花火
昔は無料で見れた花火大会
大勢の人間が各地から集まり混雑する
今は有料化されお金を払わなければならない状況にある
かつて友人と共に見た打ち上げ花火
人の波と渦に飲み込まれながらも上がる花火を見ていたものだ
花火は鎮魂の意味も持つ
飢饉や疫病、戦争などで亡くなった人々への慰霊
お盆に帰ってきた霊を再びあの世に送り出す送り火
友人は帰ってくるだろうか?
または帰ってきている?
隣にいて一緒に見ているのかもしれない
最近はドローンショーなるものがある
LEDを搭載したドローンによる空中でのアート
幻想的と評価するにはまだまだ発展途上に感じるけれど、夜空に輝く新しい表現としては面白い
ドローンの数を更に増やして複雑な動きもできるようになれば幻想的表現に到達するかもしれない
一つ一つを手動で動かしている?
そんな訳はない
プログラムで自動で動くようになっているだろう
残念ながら友人はドローンによるショーは生前には見ていない
生きていればどういう感想を言っただろうか?
あるいは大して興味はないかもしれない
花火の構造を知らないのでスマホで調べてみた
光や色を出す星
上空で玉を爆発させ星を四方八方に散らばらせるための割火薬
星と割火薬が混ざらないようにするための薄い和紙が間断紙
星と割火薬を詰めるための玉皮
玉皮の上に貼り強度を高める貼紙
打ち上げ時に着火し上空で割火薬に伝火させる導火線を親道
炎色反応で金属を燃やした時にでる色の話では
赤色・ストロンチウムなど
緑色・バリウムなど
青色・銅など
黄色・ナトリウムなど
橙色・カルシウム白色・銀色:アルミニウム、マグネシウム等と出る
この中で青い色が最も出しにくく、黒色は出せないようだ
打ち上げ花火は確かに綺麗で迫力があって定番もあれば違う試みの花火もある
唯一の欠点は終わった時に人々が一斉に動く事だ
来る時の混雑よりも帰る時の混雑が酷い
公共交通機関もすぐには乗れない
いつものように私は近くのホテルの中に溶け込みやり過ごすのだけれど




