杞憂
手まり寿司は1口サイズで食べやすい。
お腹いっぱいって言ってたぞみちゃん…。
「美味しい♪」
…食べ切った。
「お寿司…美味しい♪」
はなもペロリ…。何となくはなに聞いた。
「はなちゃんお腹いっぱい?」
「はい♪」
「良かったね♪」
山本が…
「山本さんお顔赤い…。」
…山本の顔…
「ほろ酔いだからね。」
「ほろ酔い?って…」
「ん~…。温かくて心地良い感じ…。」
「…。」
はな…?
「お酒って…お風呂に入ったみたいになるのかな?」
「…風呂…。」
「ふろ…」
…どうせつめ
「失礼致します。こちらデザートです…。」
「あ、デザート♪」
スタッフの方がはなにデザート
「わっ可愛い♪♪」
…はなのデザート…。
「桜ケーキと季節の水菓子です。」
…ケーキ?…あ…
「失礼致します。こちら、蕨餅と季節の水菓子です…。」
「やったぁ♪わらび餅だ♪」
…のぞみちゃんよか
「のぞみちゃんだけ…ケーキじゃない?」
「なんで?」
「どうして?」
これ…やばいか?ズルいとか…
食べ物の恨みって
「のぞみちゃんはミルクアレルギーだから。ミルクを使わないデザートなんだよ。」
…日和子さんが子供達に話した…
「そうなんだ…のぞみちゃん、良かったね♪」
「うん♪」
「わらび餅美味しいよね♪」
「僕、わらび餅の黒蜜好き♪」 「私も♪」
杞憂…だった。良かった…。
ん?はな?
「のぞみちゃんのお皿もうさぎさん…♪一緒♪」
え?
「…あ、本当だ♪カワイイ♪」
のぞみちゃんのデザートの皿にうさぎの絵。
桜の木を見てるうさぎが3羽…。
はなと俺…皆の皿も同じ絵が…。




