荘…だから…。
デザートを食べ終え…。
…美味かった~…ヤバいくらいに腹パンパン。
「ご馳走様でした♪」
はなも満足そう…。
「はなちゃん、完食!凄いね…。」
「♪♪」
かなと君は少し野菜を残していた…。
「かなと君、野菜食べないの?」
「…」
りこちゃんもかん…漬物と零麺少し残してた…。
のぞみちゃんは完食。
「野菜苦手…。」
それでも、
「叶人、今日は野菜食べたね。偉い…」
「…。」
今日はって…。
「凄いわねぇ…。」
?…。配膳スタッフの伊東さんが呟くように話した。
「どうしました?」
「あ、轍支配人。…竹の間の小野寺様のお子様達、あの夢月美御膳をほとんど召し上がってて…」
「…え?!」
「良かったじゃないですか。」
「あ、料理長…。」
「子供に好かれる食事はいい事だ…。」
料理長が目を細めて…相当嬉しいんだな…。
「ご馳走様でした…。」
「ありがとうございました…。」
竹の間からフロアに…
「?なんだろう?この音…。」
はなが言った。
「BGMじゃない?」
日和子さんがはなに言った。
フロアには、音楽が流れて
「…違うな…。多分」
山内?
「あそこか。」
あそこ…って…
竹の間から斜向かい…。ドア…。
”麻雀ルーム”
…ここ…麻雀できるのか…。
「…雀荘か。」
山本…。
「ね~…早く行こうよ~…。」
かなと君が木下さんに話しかけた。
「そうね。お部屋に戻ろう。」
…そうだな…。
音楽が流れるフロアを後に…。
廊下にも音楽が流れてた。だけど
パタパタ…そろそろとスリッパが絨毯に擦れる音…。こっちもまたいい…。
宿に…旅に来てる感じがして…。
「お品書き持ってきちゃった。」
と…のぞみちゃんが夢月美御膳のお品書きを見た言った。…。
「…ばんげのごっぞ、こしゃったから、残さず食べてけさいな。おしょうしな。また来ておごえっし…。」
方言の挨拶文…。
「…また…来たいな…。」
「また来たいねぇ…」
…マジで来たいな。




