吹奏楽部 2048年度メンバー
•監修:佐伯美帆(顧問)
•低音主演:赤嶺春介(Tuba)
•リズム主演:赤嶺春海(Perc.)
•レコーディング:小倉家スタジオ/博多南中 音楽室
•ミックス:美香/アキラ
•マスタリング:FIVE PEACH★ Lab.
ライナーノーツ抜粋
“ズレてもいい。笑って、聴き合って、またハモろう。
ボケが残響して、ツッコミがテンポを戻す。
それは失敗じゃなくて、私たちの合図だ。”
——美香
“兄のボケが頭で無限ループしても、最後は音楽が勝つ。”
——春海
“チューバ反抗期、完治しました(たぶん)。”
——春介
曲構成(見どころ)
1.Intro「朝の音楽室」:呼吸音と椅子のきしみ、実音サンプリング
2.Verse「うっかり半音↑」:Tubaが“ほんの少し”高め→フルートが微笑むように寄り添う
3.Hook「笑って戻る」:Perc.がワン拍“ためて”着地、全体がふっと揃う瞬間のカタルシス
4.Bridge「リフレイン兄妹」:Tuba&Perc.の掛け合い(擬・漫才)
5.Last Chorus:全員ユニゾン→和音が開いて“笑いの和”で終止
ミュージックビデオ案(校内公開→SNS拡散)
•ロケ:博多南中 音楽室/体育館
•演出:チューニングの“半音↑”を譜面の♯がピョンと跳ねるアニメで可視化
•見せ場:佐伯先生の“腹筋崩壊寸前の指揮”→ラストで完璧なダウンビート
•エンドカード:副題「うちのツインズの実話」
リリース後の展開
•昼休みプチライブ(体育館):
•①合奏版「笑奏リフレイン」
•②“漫才パート”MC(春介=ボケ/春海=ツッコミ)
•ラジオ出張出演:顧問×ツインズで制作裏トーク
•合奏スコア無料公開(学生限定DL)
•TikTokハッシュタグ企画:#半音ジャンプ #笑って戻るチャレンジ
メディア向け一言コメント(プレスリリース)
•佐伯先生:「笑いは乱れじゃない。呼吸がそろうまでの“通過点”。この曲は、その瞬間を肯定してくれます」
•美香:「ズレをデザインに変える。それが音楽の自由度であり、吹奏楽の包容力」
•アキラ:「“音の事故”は“発見”に変わる。録りっぱなしの笑い声も、宝物になった」
•春介:「チューバの反省文、音にしました」
•春海:「ツッコミはリズム。戻す勇気は、笑顔で育つ」
予約・特典
•先着DL特典:合奏リハの「笑い入りクリック音」(1分・非売品)
•グッズ:タイトルロゴ“♭と♯の握手”ステッカー/クリアファイル
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