クリームシチュー
クリームシチューが出来上がり、皿に盛り付けようとした時…。
「誰か来たよ?」 はなが俺に声をかけた。
「え?」 「?」 と…♪~…玄関のチャイムが鳴った。誰だ?玄関に向かい、ドアスコープを覗いた。山本だった。玄関の鍵を開けて、ドアを開けた。
「よ!LINEしたけど、返信ナイから、直接きた。これ♪一緒に食おう♪」ビニール袋を俺に見せた。山本に謝る…。
「悪い、夕飯作ってたんだ。ありがとう。夕飯食ってく?」
「今日は何?」 「クリームシチュー。」
「マジで?!意外だな!」 「…何が?」
「怜くんは、カレーのイメージ。」 …こいつもか…(汗)…。…居間から山内が出てきた…。
「はなちゃん、待ってるよ?…あ、山本くん。こんばんは。」
「…めっずらしいな。山内くんから、挨拶!こんばんは。」
…コイツ、本当に院長…(汗)??
「…寒いから、中に行こう?はなが待ってる。」
「うん。お邪魔します。あ、洗面所借りるよ。」
「うん。」 山本が、洗面所で手洗いうがいをしている間に、居間へと戻る。はなが台所で待っていた。
「ごめんね。はなちゃん。」 「山本さん来たの?」
それを聞いた山内が、
「はなちゃん、すげぇ耳いいんだな。」
はなを見ながら俺に言った。
「そうなんだよ…な?はなちゃん。」 「うん♪」
はなが頷くと同時くらいに…山本が、居間へと来た。
「こんばんわ。山本さん。」 はなが、山本に挨拶をした。山本は、
「こんばんは。はなちゃん。どう?具合?」
「大丈夫です。」 「ならよかった♪」
……普通に会話してるし……(汗)
山内と山本が炬燵へと行き、はなと俺で、シチューを運ぶ。はなは、自分の分と、俺のを運んだ。
「熱いから気をつけてね。」 「はい♪」
シチューの匂いがいいからか、はなは、早く食べたそうにしていた…。今日の夕飯は、クリームシチューとパン。後は、山本が買ってきたコーンコロッケを皿に出して、炬燵のテーブルへと持っていく。
炬燵に入り、「いただきます」 「いただきます♪」シチューを食べはじめた…。
はなは、熱々のクリームシチューをスプーンで掬い、持ち上げて…ふうふうと息をかけて、口に運んだ…。どうかな…?飲み込むと
「…美味しい♡」それからは、夢中になって、食べていた。はなの食べっぷりが、嬉しい俺たち♪
「…はなちゃん、いっぱい食べてていいな♪」
山本も…「うん♪いい♪」 「そうだな♪」 俺たちも、食べる。やっぱり、クリームシチューは豚肉がいいな…♪イける♪久しぶりのクリームシチューだった♪
シチューとパン、コーンコロッケを食べ終えたはな…。
「ご馳走様でした♪」
…満足気な笑顔を見せた。嬉しそうな、はなの様子に山本が…
「はなちゃんが好きな食べ物だったかな…?」
はなに聞いた。すると、
「はい♪怜くんのご飯美味しいです♪」ニコと笑って俺を見たはな。…(泣)…嬉しくて泣きそうな俺…。と…はなは、
俺に…「りんご食べたいです♡」
デザートを要求…。俺は、何となく、はなに…
「りんご好き?」 と、聞いた。
「うん♪後、怜くん♪」
…は??




