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14 同胞発見?!

『ドラゴン』と『龍』の両方で表記してますが気にしないでください。


2/12誤字修正しました。

レンリがドラゴンを倒した数分後さっき会った三人組が戻ってきた。


「おいおいおい、まじかよ。こんなのありか?」


片方の男の人が『ありえない!』という顔でこちらを見てくる。

それもそのはず見た目だけだとまだ13・4歳くらいの子どもが一人でドラゴンを倒すのはありえないからだ。


「なんなのこの子?化け物?」


いくらなんでも化け物扱いはひどくないか?

というか思い出せないけどどっかで見たことあるんだよな。


「ん?あれ?どっかで見たことあると思ってたらあの時の子じゃない。あの時はごめんね。」


あの時?

あれ?あの胸見覚えがあるような。

胸?

思い出した!風呂に行ったとき俺が胸もんだ人か!

あぁー思い出した。


「ん。全然だいじょうぶ。それより怪我とかない?」


「ないよ。自己紹介まだだったわね。私は、アウ・シュビッツ。よろしくね!」


アウ・シュビッツって、世界遺産じゃねぇか!

なんかこの世界のものって地球パクってんの多いよな?


「それじゃあ俺も。俺は、グラン・キャニオンだ!よろしくな!でもなんでだろうな?こんなとこに龍なんて出るはずないのに。おかしいな。」


きたよ!またきたよ世界遺産!

グラン・キャニオンってグランドキャニオンだろ?

なんなんだよこの世界、どうなってんだよ!

龍か。報告しとくか。


「私はレンリ。よろしく。」


吹き出しそうになったのを抑えいつもどおり無口系のまま答える。


「うわぁ〜!かわいい〜!小さい子は大好きよ!」


「おい待て。まだ全員紹介してねーだろ。」


「そうだったごめん。」


「こいつはタイキ。無口でほとんど喋らないんだ。まぁ俺たちの仲間だから気にしないけどな。」


たいき?大樹?もしくは大輝?

この人もしかして日本人?

ちょっと聞いてみるか。


「タイキさん。日本って知ってる?」


「ッ!」


あ、これは知ってるな。

絶対そうだ。

俺と同じ転生者だったら自称神から力もらうから強いはずなんだけどな。

個人差があるのかな?

あとでちょっと話してみよう。


「何だお前らコソコソしやがって、ところでお前強すぎやしないか?龍を一人で倒すなんていかれてるぜ!」


「たまたま勝てただけ。」


「はははっ!嘘は程々にしとけ!詮索するのは好まないからほっといてやるが、一つ頼みがある。」


「なに?」


「龍の素材を少し分けてくれませんか!?」


「金がないんです!やばいんです!このままだと今日野宿になっちゃうんです!お願いします!」


「私からもお願いします!」


二人して必殺ジャンピング土下座をしてきた。


あぁ、この風習はそのままなのね。

金はいっぱいあるし別にいいか。


「そんなの全然いいよ。全部あげてもいい。」


「そこをなんとか!…へ?いい?今いいって言った?」


「今いいって言ったよグラン!この子天使だ!救世主だ!」


そんなに困ってたのかよ。

冒険者始めてすぐなのかな?


「全然いいよ。」


「ありがとぉぉ〜!まじでありがとう!」


そう言ってグランはさっそく龍を解体し始めた。


「ほらこれ!約束してた火薬草!たくさんあげちゃう!」


あっぶねぇ〜!

一番大事なもの忘れるところだった。


「日が暮れちゃうから早く街に帰ろ?」


「おお、そうだな。でもこの量の素材は全部持ち帰れねーな。」


解体をし終わったグランがそうつぶやいた。


「それはダイジョブ。私に任せて。」


レンリは自分の時空収納に素材を投げ入れた。


「それって時空収納か?ちょっと聞くがランクいくつ?」


「Eランク。時空収納は何故か使えるようになってた。」 


『嘘だろ!』って顔してるけどランクはホントだよ。

時空収納の件は嘘だけどね!


「Eランク?その歳で?すごいな!俺たちなんてFランクだぞ?」


「なんか試験で試験官ぶっ飛ばしたらEランクからになった。」


「うふふっ。レンリちゃんってたまに乱暴な言葉使うよね?そこがとても可愛い。」


しまった。

今までなにも気にしてなかった。

こういう性格で通すしかないか。


「早く帰ろ?」


「おう、そうだな!夜になっちまうからな!」


四人は迷いの森を抜けグランデへと向かっていった。


・・・・・


グランデに着いたレンリたちはまず冒険者ギルドに行くことにした。


「にっしっし、龍の素材はどのくらいで売れるかなぁ?楽しみだ!」


龍のこととゴブリンの大群のこと一応ギルマスに言っとくか。


「素材売って待ってて用事済ませてくるから。」


「お、おう…わかった。」


「リーナー。いるー?」


「なんだい?レンリちゃん、一緒にお風呂入りたいとか?」


「違う。ギルマスに報告したいことがある。」


「あのロリコンに?!わかった。ついてきて。」


またあいつに会うのかやだな。


「マスター、レンリちゃんが会いたいと。」


会いたいとはいってないぞ!


「なんと?!早く入れてくれ!」


うっわ、きも。


「どうしたんだ?会いたくなったのか?」 


「ちがう。今日迷いの森でゴブリンの大群に会った。全部で120匹くらいいた。あと、奥の方に龍がいた。」


「ゴブリンの大群?!120匹も?!それに龍?!それはまたすごいな。ゴブリンロードかな?なににせよもう少し様子を見るとして、龍の方はやばいな。討伐隊を組まなきゃならんな。」


「もう殺してきた。一人で。」


「………は?」


「殺してきた。証拠はこれ。」


そう言って冒険者カードを見せた。


「ほへぇ〜、龍殺しか。意味がわからない。一人で倒したの?」


「ん。一人で。ランク上がる?」


「検討しとくよ。夜も遅いし帰ったほうがいいよ君は。ゴブリンのことでなにかわかったらすぐ知らせるから。」


「わかった。」


そして部屋をあとにした。


ロリコンに絡まれなくてよかったぁ〜。


一階に行くと三人がニコニコしながら待っていた。


「全部で3500リアスで売れだぜ!しかも特別報酬で500リアスもらったぜ!いやぁ〜稼いだなぁ〜。」


「まずは宿を見つけなきゃね!」


「それなら私と同じとこくる?」


同じ方がいいよな。

タイキって人とも話したいし。


「そうか、じゃあ一緒のとこにするわ。もう俺たち仲間も同然だからな!」


「ん。わかった。ついてきて。」


レンリは異世界で初めての仲間ができた。








『名前考えるのサボった』とかお願いですから言わないでくださいよ!


面白くしようとしたんですよ!


だから意地悪言わないで!


だって『アウ・シュビッツ』とか『グラン・キャニオン』っていう名前興味そそられますよね?


だから意地悪言わないで!


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