表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
#小説に諸説あり  作者: アルファベータ


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

7/8

第7話「削除■れた■ずの声」


◇◆◇


そして足早にその場から逃げ去った、

夜、佐久間蓮のスマホが唐突に震えた。


画面を見れば――見覚えのない通知。


 《#諸説あり》


 《新しい書き込みがあります》


「……は?こんな掲示板、

ブックマークした覚えなんてないのに」


リンクを開くと、

黒い背景に白文字でスレッドが並んでいた。


 一番上には、こう書かれている。


 ――『削除■■た■ずの音声』


興味半分、不安半分でスレッドを

開いた瞬間、

耳元で「ブツッ」とノイズが走った。


イヤホンも付けていないのに、

まるで脳の奥へ

直接差し込まれるような異音。


そして、再生ボタンも押していないのに、

スマホのスピーカーから女の声が流れ出す。


『……き、いてる……の?』


声は、震えている。

だが、その震えが恐怖によるものなのか、

あるいは必死の訴えなのかは

わからなかった。


『……私……■■■から……

 出■■ない……』


「誰だ……?」

 思わず問い返した。


返事の代わりに、

画面に文字が浮かび上がった。


 ――【この音■は、削除され■■た】


 だが声はまだ止まらない。


『……次は……■なた……』


 ブツッ。


 スマホの電源が勝手に落ちた。


真っ暗な部屋に、急に重たい沈黙が訪れる。


 だが――佐久間蓮は気づいた。


スマホからではない。

耳元で、

かすかに続きの声が囁かれていることに。


『……ほんとうは、■ってるんでしょ……

この■説の舞台が……ここだ■て……』


 心臓が跳ねる。

 冷汗が背中をつたう。


佐久■蓮……■■■■?■■、

■人公は、もう認めざるを得なかった。


――自分が■む町が、

例■■呪いの■■」の

舞台そのも?のだ?とい?うことを?

ゆそめりののねのぴ?!



評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ