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CODA

「というわけなんだよ、このアルペジオの失敗は」


「いや、ふじふじさん、全然わかりません」


「何それ、ハルキスト?ハルキストなの?」


「…」


俺はその後、演奏会が終わると、さちの達と別れた。なんとなく連絡先とかは交換しなかった。気持ち悪いじゃん?、お互い元々知りもしないのに。それにあの音楽、個人的に勘弁してほしい。


会場を出ると、トラックに乗ったにいちゃんが話しかけて来て、俺の車まで送ろうって言ってきた。手にはガソリンタンクを持っている。


駐禁で3万の罰金だった。


そして仲間に今、事情を話しているというわけだ。俺の勘違いで、昨日は練習日、今日が本番だった。俺は壮絶に間違って、みんなに迷惑をかけたのだ。


「それにしても、不思議な話だよなぁ」


「不思議なのは、練習もしないで妄想ばかりしてるあなたです」


いやまさにその通りであった。



タバコ、カチッ。

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