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10/12

ドリップするのか、プレスするのか、はたまたワイルドでいくのか、それが問題なのです。冗談とかではなく、本当に深刻な問題なのであります。


 抽出法問題です。


 統計学の問題ではありません。

 野外でのコーヒーの抽出手段について何が最適解かを考える問題です。


 インスタントコーヒーの選択肢は初手より外してあります。


 僕は己の復讐のために、渓流にて豆から抽出するしか方法は残されてないのです。


 ちなみにエスプレッソはギアがかさばるので却下しました。


 ちなみに普段の僕はペーパードリップ派です。


 昔すごく好きだった喫茶店はネルドリップの店でした。


 好みはフィルタードリップなのですが、アウトドアという条件下なら、荷物が少ないという条件の方を優先したいと思います。



 よって。

 まずは家で、普段とは違う抽出法を試してみました。


 1番道具が少ない抽出法。


 ワイルドコーヒーとかフィールドコーヒーと呼ばれる、フィルター無しの煮出しコーヒーというやつです。


 沸騰したお湯に、コーヒーの粉を直でぶちこんで、煮出したり、もしくは放置したりしてから飲むコーヒーです。


 北欧の山仕事をする人の飲み方だそうですね。


 粉が全然沈んでくれないので茶こしを使いました。味はまあ、上澄みの部分は普通にいつものコーヒーでした。


 二杯目はなかなかな味でしたね。

 かなり苦いです。そして粉はそれなりに混入します。

 すんごい濃いので目は覚めるでしょうね、きっと。


 開放感のある大自然の中ならたぶん飲めます。

 自然の偉大なパワーで、何でも許せるような広大な心を持ってるかような錯覚を得るからです。


 家だったら飲みません。

 僕はあまり好きじゃないです。


 そんな感想です。かなり好みは分かれるコーヒーなのかと思います。




 ということでコーヒーのフレンチプレスも、ほぼ同じような味のはずです。


 この道具は持ってないし使ったことはないですが、要はフィールドコーヒーだけど、道具を使ってた粉だけ下に押し込むってことですよね。


 でもプレスしたとしてもそれなりに粉はカップに入るらしいです。

 じゃあフィールドコーヒーでいいじゃんか。


 茶こしとプレス機なら茶こしの方が小さいので、携帯性の利点からフィールドコーヒーに軍配が上がります。



 でもどうせなら美味しいコーヒーが飲みたい。


 味はフィルタードリップの方が僕は好きです。



 一応100円ショップに、カップの縁に引っ掛けられる使い捨ての紙製のドリッパーも売ってるには売ってるんですよね。


 この文章書いてたら気づきました。


 便利ですからね。

 携帯性の面でもありはありです。最後はみんな焚火にぶちこんで始末できるし。



 でもね、なんかね、それじゃあつまんないんですよね。



 どうせドリップするならドリッパーにこだわりたいわけなんです。


 デザイン性のある素敵なドリッパーが世の中にはたくさんあるわけなんですよ。


 ここにきてドリッパーに関しては、携帯性よりもデザイン性の高いものを所有したいという欲求の方が強いことに気づきました。


 金属製の焚火台デザインのも素敵だなって思うし、ちょっと個性的なバネットもいいなと思う。でも木製のも捨てがたい……。

 

 ドリッパーが決まらないと、いつまでもコーヒーを飲む旅に出かけられないですね。



 これはめちゃくちゃ悩む案件です。


 熟考したいと思います。

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