第43話 戦いの行方
しばらく歩いていると、フィールドの中央に誰かが浮いていた。
その後浮いていたあたりが光り、何かを出した。
そして、すぐに放たれたものが分かった。
「土魔法か。」
おそらく、土魔法で地面を変形させ、隠れている者をあぶり出すつもりだろう。そして、あわよくば土に埋めてキルしようとしている。
回避するために少し空中に浮こう。
するとすぐにフィールド全体の地面が変形した。
かなり広範囲の魔法だが、MPは尽きないのだろうか。
確実にあの人とは戦うことになるだろう。今のうちに空中の戦闘の準備をしておこう。
「残り人数が10人以下になりました」
かなり死んだようだ。もう戦いも終わるだろう。
そして、報酬獲得範囲に入った。次はどんな物が手に入るのだろう。
そんな事を考えながらフィールドの中央にいる人のところに行った。
「あんたか?この大規模な土魔法は。」
「気づいていたのか。だいぶ手応えがあったから付近にいるやつは全員キルしたと思っていた。」
「あの程度で死ぬわけない。さっさと戦うぞ。」
「そう急がず。ゆっくり話でもしましょうよ。」
「話をする道理はない。もう攻撃するぞ。」
ここで無詠唱の利点を活かす。ノーモーションで魔法を使える。
まずは混沌弾*100で行く。
「ノーモーション...無詠唱か。でも、買えるのは50000p以上稼いだレインだけのはず。他のクエストでも手に入るのだろう。大会終了後にでも調べに行くか。」
そう言って軽々と全ての混沌弾を消滅させた。かなり強いようだ。
相手の攻撃を待つほど優しくないので、次の攻撃をする。
次は、暗器創造で無数の武器を作り、重力魔法で相手に飛ばす。
「おや?武器が出てきた。今のところそんなスキルは見つかっていないから、新スキルか。どこで手に入るんだい?」
「そんなの答えるわけ無いだろ。ちなみにスキルなのは正解。魔力消費がないからいくらでも作れる」
魔力消費がないのは本当だが、いくらでも作れるのは嘘だ。一度に出現できる暗器には制限がある。
そして、今のところ暗器を消す方法が破損させる以外見つかっていない。なのでさっさと終わらせたい。
全ての暗器にエンチャントし、火力を高める。
MPは動いていないので常に回復する。怠惰様々だ。
時魔法を使って時間を早くして、重力魔法はできるだけ強いものを相手にかける
全ての暗器は相手に当たり、HPを削りきった。
倒せたと安心して、時魔法を解除する。
「すごいね。私を一度倒すなんて。」
死んでいない!キルログが出なかったが、死んでいなかったのか。なにかスキルがあるのだろう。
しかし、死んでいないと分かったからには徹底的に倒す体制を作る。
相手の周りに結界を張り、中のダメージを逃さないようにする。
そして暗黒物体を作り、中の重力をエグいことにする。
そして爆焔を中に入れる。これで逃げられない灼熱地獄の完成だ。
「もう無理だね。ここまでやられたら。私は「リリア」。またあったらよろしく。」
「参加者を1人キルしました」
「残り人数1人です。1位になりました」
バグった。2度目の1位だ。色欲の威力すごい。運営すら騙してる。
報酬は、
・ソウルアーマー 経験値を代償に... いらない。等価交換行き。
・称号「絶滅させる者」 何をやったんですか?あなた。残虐なる者の上位称号。
・称号「魂を滅するもの」 魂を貪る者の上位称号
・称号「魔神の覇気」 魔王を超えてしまいましたね...魔王の覇気の上位称号。デバフ「恐怖」を与える
・スキル「悪魔憑依」 召喚した悪魔を自身に憑依させる
・スキル「悪魔武器」 召喚した悪魔を武器化する
・スキル「悪魔軍隊」 召喚した悪魔に他の悪魔を連れてこさせる
※スキルは全て七つの大罪に吸収
かなりやばい。そして運営がふざけている。手に入れられると思っていなかったのか。
そして、七つの大罪の悪魔召喚部分がかなり強化された。悪魔召喚自体を使ったことがないけど。
いつも通り産廃のソウルシリーズもついている。経験値を代償にするのに使うやつがどこにいるんだよ。
俺には終焉の爆焔があるから絶対に使わない。
このあとの試合も参加して、スキルを強化していこう。
「続きを見たい」「早く作れ」「こんなスキル・魔法がほしい」「裏設定知りたい」
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