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寺から帰ってきた俺とはな。アパートの駐車場で待っていた山内。俺が帰ってきた事に気が付いたらしく、車から降りてきた。俺も、車を停めた。エンジンを切り、車から降りる。
「おかえり。…どうだった?」 山内が俺に尋ねた。はなも助手席から降りて、俺の元に来てくれた。はなは、山内を見て…
「山内さん。こんばんは。」
挨拶をした!急に、はなが挨拶をしたからか、ビビった山内。それでも…
「はなちゃん!こんばんは!」
笑顔で、挨拶を返した。嬉しかったらしい…。駐車場から、少し歩いて、俺のアパートの玄関へ向かう。玄関のドアの鍵を開けて、中へ。一旦、居間へ向かう。ドアを開け、電気を点けた。エアコンと炬燵もつける。山内とはなが先に、洗面所で手洗いうがいを済ませ、居間に来た。今度は、俺が洗面所に向かう。
手洗いうがいを済ませ、居間へと戻った。炬燵には、入らず、ちょっと立ち話…。
「…心配だから、来てみたんだけど…はなちゃん、元気そうで良かったよ。」
「…うん。飯食ってく?」 「いいのか?」
「うん。」 俺らの話をよそに、はなは、トイレへと向かう…。
「今日、何すんの?」「シチュー。」
「ビーフ?」 「クリーム」
「意外だな。怜くんがね」 「何で?」
「…カレーのイメージだったから…。」
トイレから戻ってきたはな…。と…。
「怜くん、アニメ見たい。」「いいよ。」 「♪」
…ここは変わってない…(笑) 炬燵のテーブルに向かい…TVを付けて、DVDをかける。はなは、炬燵に入り、スタンバイ。わくわくしていた。
「はなちゃん観ててね。山内君…ちょっと…」
山内に声をかけて、台所の方へ連れていき…寺での出来事を話した。だけど、流石に、俺の初恋の相手がはなだった事は、隠した。山内は、最初はビビっていたものの…はなをチラリと見て、納得したようだった。けど…
「はなちゃん、身長は変わらないんだな?」
「身長?」 「さっき、洗面所で俺の隣にだったけど、全然変わってなかったよ…?」
…はなが変わったのは、頭脳だけなのか?そんな事を思いながら、山内にはなを見ていてと、お願いした。夕飯の支度をする。俺の作るクリームシチューは、豚肉を使う。1度、鶏肉でも作ったけど、どうも違った。はなは、山内とDVDを観ていた。材料を切って、炒めて、煮込む…。野菜多めのクリームシチュー…。
「もう少しで出来るよ。」 山内とはなに声をかけた…。すると…はなが、炬燵から出て、俺の元に来て…
「お手伝いする!」 「!ありがとう。はなちゃん。」
はな自ら…めちゃくちゃ嬉しかった!




