第46話 大輝の結婚
天晴れ!朔斗君‼大輝も18才だし、構わないわよ。
朔斗君と大輝で子供が出来たという報告をしに大雄さんのところに来た。
「何てことを!大輝のお腹に川野の子が?」
「そうだよ?」
ケロッとした顔で大輝は言う。
「川野、お前はなんてことを!交際までしか認めないと言ったはずだが?」
「交際以上というのは何でしょう?」
「交際までと言えば交際までだ!あれだ!プラトニックな関係ってやつだな」
「……父さん、いつの時代の人間なの?イマドキそんな人いないんじゃない?化石?」
スゴイな。新橋と蘭さんはかつては化石だったの?もう20年以上前だから時効?
「とにかく川野、殴らせろ」
顔だと思ったら。ボディに数発打ってた。
「まあ、腹筋鍛えてれば俺の拳なんかどうってことないだろう」
それでスッキリしたようだ。
「ゴホッソレデッ、ちゃんと責任を取って俺が大輝さんと結婚したいと思っています!」
よく言った!朔斗君!お腹の方はあとで蘭さんに診てもらおう。万が一内臓破裂とかしてたら怖いし。
「当たり前だー‼」
まだ怒ってる…。
昼間だというのに酒を飲み始めた。
「三代目、この後三代目としての会合も控えているのでほどほどに……」
「うるさぁい!」
せっかく新橋が言ってくれたのに。会合には新橋が組長代理で出席するしかないかな?大志も連れて。四代目付きなら文句を言う人はいないだろう。
茜ちゃんが頑張って産んでくれた初孫(男の子:大和多分五代目)もいるし、白虎組は安泰かな。
大輝は孫(男の子:大斗)の出産後も働いている。在宅で仕事をしている。「情報処理くらいなら在宅でできるわよ」とのこと。
朔斗君は独占欲が強いようで、自分の息子に「その胸は今は貸してやってるだけだからな。あくまでも俺のだからな」と言っている。大輝が「いやいや私の胸だから」とすかさずツッコミをいれているところが面白い。
朔斗君、クールなフリして大輝の胸好きだったんじゃん。と内心思ってるけど、言ったら逃げられそうだから言わない。
大志と朔斗君で女性の胸談義をしているのを聞いてしまったけど聞かなかったことにした。二人で何やってるのよ!四代目と次期若頭‼
さて、ここで残った大海。
年齢27才。ギリッギリ結婚適齢期?くらいかなぁ?
大海は昔から年上が好きなのよね、包容力があるから。大海みたいに社会的地位があって頭が切れて、容姿に恵まれている27才。より年上の包容力がある男性でうちに理解を示してくれる(ここが包容力のポイントなのかも)男性っているかな?




