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いつもの読書
軽い朝食を終えたジヲマはいつものようにハーブを摘んで温かいお茶を入れた。今朝はセント ジョーンズ ワート。少し苦みはあるけれど、決して飲みにくくはない。強くはないけれどスッキリとしたほのかな香りは、黄色い小花を思い浮かべさせる。
そしていつものように、ヨジマが遺してくれた本を読み進めた。かなり分厚い本ではあるが随分と読み進めたもので、もう後半に差し掛かっていた。
シュシュはけっしてジヲマの足元を離れず、読書に付き合っていた。
軽い朝食を終えたジヲマはいつものようにハーブを摘んで温かいお茶を入れた。今朝はセント ジョーンズ ワート。少し苦みはあるけれど、決して飲みにくくはない。強くはないけれどスッキリとしたほのかな香りは、黄色い小花を思い浮かべさせる。
そしていつものように、ヨジマが遺してくれた本を読み進めた。かなり分厚い本ではあるが随分と読み進めたもので、もう後半に差し掛かっていた。
シュシュはけっしてジヲマの足元を離れず、読書に付き合っていた。
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