第零話 暗躍する者たち
PCの調子が悪くて時間がかかりました。
遠くにあるとある城の一室にてその会議は行われていた。
「では、方針は今まで通りゆっくりと進めるとのことでよろしいのかな、マスタークライン?」
「ああ。破壊で制圧するだけではすぐに反発勢力が来る。そうしたら甚大な被害が出るであろう?無駄な犠牲は払わずやるのがいちばんだろう?」
「そうですね、マスタークライン。しかし、奴はどうしますか?」
「放っておけばいい。今のところ奴が暴れてくれているからこちらの行動がばれていないのだよ」
「わかりました。では、本日はこれにて解散!!」
そうして、集まっていた者たちは静かにその場から去って行き、残されたのは魔族の青年と執事、メイドの三人だけであった。
「主、お疲れ様です。いつもながら馬鹿な老人たちの対応お見事です」
「言うな、ガルス。奴らは奴らなりに考えておるのだろう…。まあ、よい。メリス、例のものは用意できておるか?」
「はい、すでにできておりますよ、ご主人さま」
「そうか、では、参るとしようか」
そうして三人は、その部屋から歩き出す。
「もう少ししたら例の計画を実行する。お前たちには働いてもらうぞ、ガルスメリス」
「「はい」」
「では、今日はもう休むとしよう」
そうして青年は部屋へと戻る。
部屋に戻った彼は小さくつぶやいた。
「さて、キングベヒーモスを倒すほどの実力者はどんなものかな…。期待はずれなんてことはやめてくれよ…」
青年のつぶやきは闇へと吸い込まれていった。
第二章です。
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