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16 ハゲは嫌い

三連休頑張ります。

翌朝、レンリはギルマスの呼び出しを食らって朝早くから冒険者ギルドに向かっていた。


「あらっ!レンリちゃん上でマスターが待ってるわよ。」


ギルドに入った瞬間待っていたかのようにリーナが話しかけてきた。


「そういえば、一人でドラゴンを倒しちゃったんだね!もうほとんどの冒険者がその話で持ちっきりだよ。」


うぉぉい!

なんで知ってんだよ!

どっからその情報漏れてんの?あの三人はないと思うし、まさか俺が戦ってるとこ見たやつとかいるの?


「なんのこと?それ私じゃないけど?」


一応とぼけておくか、意味はないと思うが。


「えっ?そうなの?『銀髪の14歳くらいの子が一人でドラゴンを倒した』って聞いたからてっきりレンリちゃんかと思って…。ごめんね、勘違いしてた!」


お前単純すぎるだろ!

馬鹿だよ!正真正銘ホンモノの馬鹿だよあんたは!

銀髪の子どもって俺しかいないだろ!


「あ、マスターまたせてるから急がないと!」


そう言ってレンリは二階に連れて行かれた。


「マスター入りまーす!」


あぁ、やだな。

またあのロリコン相手にしなきゃだめなのか。


「おう、来たか。中に入ってくれ。」


そう言われたのでなかに入ってみると強そうな人たちが五人部屋の中にいた。


へぇ〜、この人たち強いな。

こういうときに解析が役立つのだよ!

一番右のロン毛の人は、レベル42か。

その隣のハゲは、レベル39か。

で、左の平凡なやつは、レベル40。

ギルマスは安定の強さだな。

一番左の脳筋マッチョは、レベル46。

全員強すぎないすか?

もしかしたら俺より強いやつこんなかにいるかもしれないんですけど!


「呼び出しってなに?」


「昨日、ゴブリンの大群にあったって言ってただろ?」


「ん。ちゃんと全部殺してきたよ?」


「それは承知してる。迷いの森の奥深くに新しいダンジョンが出来ているのが発見された。」


ダンジョンねぇ〜。

もうそれだけで嫌な予感しかしないんですけど。


「そこで我々は大人数のパーティーを組んでそれに挑もうと思っている。ただし参加できるのはDランク以上の冒険者のみになる。」


Dランクか、じゃあ俺は関係ないな。

面倒事に巻き込まれないのはまじラッキー!

あ、今のフラグ立てちゃった?


「そこでだ、今ここで君をDランクに昇格する。」


やっちまった。

思いっきり面倒ごとに巻き込まれちゃった。

ちょっと反論しとくか。


「いいの?そんな簡単にあげちゃって。」


「無論だな。私に権限があればもうAランクに上げたいところだけどな!はっはっは〜!」


「おいおいギルマス、それはちょっと言いすぎじゃねぇか?そもそもそんなに強いのか?このチビ。」


この中で一番弱いハゲが口出ししてきた。


こいつ、ウザい。

小さいからって弱いと思うんじゃねぇ、ハゲ!

背は大きくなる…はず。胸は無理だけど。


「何を言ってるんだ、クロッツ?勝負したらお前負けるぞ?」


「何言ってやがる爺さん!俺がこんなやつに負ける?耄碌してきたか?」


「じゃあお主は一人で龍を倒せるのか?」


「何言ってんだ爺さん、そんなの無理に決まってるだろ!Cランク以上の冒険者が50人は必要だぜ?」 


「そうか、ならお主はその子から見たらカスになるな。」


「待てよおい!まるでそいつが龍を倒したことあるみたいな素振りだが・・・嘘だろ?」


「ホントじゃよ。証拠を見せてやろうか?ほれ、見せてやれ。」


そう言われたレンリは冒険者カードをハゲにみせてあげた。

そこにはきちんと龍殺しの称号があった。


「ウソ、だろ?こんなやつが?・・・」


「納得したところで本題に戻ろうか。レンリにはすぐにDランクに上がってもらう。そしてもうすぐ出発するパーティーに入ってもらう。いいな?」


なんか他の四人に聞いてるみたいで、俺の考えは無視されてるみたいなんですけどねぇ、ちょっと。

俺まだ何も言ってないんですけど。


「俺は別にいいぜ!」


ロン毛がそういった。


おい、俺の意見は?


「俺もだ!強いやつなら大歓迎さ!」


平凡のやつがロン毛に合わせてそういった。


だーかーらー、俺の意見はどうなるんだよ!


「俺も強いのは大歓迎だが、まだ筋肉が足りんな!鍛え直さねばならないな!はっはっはぁ〜!」


脳筋マッチョがレンリの体をジロジロ見ながらそう言った。

ハゲは黙っていた。


俺の体はどうでもいいけど、俺の意見は聞いてほしいんですけどぉ〜!勝手に決めないでくださ〜い!


「まだいいなん……」


「いいよね?レンリちゃん?!」


リーベがレンリの言葉を遮るように威圧気味に言ってきた。


「は、はい。」


こんなの、『YES』か『はい』しか答えがないのと一緒じゃん!

権力使うのはんたーい!


「そう言ってくれると思っていたよ。」


やけにニコニコしながらレンリに言った。


「でも一つ条件ある。戦闘中は一人で行動するから、文句言わないで。」


「うーん。まぁ、それくらいいいかな?命の保証はできないけど。」


よし!

やるんだったらレベル上げに使わせてもらうまでだ。

一人で突っ込んで一人で全滅させてレベル超アップみたいな感じで行こうか。


「ん。わかった。ありがと。」


「それじゃあ、いろいろ準備して終わったらまたここに来て。」


「わかった。」


それだけ言い残してレンリは部屋を出た。


帰ってきたら高給果実水飲も。


レンリは一度宿に戻ることにした。







部屋にいた奴らの名前紹介しておきます。

ロン毛は、ゲーロン

平凡野郎は、ボンベイ

マッチョは、ガベラ

一応ハゲは、クロッツ


名前が安直とか言っちゃだめですよ?笑

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