表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
爆笑三姉妹〜陽翔・結音誕生から、燈真・灯乃、彩羽・悠翔誕生まで  作者: リンダ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

29/138

フランス遠征 勝利報告

フランス遠征・勝利速報(本部配信)

(2047/パリ)



翼:全仏オープン 4回戦 vs セルビア(強打型)


戦術メモ

•初手からリターン深め→相手の体勢を崩す

•フォア側に2球→バックへスイッチ→前後のドロップ&ロブでスタミナ削り

•長いラリーでも脚を止めない“スプリット復帰”徹底


スコア:6-3, 6-2, 6-2(ストレート勝ち)

第1セット中盤、相手の豪打をブロック→逆クロスで切り返し、以降はコート全体を使う“振り回し地獄”。

終盤はセルビア選手の足が止まり、ウィナーを“取りに行く前に”エラーを引き出す理想展開。

勝因: 戦術の一貫性+前後左右の大振りで心肺を削ったこと。


翼(コート上インタ):「家族とチームに感謝。強打は怖くない、脚を止めなければね。」



拓実:世界卓球 団体 4回戦 vs エジプト


出場: 第1試合シングルス/第3試合ダブルス(日本 3–0 勝利)


第1試合(S1):3-0(11-6, 11-5, 11-7)

•速攻→中陣ブロックの緩急で相手の前陣リズムを崩壊

•2ゲーム目以降はサーブの横下回転→巻き込みの配分を変え、レシーブ凡ミスを量産


第3試合(D1):3-0(11-4, 11-6, 11-8)

•右左の逆クロス/並行陣でワンテンポ早取り

•3ゲーム目は競り合い→終盤6本連続で台上処理→バック対バック耐久→ミドル直撃の黄金パターン


拓実ミックスゾーン:「日本の“台上から主導権”が効きました。次も先手の一球目で取りに行きます。」



本部(博多)— 家族へ生中継


光子(画面越し):「翼、ストレートおめでと〜!振り回しすぎて相手が“コートは迷路”やったやろ?」

優子:「拓実も完璧!ダブルスのミドル連打、あれ世界遺産に登録していい?」


陽翔&結音(うちなる声):


陽翔「ぱっぱ、すごい〜!てけてけビーム届けたで!」

結音「うんばぁ〜のまほう、届いたやろ?」


(画面の向こうで、翼と拓実が笑ってサムズアップ)



サポート陣ミニコメント

片桐コンディショニング:「翼は“戻りの一歩”が常に同じ。疲れてからがフォームの勝利。」

鷲尾ボイスケア:「拓実の呼吸が整ってた。サーブ前の3カウント鼻呼吸、継続で。」

久遠メンタル:「“やることがあると負けない”。二人とも“手順”を信じられていました。」



次戦ブリーフ

•翼:5回戦へ(想定:オールラウンダー型)→序盤の深い返球で主導権、相手のネットプレー頻度を早期に計測

•拓実:団体QF(準々決勝)→台上先手+バック対バックの耐久戦、中盤のタイムアウト運用が鍵



フランスからの勝利報告(原文一部)


Team JP:“3-0 clean sweep.”

Roland Garros:“Into R16 in straights.”

“家族へ:笑顔で戻る。次もやることやって勝つ。”



エール(本部ジングル)


全員:「風のアーチ、くぐってこい!」

Kids:「ぶはぁ〜!」「うんばぁ〜!」

女性部:「勝利の“煮しめ”炊いて待っとるけん!」


——フランス遠征、勝利のしらせ

つぎの一球、つぎの一歩。まだ物語は転がり続ける。






フランス遠征・2日後の戦い ― 翼&拓実、再び圧勝!

(2047年・パリ特別リポート)



全仏オープン 5回戦 ― 翼(青柳翼)


相手はセルビアに続き、スペインのビッグサーバー型。

サービスエース連発が持ち味の強豪だったが、翼は冷静にリターン位置を2歩後ろへ下げ、相手のリズムを完全に崩した。


試合展開:

第1セット:6-4(サービスブレークを一度も許さず)

第2セット:6-2(強打を利用してのカウンター炸裂)

第3セット:6-1(相手のスタミナ切れを完全に突く)


結果:ストレート勝ち(6-4, 6-2, 6-1)


翼:「全豪・全英に続く“完璧な流れ”。風を読むこと、それが僕のテニスです。」


ハイライト:

第2セット中盤、相手の時速215kmサーブをノーバウンドで返球→ネットに詰める見事なリターンダッシュ!

観客席は総立ち。現地メディアは「風を操る男、再び」と報道。



卓球団体戦 準々決勝 ― 拓実(柳川拓実)


相手はアジア強豪・韓国代表。

スピード・パワー・戦術、すべてがハイレベルの戦いだったが、拓実はその中でも**“変化の波”を操る卓球**を展開。


試合結果:

第1試合シングルス 3-1で勝利

→ 途中、相手のサーブを読んでバック面チキータ→ブロック→カウンターの美技!

第3試合ダブルス 3-0で勝利

→ パートナーとの“呼吸”が完璧。相手の中陣攻めを前陣で封じ、完全試合に近い内容。


チーム結果:日本 3-0 韓国(ストレート勝ち)


拓実:「相手の強さを受け止めて、あえて真っ向勝負しました。勝てたのは“仲間と家族の声”が聞こえたからです。」



博多・本部からの中継


光子うるうるしながら:「翼〜!風読んどるやんかぁ!ほんと“光のアーチ職人”やね!」

優子:「拓実もすごか〜!チキータからの流れ、見事やったね!もう台の上で踊っとったやん!」


陽翔(てけてけ歩きながら):「ぱっぱ〜、つよい〜!びゅーん!」

結音(両手でパチパチ):「うんばぁ〜!やったぁ〜!」


女性部の森本さやか:「もう…尊すぎて唐揚げ焦げたわ!」

古賀真理子:「勝利の筑前煮、鍋ごと用意しとるけん、帰ってきたら食べんね!」



現地メディアヘッドライン

•Le Monde:「Tsuyosa et calme – Aoyagi maîtrise le vent de Paris.(強さと静けさ、青柳はパリの風を制す)」

•L’Équipe:「Takumi’s rhythm breaks Asia wall.」

•BBC Sports: 「M&Y husbands bring harmony and power – the miracle of Hakata duo families.」



本部BGM(爆笑通信特報ジングル)


(軽快なファンファーレ)

「風よ、ボールよ、勝利を運べ!翼&拓実、進撃のダブルウィン!」

「ぶはぁ〜!」「うんばぁ〜!」



次はいよいよ

全仏準々決勝(翼)

団体戦準決勝(拓実)


両者とも、“ベスト4”をかけた決戦に挑むことになります。

――ここからが、伝説の始まり。




  


シーン:フランスから届く歓声と、新しいいのちの鼓動

(2047年・博多・青柳家/柳川家)



リビングのテレビでは、全仏オープンの準々決勝前インタビューと、卓球団体戦のハイライトが同時中継されていた。

光子と優子は並んでソファに腰かけ、それぞれの膝の上には陽翔と結音が座っている。二人の視線は画面の中の夫たちへ。



テレビ音声(実況)

「青柳翼、見事な5回戦ストレート勝ち! まるで風そのものを操るようなプレーでした!」

「柳川拓実、日本代表を準決勝へ導きました! 冷静な表情、そして圧巻の試合運びです!」



光子(微笑みながら)

「聞いとる? 翼の声。あんたの弟、すごかねぇ〜。ほら、ぽんぽんの中でも動いたやろ?」


光子のお腹が、ぽこんと柔らかく跳ねた。

テレビから聞こえる歓声に合わせて、まるで応援するように。


優子(隣で笑って)

「うちも動いたばい。たぶん、結音と陽翔の弟か妹も、パパの声わかっとるっちゃね。」


光子「ほんとやねぇ。…がんばっとるパパたちに、届いとるよ、このキック。」



陽翔が小さな手で光子のお腹をポンポンと叩く。

陽翔(幼児語で):「まま〜、あかちゃん、びゅーんってしとる?」

光子(笑いながら):「びゅーんってね、パパがボール打つたびに一緒にジャンプしよるとよ。」


結音も優子のお腹を見つめて、にこにこしながら両手を広げた。

結音:「まま〜、おなか、ぽこぽこ〜、うんばぁ〜♪」

優子(頬を緩めて):「ふふ、うんばぁって…たぶん赤ちゃんも笑いよるね。」



テレビ中継(現地インタビュー)

翼:「日本にいる家族と、生まれてくる新しい命へ、この勝利を贈ります。」

拓実:「僕らの戦いを見てくれてる人たちが、また笑ってくれたら、それで十分です。」



光子と優子は思わず見つめ合う。

胸の奥に、静かに温かいものが広がっていく。

外では、夏の風がカーテンをふわりと揺らし、赤ちゃんたちの胎動が再びぽこん、と響いた。



ナレーション(爆笑通信リポート)


「風の国・パリから届く勝利の歓声に、博多の家でも、小さな命がリズムを刻んだ。

父の声、母の笑顔、そして未来の笑い声が、今日もひとつになって響いている。」



このあと、翼と拓実はそれぞれ準決勝に挑む。

その夜、光子と優子はふと見上げた。

窓の外、博多の星空の下で、2つの家の灯が、まるで未来を見守るアーチのように寄り添っていた。






シーン:博多の夜、親子のチャポンタイム

(2047年・青柳家&柳川家)



夜の博多


夕方のニュースが終わり、全仏と卓球の勝利報道が流れたあと。

リビングの明かりがやわらかく灯る。

小さな笑い声と、湯気の音がまじりあう夜がやってきた。



光子(笑顔でタオルを持ちながら)

「さて、陽翔、そろそろお風呂チャポンしようか〜」


陽翔(満面の笑みで)

「ちゃぽ〜ん!する〜!」


小さな足音がパタパタと廊下を駆け抜ける。

バスタオルを抱えた光子がそのあとを追い、浴室のドアを開けた瞬間、ふわっと湯気が広がった。



湯船にお湯が満たされて、心地よい音が響く。

光子「ほら、陽翔、ゆっくり入るとよ〜。あったかいねぇ。」

陽翔「ぽかぽか〜!まま、おふろ、きもちい〜!」


光子は微笑みながら、そっと陽翔の頭に手を置く。

お湯の中で、小さな指が光子の手をぎゅっと握った。


「ねぇ陽翔。パパ、明日もがんばるけんね。あんたの“びゅーん”届いたけん、きっとまた勝つよ。」


陽翔は小さくうなずいて、

「ぱっぱ、かつ!うんばぁ〜ってする!」


湯気の向こうで、二人の笑顔がふんわりと浮かんだ。



柳川家


一方そのころ、優子も結音とお風呂タイム。

「さぁ、結音ちゃんもチャポンしようね〜。背中流してあげるけん。」


結音「まま〜、おみず、きらきら〜!」

お湯をすくってはパシャッ、またすくってはパシャッ。

その笑い声が浴室いっぱいに響く。


優子は少し目を細めて、

「…ほんと、きれいかねぇ。結音の笑顔、パパそっくりやね。」


お腹をそっと撫でる。

ぽこん、と優しい胎動。

湯の中の泡がはじけるたびに、結音が「いま、あかちゃんも笑った!」と嬉しそうに指を指した。


「うん、笑っとるね。お腹の中でも、チャポンって言いよるかもね。」



湯上がり、二人の家からほぼ同時に

「ふぅ〜、あったまったぁ〜!」

という声が上がった。


窓の外では、初夏の風が木々を揺らし、

湯上がりの頬をやさしく撫でていく。



ナレーション


博多の夜。

お湯の音と、子どもの笑い声と、胎動のリズム。

戦いの地にいる父たちを想いながら、母と子は静かな光の時間を過ごす。

それは、どんな歓声よりもあたたかい——

「家族の音」だった。






フランス決戦レポート ― 翼・拓実、限界の先へ

(2046年6月・パリ)



青柳翼 ― 全仏オープン準々決勝


対戦相手:アメリカ代表・ジェイソン・カートナー


(世界ランク9位・俊敏な左右展開のストローカー)


会場はローラン・ギャロスのセンターコート。

雲間から射す光が赤土を照らす中、翼がゆっくりとラケットを構えた。



試合展開


第1セット:6-4(翼)

第2セット:4-6(アメリカ)

第3セット:6-7(タイブレーク4-7)

第4セット:6-3(翼)

第5セット:6-2(翼)


結果:3-2(フルセット勝利)



試合ハイライト


カートナーは序盤から強烈なフォアの逆クロスで仕掛けてくる。

翼は最初からそれを予測しており、**“拾って走らせる”**を徹底。

左右への大きな揺さぶりで相手のスタミナをじわじわ削っていく。


第3セットでは、カートナーがネットに詰め、猛攻を仕掛けるも、

翼は一歩後ろで構えたロブ&スライスの交錯でギャラリーを沸かせた。


第4セット以降、アメリカ選手の脚が止まり始める。

そしてファイナルセット、コートの四隅をえぐるようなラリーが続き、

最後はフォアの逆クロス・エースで試合終了。



インタビュー:「今日の勝因? “粘りの中にも笑いを”ですね。あのへとへとになった相手の顔、なんかお互い笑っちゃいましたよ。」


観客:スタンディングオベーション



柳川拓実 ― 世界卓球団体戦 準決勝 vs ドイツ代表


会場:ブレスト・アリーナ(パリ郊外)

日本チーム、悲願の決勝進出を懸けた一戦。



試合展開


第1試合(S1) 拓実 vs シュナイダー(世界ランク11位)

スコア:3-2(11-8, 9-11, 11-9, 7-11, 11-7)

→ 長いラリー戦を制し、粘り勝ち。

特に最終ゲーム、バック対バックからのフォア一閃で勝負を決める。


第3試合(D1) 拓実&伊藤 vs ミュラー&グリム

スコア:3-1(11-6, 8-11, 11-9, 11-8)

→ 高速ラリーの応酬。拓実がミドルを狙うリターンで流れを掴む。

ダブルス終盤は観客の手拍子に合わせ、まるで音楽のようなコンビネーション。


チーム結果:日本 3-1 ドイツ ― 決勝進出!



拓実コメント:「ドイツは本当に強かった。でも最後は“守るんじゃなくて信じる”でした。

家族とチーム、そして会場の笑顔が、背中を押してくれました。」



博多・青柳&柳川両家中継


光子:「翼ぅ〜!よう粘ったねぇ!あのクロス打ち、会場の空気ごと変えたもん!」

優子:「拓実もよかったぁ〜。あのバックラリー、私の心臓が先にデュース入りそうやったわ!」


陽翔(うちなる声):「ぱっぱ、びゅーんしてた〜!」

結音(うちなる声):「まま、パパかっこいい〜うんばぁ〜♪」


お腹の中の小さな命たちも、

まるで歓声に呼応するように、ぽこん、ぽこんと胎動した。



海外メディア見出し

•L’Équipe: “Aoyagi’s endurance breaks America’s rhythm.”

•BBC Sport: “Takumi’s rally art lifts Japan to the final.”

•Sports Nippon Paris Edition: 「光の夫、笑いの妻、そして風の家族。奇跡は続く。」



爆笑通信特報ジングル(生中継)


「翼、粘って勝つ!拓実、刻んで勝つ!

博多の風と笑いが、パリを包んだぁ〜〜!」

「ぶはぁ〜!」「うんばぁ〜!」



次はいよいよ——

翼:全仏オープン準決勝

拓実:世界卓球団体決勝


そして同時間帯、博多では光子・優子の臨月検診の日。

家族の鼓動が、再びひとつにつながる。





【産婦人科・爆笑外来デー】

(2047年・博多/ファイブピーチ★御用達クリニック)


――自動ドアが開くやいなや、待合室の空気がふわっと明るくなる。

受付の人「本日も“爆笑外来”で〜す!」(拍手)


待合室=即席コント会場


光子(青柳/お腹をさすりつつ・博多弁)

「陽翔、今日は“チャポン検診”やなかよ、エコー見る日やけんね〜」


陽翔(てけてけ走ってピタッ)

「えこー!びゅーん!…からの、うんばぁ〜」


優子(柳川/山口寄り)

「結音、静かにしよ…って言いよるそばから“うんばぁポーズ”しとるがね〜」


結音(胸を張って)

「うんばぁ〜!あかちゃん、ぽこぽこ〜!」


看護師さん(もう慣れてる)

「はい本日のC&R練習入りまーす。“ぶはぁ〜?(客席)”“うんばぁ〜!(全員)”」


待合室:大爆笑&拍手。

女性部の古賀さんがそっとボードを掲げる――《静かに笑いましょう》。


さりげなく乱入・ぽよりんむにょたろう


ベビーカー連結で陽生&紬が登場。

古賀さん「ほら来た、“ぽよりんむにょたろう”!」

陽生&紬:同時に「あくび」→「へっくちょん!」(完全シンクロ)

受付「ただ今の発電量、通常の200%に達しました」


いざエコー室(実況付き)


技師さん

「それじゃ光子さんから。ジェル冷たくないですよ〜」

モニター:トクトク… 小さな心臓がリズムを刻む。


光子(目がとろ〜ん)

「はぁ…生きとう音やねぇ。パパのスマッシュ音より、ずっといい音」

陽翔(モニターに手を振る)

「こんにちわ〜、はるとのにーちゃんです〜」


技師さん「はい、手をひらひら〜ってしてますね。かわいい!」

看護師さん(小声)「“客席”静かに泣いてます」


続いて優子。

技師さん「はい、優子さんも順調。胎動、元気ですよ」

結音(小声で)

「ままのおなかの べびたん、がんばれ〜(両手でハート)」


優子(ほっぺゆるみMAX)

「…あかん、しあわせ過ぎて“幼児化モード”発動する…」

女性部ざわっ「危険!“とろ〜ん化”警報!」

看護師さん、すっと《大人に戻ろうボタン》うちわを手渡す。

優子「はい大人。…よし、戻った(たぶん)」


医師・総評(淡々…のはずが)


医師

「お二人とも順調。翼さんも拓実さんも試合中でしょう? テレビ、スタッフルームで流してます。ついでに勝利ジンクス置いておきます」

(取り出したのは“母子手帳サイズの小さな応援旗”)


光子「先生、それは?」

医師「“ぶはぁ〜”の小旗。振るとだいたい勝ちます(当院比)」

待合室:ぶはぁ〜!(全員で振る)


帰り支度=握手サイン即売会(自然発生)


受付「では、診察券とサイン…じゃなくて診察明細お返しします」

女性部・井上さん「握手は別レーンで〜す!」

古賀さん「お一人様“静かな笑顔”でどうぞ〜」


光子(丁寧に会釈)

「いつもありがとう。生まれたら、またここで“初うんばぁ”しますけん」

優子(手を振り)

「お世話になりました。帰って“チャポン”して、夫らの準決勝・決勝、全力で観ます!」


病院前・見送り合唱


全員でジングル:


「♪ おなかぽこぽこ 風が運ぶよ

 ぶはぁ〜とうんばぁ〜 未来の合図〜」


陽翔&結音、ベビーカー連結隊も手を振る。

自動ドアが閉まる直前、掲示板の今日のひと言が目に入る。


《本日の標語:静かに、でも楽しく。命は笑顔で育つ。》


――こうして病院は、いつもの“静かな”日常へ。

でも誰もが、少しだけ胸の中で旗を振っていた。

ぶはぁ〜、うんばぁ〜。

フランスへ、届きますように。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ