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読まれる小説の書き方と、読者の期待に応え続けるたった一つの方法  作者: 雨宮 徹


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第36話 キャラクターのヘイトを管理せよ!

 こんにちは、雨宮 徹です。本作では、一般的な創作論を書きつつも、私のオリジナルを混ぜて唯一無二の創作論集を目指します。第三十六回は「ヘイト管理の重要性」です。



■ヘイトとは



 ヘイトとは、憎しみや嫌悪を意味します。つまり、小説を書いていると、悪役にヘイトが向きます。これは、問題ありません。しかし、一定の条件下ではヘイト管理は必須です。



■ラブコメや歴史ものはヘイト管理が命



 創作において見落とされがちですが、読者の「推し」キャラをどう扱うかは、物語の印象を大きく左右します。とくにラブコメや歴史ものでは、キャラの描き方を誤ると、思わぬ反感を買うこともあります。



・ ヒロイン以外の扱いが雑だとどうなる?


 ラブコメでは「ヒロインを引き立てるために、他のキャラを貶める」という描写が時々見られます。


・サブヒロインが唐突に性格を悪くされる

・モブキャラの失敗でヒロインの優秀さを強調する



 こういった展開は一見、ヒロインの魅力を強調するように見えますが、読者の推しがその「サブ」だった場合、一気に離脱されるリスクがあります。



・ 歴史ものでも「武将ファン」を敵にしない


 歴史ものはさらに顕著です。特定の武将に思い入れがある読者が多いため、一人の武将を下げて、主人公や別の武将を持ち上げる手法は、強い拒否反応を招きます。読者は「歴史に忠実であれ」とは思っていなくても、「推しを不当に下げるな」とは思っています。



■ 貶めて立てるのではなく、「読み合いで上回らせる」


 主人公やヒロインを際立たせる方法として、理想的なのは「相手の動きを読み、その上を行く知略や行動で勝つ」という描写です。



 たとえば、ヒロインが他の女の子と喧嘩するのではなく、「彼女にしかできない気遣い」で好感を得る。あるいは武将同士の戦いでも、「奇策や機転」で敵方の名将を正当に上回る。こうすればキャラ全員の株を落とさずに、主人公(またはヒロイン)の魅力を引き立てることができます。皆さんもキャラクターのヘイト管理を意識しましょう。



■備考欄:ヘイト管理。誰の株も落とさず、誰からも憎まれず、完璧な物語を構築する。私は、この創作論を通じて、一人の脱落者も、一人のアンチも出さないよう、細心の注意を払って言葉を選んできました。でも、世界から消えたはずの「ヘイト」は、一体どこへ行くのでしょうか。

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