表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
翼を失った竜と血塗られた聖女  作者: 小鳥遊輝
第五章 魔王宣言編
52/69

裏話 ルークとセリーナの剣修行

 セフィリアとルークの精霊達が会話をしてる横でセリーナとルークは剣の修業をしていた。正確にはセリーナがルークに剣の扱いを教えていた。


「そこはこっちに踏み込む!いちいち引いてたら相手に隙を見せるでしょうに!」


「すいません!」


(あぁ、危ないよ~)※セフィールのセリフですがセリーナとルークには聞こえていません


 セリーナは強く踏み込み、模造剣で脇腹を一閃した。


「うぐぅ!」


 膝をつき、倒れこむルーク。そんなルークにセリーナはため息をつきつつ、声をかける。


「もう、だから言ったじゃない。引くと今みたいに隙を突かれるから、攻めてるなら引かずに次の攻撃をすること」


「は、はい!」


「じゃあ、もう一回。今度は防御ね。攻めるから、防ぎきって」


 そう言い、修行を再開する。


 セリーナは的確に防御すべき点に攻撃をする。隙が出来やすい部分を的確に攻撃することは戦闘において普通のことだろう。だからこそ、防御すべき場所になりうるのだ。


「はい、防御が甘い!それに隙は見せないように!」


「はい!」


 ルークは声に応じ、気を張る。


 ルークは基本的に精霊なしの戦闘が苦手である。いなかったからといって弱いわけではないが、基礎が出来ていないのだ。


 精霊武器は通常、持つだけで使いこなせる。それは精霊の持つ知識とリンクし無意識下で使いこなしているためである。


「それにしても!あなたの精霊達は!あなたが好きね!」


「そうですね!」


「そこの子とかさっきからあなたを心配そうに見てるわよ!」


「はい!?」


 セリーナは吸血鬼の力を使えば透明化してる精霊すら見ることができる。普段はそんなことしないのだが、ルークの隙を見分けるには使っていた方が楽なので使っていた。先ほどは、防御役だったため見えていなかったが攻防の役割を交代したので現在は見えている。


「あら?あなた、自分の精霊が近くにいるかどうかも分からないの!」


「ええ!俺はどうやら、好かれる体質らしいですが!魔眼等は持ってない!ただの人間ですから!」


 的確に打ち込むセリーナの攻撃を確実に防いでいくルーク。


「そう。まあ、その子はさっきからずっといたみたいだけど!」


「それはまあ、ありがたいことですね!」


「それはそうと、あっちにあなたの精霊達が集まっているみたいだけど?」


「セフィリア様もいますね」


 セリーナがルークの方を向きなおすと、そこには先ほどまでいた精霊がいなくなっていた。


「あら?」


「どうしましたか?」


「さっきまでいた精霊の子がいないから」


「あっちにいるんで問題ないです」


「あら、そうなの?」


「セフィリア様に呼ばれたみたいです。とりあえず、俺達も再開しましょう。時間ももったいないですし」


「あら、そうね」


 他のことに気を割いたためか攻撃の手が止まっていた。


「じゃあ、再開しましょ?もう一度、あなたが攻めよ?一撃でもいいから、有効打を当てなさい」


「はい!」


 2人の剣の修行は再開させた。

い、いるのかなぁ……。

とりあえず、投稿です。

次回は、魔王サイドの話の予定です。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ