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翼を失った竜と血塗られた聖女  作者: 小鳥遊輝
第三章 闘技大会編
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第参話 予選七回戦~八回戦

 本日行われるのは第七回戦~九回戦だ。


 セリーナが参加するのは九回戦であるためセリーナは準備で忙しい。


 そして、今回の本命はやはり基本はBランクの生徒である。


 セリーナは確かにちょっとばかり有名になってしまってはいるのだが誰も数少ない人達しか彼女が聖女と呼ばれている人物本人だとは知らないので本命とは思われていなかった。


 そんなわけで始まる七回戦~九回戦だ。






 +++ † +++







 七回戦。Bランク10位以内の選手はほぼ出尽くした中Bランク選手でいまだ残っている選手11・13・15位の選手が七回戦に出場する。


 まあ、言わずともわかるだろう。


 泥仕合だった。


 11・13・15位の選手の実力は伯仲してるわけではないが個人のやり方次第ではいくらでも変わるのだ。


 結果は11位と15位の選手が勝ちあがった。


 内容は11・13・15位の選手が勝ち残りその後1時間近くに及ぶ泥仕合を展開した。


 互いに牽制しながら攻撃を繰り返したためだ。


 結局、体力の少なかった13位の人が倒れ試合が終わった。







 +++ † +++







 八回戦。


 Bランクからは14位が出場。


 聞く意味もなく、14位は勝ち上がりもう一人はCランクから勝ち上がることとなった。







 +++ † +++







「次はセリーナが出てくるわね」


「そうだね。本気を出す気はないんだろうけどどうするつもりだろ?」


「さあ?でも、本気なんて出したら結界を簡単に壊すでしょうね」


「それは、さすがに怖いよ。まあ、勝ちあがて来るのを楽しみにしよう」


「そうね」


 ルークとミアはそんな会話をしながらセリーナの出場する九回戦の開始を待った。

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