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【完結】精霊獣を抱き枕にしたはずですが、目覚めたらなぜか国一番の有名人がいました

作者:入魚ひえん
「あなたに会いたかったの、ずっと」
秘め続けていた思いを告げ、リセの胸は高鳴っていた。が、それは人ではなく、五年程前に森でさまよっているところを助け出してくれた、リセにとって恩人(恩獣?)の精霊獣だった。
リセは助けてくれた精霊獣に並々ならぬ思い入れがあり、チャンスがあれば精霊獣を誘拐……運ぼうと鍛え抜いていた筋力で傷ついた精霊獣を寝室に担ぎ込み、念願の抱き枕を手に入れる。
嫌がる精霊獣だったが、リセは治癒能力を言い訳にして能力濫用もはばからず、思う存分もふもふを満喫したが、翌朝……。

これは精霊なら自然体でいられる(むしろ追いかけていく)のに、人前では表情が固まってしまう人見知り令嬢と、自分の体質にちょっとお疲れな魔術師の、不器用な恋の話。

***
閲覧ありがとうございます、完結しました!

ラブコメ寄り? コメディとシリアス混在の恋愛ファンタジーです。
ゆるめ設定。
お気軽にどうぞ。

全32話。

アルファポリスさんでも公開しています。
3・抱き枕にできない
2021/11/02 15:00
5・暇らしい
2021/11/04 15:00
7・後悔
2021/11/06 03:00
8・匿う目的
2021/11/07 16:01
21・戻れない
2021/11/21 22:00
25・目の保養
2021/11/24 16:00
27・信じて
2021/11/26 15:00
32・ようやく
2021/12/01 16:00
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