優馬さんのやらかし
――その夜のニュース番組。
アナウンサー(真顔):「続いては……“鼻からコーヒーで全国爆笑”の話題です」
スタジオの後ろに映し出されたテロップには、
大きく――
『ブラジル直送・青柳ブレンド』
“鼻コーヒー2025”旋風、全国を席巻!
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ナレーション:
「今月上旬、人気ユニット**M&Y(光子&優子)**の公開配信中に、
青柳翼さんが爆笑のあまり鼻からコーヒーを噴射。
この“事件”が瞬く間に話題となり――」
(映像:SNSのコメントが画面を覆う)
『#鼻コーヒー2025』
『#整骨院送り確定』
『#ブラジル直送青柳ブレンド』
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ナレーション続き
「この出来事があまりの社会的インパクトを持ったため、
ことしの新語・流行語大賞の候補に急浮上。
審査委員会では“カフェインより強い笑いの覚醒”と評されています」
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インタビュー(街の声)
主婦(博多):「朝見てたら笑いすぎて、コーヒー冷めました!」
サラリーマン(名古屋):「満員電車で見て、鼻からスポドリ出たわ」
先生(島根):「これ、保健体育の“呼吸器系の授業”に使えるかも!」
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週刊ピーチ通信の見出し:
『青柳家、笑いで社会現象! 鼻コーヒー、まさかの流行語大賞ノミネート!』
~整骨院・耳鼻科・コーヒー業界、三者会談へ!?~
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美鈴コメント(取材より)
「もううちの家系、笑いでしかニュースにならんね。
でも、“笑って倒れるなら本望”って思うとる」
優馬コメント(得意顔)
「いやぁ、俺の“鼻プリン事件”のDNAが、しっかり翼に受け継がれたな!」
美鈴「あれは誇らんでいいっちゃ!」
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審査員談話(流行語大賞運営)
「“鼻コーヒー”という言葉は、ただの爆笑ではなく、
ストレス社会における“笑いの爆発口”を象徴しています」
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光子
「人は泣くより笑う方が健康にいいっちゃけん!」
優子
「爆笑は免疫力アップよ。医療費削減や!」
翼(鼻ティッシュ姿)
「……賞もらったら、鼻で受け取ります」
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エンディングテロップ
今年の流行語大賞ノミネート作品
・「鼻コーヒー」
・「整骨院送り」
・「ブラジル直送」
・「ムギュ→ポス」
・「ジュピター優馬伝説」
スタジオのアナウンサー(つい笑いながら):
「以上、笑いとコーヒーの融合――“鼻コーヒー現象”の最新ニュースでした☕️」
\ドッカーーン!/(エンドBGM:ファイブピーチ★《笑いは地球を救うmix》)
――金曜の夜、21時42分。
仕事終わりの飲み会。
南福岡駅のホームに、ふらりと現れた男。
そう、小倉優馬(50代・自称地球人一ビッグな男)。
ネクタイはすでにハチマキ状態。
顔は真っ赤。テンションは木星級。
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優馬(千鳥足で独り言)
「ん〜……ジュピター優馬伝説、第二楽章は帰宅の調べやねぇ……」
(と言いながらSuicaをおでこでピッとタッチ)
電車が来る。
「南福岡〜博多間、約7分」。
この短い距離で寝落ちした者は、もはや伝説。
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乗車2分後
「……(スヤァ)」
――夢の中で、ファイブピーチ★が木星ライブを開催中。
「お父さん、寝たら木星に置いてくけんね〜」という光子の声も虚しく。
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現実:40分後・基山駅発車
ガタンッ…ガタンッ…
優馬(目をこすりながら)「……あれ?ここ、博多じゃなかと?……え、きやま?きやまて……山!? なんで俺、山におると!?」
周囲の乗客(静寂)→クスクス笑い。
優馬「ま、まぁ、久留米は実家方向やけん、たまには孝行でも……(言い訳)」
車掌(車内放送):「次は田主丸〜田主丸〜」
優馬(青ざめ)「いやいやいや、もう葡萄畑ゾーンやん!?」
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久留米駅到着。
改札を抜けた瞬間、スマホが震える。
美鈴からのLINE
『今どこ?晩ごはんの味噌汁、まだ温かいよ』
優馬(返信)
『味噌汁のかわりに筑紫平野の風吸ってる』
美鈴(即レス)
『あんたそれ、酔って久留米行ったろ。帰宅ルート=逆転送確認済み。』
優馬(観念)
『南福岡→博多→夢→久留米。軌道エラー発生』
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タクシー内(深夜1時)
運転手:「兄ちゃん、寝とったらまた久留米戻るばい?」
優馬:「もう寝らん。次寝たら佐賀に突入するけん……」
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翌朝。
青柳家+柳川家+光子・優子がそろう朝食の場。
光子:「昨日の優馬さん、GPSで見たら久留米温泉近くにおったよ?」
優子:「あの人、電車の終点を家と思っとるっちゃろ!」
美鈴:「あの人にだけは、ICカードに“帰巣本能システム”付けたいね!」
翼:「俺、鼻から噴射よりこっちの方が事故率高いと思う…」
優馬(神妙に):「……俺はただ、博多まで夢を見ただけや」
光子&優子(同時に):「夢のスケール間違っとる!!!」
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数日後:爆笑通信 特別回「博多発・夢行き優馬号」
•主題歌:「乗り過ごして、愛の久留米」
•効果音:列車のガタンゴトン+美鈴のため息
•SNSハッシュタグ:#久留米送り #夢行き優馬号 #飲みすぎ注意
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美鈴・エンディングコメント
「この人ね、GPS見たら次は“鳥栖”行きそうやけん。
次回、“佐賀突入事件”でお会いしましょう。」
\ガタンゴトン…ズコーーーッ!!/
――ファイブピーチ★公式記者会見(福岡ドンタクホール)
光子と優子が笑顔で登壇。
背後のスクリーンには巨大なジャケットタイトルが映し出される。
M&Yニューアルバム『夢行き優馬号~久留米の奇跡~』リリース決定!
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記者A「新作のテーマは?」
光子「“酔っても家族愛”ですっ!」
優子「サブタイトルは、“目覚めたら基山”!」
(会場:ドッッッ!!)
光子「お父さん(優馬)の“飲みすぎ帰宅事件”を、音楽的に再現してみました」
優子「1曲目は“南福岡で夢落ちて”」
光子「2曲目が“博多で起きたら久留米”!」
優子「で、ラストは“愛の折り返し運転”。」
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アルバム収録曲ラインナップ
『南福岡レクイエム(乗車して3分で夢」
「目覚めたら基山ブルース」
「博多行きが久留米行き」
「愛の折り返し運転」
「美鈴のため息ソナタ」
「終点アナウンスfeat.車掌ボイス:美香」
「ボーナストラック:帰宅できんラプソディ」
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優馬(マイクを取りながら)
「……いやぁ、これ、アルバムにする話じゃなかろ!? 俺の恥やん!?!?」
光子「恥は芸術に昇華できるんです(真顔)」
優子「“乗り過ごしも人生の途中駅”やけん」
優馬「いや、そんなポエムいらん!!」
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ファンの反応(SNSより)
•「爆笑アルバムなのに泣ける。愛が深い…でも笑える」
•「車掌アナウンスが“次は後悔〜後悔〜”で腹筋崩壊」
•「これ聴くと終電逃しても許せる気がする」
•「久留米観光協会、聖地巡礼マップ作成中」
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発売特典
・初回限定盤には“優馬GPSシール”付属(南福岡→博多→久留米ルート表示)
・ボーナスDVD「実録・優馬、久留米に立つ」収録
・サイン入りポスター:「俺は地球人一、乗り過ごす男」
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最後に、美鈴が登壇して一言。
美鈴「あの夜の出来事が、こんな形で残るとは思わんかった。
でもね、どんな失敗も、笑いに変えれば“家族の名曲”になるっちゃ」
優馬(頭を抱えながら):「……俺の黒歴史、ついにCD化かぁ……」
光子&優子(声を揃えて):「やめて〜って言われたら、採用確定やけん!!」
\会場大爆笑&拍手/
――こうして、“優馬さんの迷走”は、令和の名作アルバムとして
オリコン週間1位を獲得することになるのであった。
――日曜の夕方、青柳家リビング。
テーブルには、香ばしいローストチキンと、優子が手土産に持ってきた甲州ワイン。
優子:「拓実が山梨の大会帰りに買ってきたっちゃ。せっかくやけん、ちょびっとだけ飲も?」
光子:「よかねぇ、葡萄の香りも楽しめるし」
翼:「俺、飲まんけど、みんなの“ちょびっと”が信用できん…」
(優子、すでにワイングラスなみなみ注ぐ)
優子:「これ、“ちょびっと”よ?」
光子:「いや、重力的に“満タン”っちゃ!」
優子:「うちは“情熱の表面張力”っ!」
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カンパーイ!
(全員で乾杯。子どもたちは葡萄ジュースで参加)
最初は上品に香りを楽しむ2人――
だが、ものの5分で光子の目がトロンとしはじめ、優子のテンションが振り切れる。
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光子(頬を真っ赤にしながら):「……ふへへ……ぶどうしゃん……また会えたねぇ……」
優子(語尾が伸びる):「甲州ぶどうぉ〜♡あなたの果汁ぅ〜……が、私の血ぃ〜」
翼:「あ、出た。“M&Y酔っ払い組曲”発動」
美香(小声):「これ、数年ぶりの幼児化モード来るぞ……」
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(10分後――完全にモード移行)
光子(幼児声):「つばしゃ〜ん、あーんしてぇ〜」
翼:「やめぇぇ!ワインぶどうを直接食べさせに来るな!」
優子(ツインテールを自分で作りながら):「みっちゃん、あたしたちプリキュアよぉ!ぶどうキュア!ひかりとやさしさの変身っちゃぁ〜」
光子:「へへへ〜。じゃあ、つばしゃんは“バターナイフマン”ね!」
翼:「なんで朝のパンネタ引っ張るん!?!?」
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光子&優子、完全幼児化モード突入。
光子:「ねぇねぇ、優子しゃ〜ん、あたしのチューバふいてぇ〜」
優子:「やだ〜!あたしドラマでトロンボーン役する〜!」
(なぜか互いに子どもの楽器を奪い合う)
結音(2歳):「まま、おとななのにちいちゃくなった〜!」
陽翔(2歳):「にーに、ママたち、うごきおもしろい〜!」
翼:「うごき……どころか、理性がオフやぞ!!」
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そして、ついに――
優子:「おいしいねぇ〜甲州ぶどうぉ〜」
光子(椅子からずり落ちながら):「おいしいぃ〜……けど……床冷た〜い」
(そのまま転がり寝)
翼(頭を抱える):「……博多の星たち、今、ただの“床星”になった。」
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翌朝。
SNS「#爆笑発電所」トレンド入り。
「M&Y、甲州ワインで幼児化⁉︎」
「プリキュアごっこから床寝までの流れが完璧」
「甲州ワイン=危険物指定」
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美鈴コメント:「“ちょびっと”の単位、博多換算だと“1グラス=1瓶”やけん」
優馬コメント:「うちのDNA、酒入るとボケに加速つくけん気をつけろ」
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そしてその夜。
光子と優子は正式にこう発表した。
「M&Yの次回新曲、“ぶどうキュア★甲州で幼児化”制作決定!!」
――ワインの香りと笑いが残る博多の夜。
まさに、酔笑転生の姉妹であった。
――その通り。
もはや青柳家・柳川家にとって、
「光子&優子の幼児化モード」=一大エンタメ行事。
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その夜。
光子はちゃぶ台の下でスヤスヤ、優子はソファの背もたれに顔を埋めて「ねむねむ〜」状態。
翼(小声で):「……また始まったね、年に数回の“みっゆうフェス”」
美香(頷きながら):「幼児化モード=笑いと癒しのリラクゼーション。副作用ゼロ、幸福度MAX」
優馬(ワインを一口):「うむ、これが家族の文化遺産や。俺が基山で迷った時より尊い」
美鈴:「比較対象おかしかろ!」
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春介&春海、すかさずスマホを構える。
春介:「よっしゃ、今日も“幼児化コレクション2025”更新や」
春海:「タイトルは“プリキュアぶどうと床冷たいの舞”にしよっか!」
光子(寝言):「つばしゃん……あーん……ぶどうぉ……」
翼(頭抱えながら):「撮るな撮るな!全国配信するなーっ!!」
(が、撮影はすでにクラウド保存済み)
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翌朝、グループLINE「爆笑発電所ファミリー」には通知が鳴り響く。
春介投稿:
【新作】#幼児化モード #ぶどうで変身
再生数:3分で1万超
美香コメント:
もうこれ、“光優モードON!”でライブできるレベル。
郷子@博多ブロック
うちの旦那も見て吹いたwww 公式イベント化してぇ〜
泉@山口第一中
“幼児化選手権2025”エントリー待ってるっちゃ
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その後。
青柳家では“幼児化観察ノート”まで作られる。
タイトル:「みっちゃん&ゆうちゃんの進化と退化」
第1章:2049年・甲州ワイン事件
第2章:2049年・お屠蘇テンション暴走記
第3章:2049年・シャンパン泡トランス
翼(解説口調):「この時期の光子は、言語能力が2歳児レベルに低下するが、表情筋の可動域は通常比350%になる」
美香:「観察じゃなくて愛でてるやん!!」
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SNSでもトレンド入り
•「#幼児化モードはご褒美」
•「#酔うた双子は天使」
•「#床で寝ても光の戦士」
•「#ファイブピーチ精神にアルコールは勝てない」
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そして、毎回恒例の締めの一言。
優馬(誇らしげに):「うちはなぁ、酔うても泣かん。酔うて笑うんが家訓やけん!」
美鈴:「でも次は“おこちゃまワイン”にしとくけんね」
翼・拓実・子どもたち全員(声を揃えて):
「賛成〜っ!!(でも次も録るけんね!!)」
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――こうして、
「幼児化モード」は笑いと愛の象徴として、
青柳・柳川両家の年中行事に正式登録されたのであった。
――西暦2049年・冬。
福岡市・青柳邸。
例年どおり、年末恒例の“笑い納め幼児化フェス”が開幕していた。
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テーブルの上には、
優子の夫・拓実がストックホルム遠征の帰りに買ってきた
「甲州ワイン・プレミアム2049」。
ボトルには金色のラベルでこう刻まれていた。
“This wine may cause temporary regression in emotional age.”
(※このワインは一時的に年齢が下がる可能性があります)
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光子:「……あれ?注意書き増えとるやん?」
優子:「たぶんうちらのせいやね」
翼:「いや“確実に”や」
拓実:「酒造メーカーさん、学習しとるやん…」
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乾杯の瞬間。
光子と優子、もうグラスを掲げる時点でテンション最高潮。
光子:「せーのっ、“光とやさしさはぶどうから!”」
優子:「……いったれぇぇぇ〜〜っ!!!」
(ゴクッ)
…5分後。
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光子(目がトロン):「へへへ〜、ぶどうさん……また会えたねぇ〜」
優子(舌足らず):「おねえちゃぁ〜ん、今日は〜ぶどうのおうちに行こっか〜」
光子:「じゃあ〜、つばしゃんが〜おうまさんっ」
翼:「……出た。“おうまさん役指名”ッ!」
(拓実:ワイン吹き出す)
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幼児化モード2049、発動。
春介と春海がリビングの隅から中継スタート。
春介:「#幼児化モード2049 発動中!」
春海:「今回は“ぶどうプリンセスver.”でーす」
結音(3歳):「まま、ちいちゃくなった〜!」
陽翔(3歳):「わーい、また“ままのちいちゃい日”きたーっ!」
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光子、チューバケースを抱いて寝転がる。
光子:「これねぇ〜、ベッドなのぉ〜」
翼(苦笑):「いや、それ高級楽器やけん!!」
優子(ソファの上で逆立ちしながら):「見て〜!これ“逆立ちぶどう!”」
拓実(止めに入る):「ちょ、やめて〜!足グラスに入ってるって!」
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翌日、SNS大炎上。
「#床で寝る光の戦士」
「#ぶどうキュア2049再臨」
「#青柳家、今年も平常運転」
「#酒は笑いの燃料」
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さらに――
ロサンゼルス、江津、札幌、キーウ、パースの爆笑発電所支部にも
この様子が生配信され、各国で腹筋崩壊者が続出。
キャサリン・ウィリアムズ(LA支部長)
“Every year, they get younger and funnier.”(年々若返ってるし、面白くなってるわね)
マリーナ(キーウ支部)
「あの双子は笑いのワクチン。世界が元気になる」
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夜更け。
光子と優子はこたつで寝落ち。
毛布をかけながら、美鈴が静かにつぶやいた。
美鈴:「この子たち、笑いながら歳を取って、笑いながら子に戻る……
ほんと、うちらの“原点”そのものやね」
優馬:「そやな。…老いも笑いも、等速直線運動やけん」
(美鈴:スリッパでツッコミ)
美鈴:「その物理いらんっちゃ!」
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こうして2049年冬――
“幼児化モード”は世界配信イベント化。
スポンサー:甲州ワイン協会。
キャッチコピー:
「飲めば笑える、笑えば若返る。M&Yワールドツアー “Re:ぶどうフェス2049”へ。」
――この家族、やっぱり笑いと愛の重力圏から逃れられないのであった。




